2013/12/31

2013年を振り返る – まとめ

Category: 日記・雑記 — Annexia @ 16:20

 今年最後のエントリーです.
 例年同様に実家で過ごしています.

 今年はいわゆる厄年というヤツで、それほどそういうものを気にかけない自分ですがちょっと心の片隅に引っかかるものを感じつつ過ごした1年ではありました.
 春の健康診断にて、ついでにと軽い気持ちで受診した脳の検査で気になる点が見つかり、要経過観察という事態になったものの、秋の再検査でも症状の悪化は見られず、とりあえず一安心のようです(まだ診察で正式な話は伺っていませんが).

 まあ厄年であるとか頭に問題があるとかそういうのをさておいても、「限りある生を楽しむがよい」(うろ覚え)というブレードランナーの科白にもあるように、行きたいところに行き、見たいものを見て、食べたいものを食べる、そして欲しいものは買う(財政に余裕がある範囲で)というライフは今後も継続していきたいものです.

 では皆様よいお年を.

2013/12/30

2013年を振り返る – 音楽や映画など編

Category: 映画,音楽 — Annexia @ 23:31

 今年1年を振り返る、恒例の企画.音楽や映画など.

 音楽は徐々に趣味が固まったというか、新たな音楽を聴かなくなってきた傾向にあり、映画もそもそもそれほど多くは見ないので、多くを語ることもできないのですが.


■ 音楽
 今年購入した新譜でよかったのは、
・sakanaction / サカナクション
・RADIO ONSEN EUTOPIA / やくしまるえつこ
・Heavenly Music / 細野晴臣
・Presente / Bajofondo
 の4アルバム.

・sakanaction / サカナクション
 サカナクションはすべてのアルバムを持ち、昨今の配信がメインとなりつつある現状でもCDで購入するほどお気に入りのアーティストです.
 今作もバンド名をタイトルにするほどであり、彼らとしても自信作であることが伺えます.そしてその期待を裏切らない、密度の濃い作品に仕上がっています.
 どの曲も素晴らしいのですが、「ミュージック」がやはり出色の出来ですね.

・RADIO ONSEN EUTOPIA / やくしまるえつこ
 もともとはNHK-FMで放送されたライブセッション.それに未発表音源を加えてアルバムとしてリリースされたもの.アニメのサントラなどの曲としてシングルリリースされていた曲などが多いのですが、もとのシングルVer.とは別物ともいえるライブならではの躍動感と空気感が魅力です.

・Heavenly Music / 細野晴臣
 カーペンターズの「Close to You」からクラフトワークの「Radioactivity」まで、様々な名曲をカバーしたアルバム.カバーといっても、そこには細野晴臣ならではの温もりのあるボーカルと適度にゆるいスローテンポの楽曲があり、オリジナルとは別物の仕上がりとなっています.

・Presente / Bajofondo
 アルゼンチンとウルグアイによる、タンゴをベースに現代風のアレンジを加えているバンド、Bajofondo.その3枚目のアルバム.
 タンゴならではの憂鬱というか耽美な雰囲気はそのままに、シンセやドラムなどが加わり聴きやすくも奥深さもある作品です.


■ 映画

 今年見た映画は、
・Pacific Rim
・Star Trek Into Darkness
・劇場版 タイムスクープハンター -安土城 最後の1日-
の3本だけ.なので、よかったものを選ぶほどではないので、それぞれの感想を.

・Pacific Rim
 IMAX 3Dで吹き替え版を鑑賞.監督のギレルモ・デル・トロが子供の頃に見た、日本の怪獣映画に影響を受けて作られた作品.それに吹き替え版では「わかってる」翻訳がなされた結果、「ロケットパンチ!」なんて言葉まで飛び出す、マニアから普通の人まで楽しめる作品に.
 3Dでみたこともあり、巨大な怪獣とイエーガーが激しく動く様子に圧倒されディテールまで追いきれないところもあり、結局iTunes StoreでHD版を購入(これももちろん吹き替え版).

・Star Trek Into Darkness
 3D版もありましたが、じっくり内容を見たいので2D字幕版を鑑賞.スタートレック好きとしては、はずせない映画.とかいいつつも、前作の「Star Trek」は見なかったので、あとからiTunes Storeでレンタルしたのですが.
 いまどきのハリウッド映画らしく、アクションの成分とご都合主義的なところを強く感じ、また逆にスタートレックらしい理論的な科学っぽさがやや希薄なところが気になったものの、満足のいく作品.新キャストで初代のスタートレックの時代の作品を作るという点では、続編も期待せざるを得ません.

・劇場版 タイムスクープハンター -安土城 最後の1日-
 NHKにて放送されている「タイムスクープハンター」の映画版.
 通常は30分程度の番組のところを映画版にしたこともあり、扱うテーマもいつもの地味な歴史に埋もれた人々の生活ではなく、タイムスクープ社でいうところの「第一調査部」にあたる歴史上の大きな出来事にも関わるものを扱っており、TV放送とはやや趣向が異なっている感じです.
 映画版としての長さにあわせるためか、タイムスリップの回数が多かったり、使う小道具が多かったりと、やや間延び感があるのは否めないところ.なのでTV放送よりも娯楽よりの作りとして楽しめました.

2013/12/29

2013年を振り返る – 旅行編

Category: 旅行・観光,日記・雑記 — Annexia @ 22:56

 今年1年を振り返る、恒例の企画.旅行編です.

2月:青森、函館
3月:河津(静岡県)
4月:京都
5月:青森
6月:成田、銚子
9月:東北(三陸、山寺)
10月:黒部、松本
11月:飯田線、長野
12月:成田、大洗

 2012年に比べて、増加しています.

 そしてGPSログをGPX Binderで全表示したものです.西日本がないですね.西は京都までしか行っていません.また日本海側も青森の竜飛岬に行ったくらいでほとんど行っていません.そのかわりに長野方面が多いです.そして安定の東北.

 個別に見ていきましょう.

2月:青森、函館

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 「寒いところには寒い時期に行きたい」ということで2月の3連休を利用して青森と函館に.函館まで足を伸ばしたのは「スリーデーパス」という、函館まで乗り放題の切符が発売されていたため.
 函館ではほとんど雪に降られなかったのですが、青森では降られました.本州と北海道の雪質の違いというのを感じた旅行でもありました.
 また、このときにホテルでチェックアウト時のくじ引きで特賞を引いて宿泊券をもらったことが、5月に再度青森を訪れることにつながります.

3月:河津(静岡県)

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 一般的な桜よりも咲くのが早い河津桜.一度は見ておきたいと思って、平日に会社を休んで見に行ってきました.平日にも関わらず河津は大賑わいだったのが印象的でした.

4月:京都

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 京都には半年から1年に1回くらいのペースで出かけていますが、その多くは寺社など京都らしい観光が大半.しかしこのときの最大の目的は寺田克也氏の美術展でした.

5月:青森

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 2月の旅行で当たった宿泊券の有効期限が迫っていることもあって、計画した旅行.
 青森には何度も旅行に行きましたが、鉄道路線の関係などから行きづらい竜飛岬にようやく行くことができました.
 竜飛岬からの帰り、ナビの画面を見て階段国道に向かおうとしたのもよい思い出.

6月:成田、銚子

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 銚子も毎年のように行っている街.
 このときは成田空港までスカイライナーで行って空港で飛行機を眺めた後に銚子に向かうという変則ルートでした.

9月:東北(三陸、山寺)

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RICOH GR

 遠出するときはその多くが鉄道なのですが、このときはロードスターで出かけました.
 震災から2年半が経過してもなお三陸には多くの痕跡が残り、かと思えば漂流した漁船や鉄筋だけ残して流された庁舎などが取り壊しすることが決まるなど、今のうちに見ておいた方がよいものを国道45号線を北上する形で見てきました.
 日数にも余裕があったため、最終日には山形の山寺まで足を伸ばし、総移動距離1,300kmという長距離ツーリングとなりました.

10月:黒部、松本

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RICOH GR

 松本まで特急「あずさ」で移動し、松本でレンタカーを借りて、木崎湖や青木湖を見た後に黒部ダムへ.
 ダムの巨大さを思い知らされ、それを支えるトンネルやトロリーバスなどのインフラのすごさも思い知らされました.

11月:飯田線、長野

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RICOH GR

 豊橋から辰野を山間部を縫うようにして結んでいるのが飯田線.
 元々は私鉄だった路線を当時の国鉄が買い上げた路線は駅数も多くて、人里離れたいわゆる「秘境駅」が点在することでマニアに有名な路線です.このときに乗った列車はそうした秘境駅に停車する観光列車です.
 1日あたりの平均乗降人数が1人いるかいないかなんていう駅もあるなど、なかなかに衝撃的でした.

12月:成田、大洗

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RICOH GR

 年の瀬にほんの数日前に思いつきで計画した旅行.
 出国ラッシュに慌ただしい成田空港を見物し、鹿島神宮経由で大洗でアンコウをいただくなど、思いのほか充実した旅行でした.帰省渋滞とも無縁で、のんびりと移動できました.


 こんな感じで来年もあちこちを旅したいものです.

2013/12/28

成田空港と鹿島神宮、大洗でどぶ鍋

Category: 旅行・観光,鉄道,食べ物 — Annexia @ 23:59

 年の瀬ではありますが、仕事納めとなって冬休みになったのをいいことに日帰りで旅行に出かけてきました.

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Apple iPhone 5s

 上野からスカイライナーに乗って成田空港へ.
 スカイライナーは年末らしく海外に旅行に行く人たちで満席とのアナウンスが.とかいいつつも、空席がちらほらあったような気も.

 空港に着いたところで外に出てバス停に出ます.バス停には首都圏各地に向かうリムジンバスや、ホテルからの送迎バスが慌ただしく行き来していますが、そこに場違いな雰囲気すら感じさせる路線バスが.これに乗って最初の目的地に向かいます.

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 バスの終点にはこんな建物が.航空科学博物館です.


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 屋外にはYS-11なんかも展示されています.

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 屋内はこんな感じ.展示の主体がボーイング747で、しかもクラシック・ジャンボと呼ばれる初期のものが多く扱われており、もしかしたら博物館ができてからあんまりコンテンツがアップデートされてないのかなという印象を受けました.

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 昔の資料やポスターなどが個人的に目を惹きました.
 パンナムのグッズやポスターなんかはマニア好みする一品ですが、今から見ても魅力的なデザインに見えますね.

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Canon IXY 3

 予定より早めに空港に戻り、展望デッキから発着する航空機を見物.
 遠くに見える飛行機を撮るために、300mmオーバーの光学望遠ズームを搭載したIXY 3を持っていきましたが、いかんせん極小センサーなので、遠くの滑走路に着陸する飛行機を撮るのは画質的にも無謀な感じでした.

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 空港内で昼食をとり、成田空港から京成成田、JR成田駅から成田線で佐原、佐原から鹿島線にと乗り換えて移動.

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 鹿島線の終着駅である鹿島神宮で下車し、鹿島神宮へ.
 年の瀬らしく、初詣の準備に追われていました.そんななか参拝をし、御朱印帳に御朱印をいただきました.

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 鹿島神宮駅から鹿島臨海鉄道に乗り換えて茨城県を北上します.
 鹿島「臨海」鉄道なのに、微妙に内陸を走るので海も見えず、畑を延々と走るので眺望は望めません.

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 日も暮れて、真っ暗になった頃に大洗駅に到着.

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 大洗駅構内には「ガールズ&パンツァー」のキャラクタがあちこちに.ラッピングが施されている車両もありました.

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 駅から15分ほど歩いた、住宅地のなかのようなところにある「味処 大森」に.

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 予約しておいた、アンコウのどぶ鍋をいただきます.
 以前にいわきでもどぶ鍋をいただいたことがありますが、また調理方法が異なります.
 今回は女将が土鍋とは別の鍋で手際よくあん肝を炒めて、だし汁などを混ぜてまるでホイップクリームのように泡立ったところで、土鍋にかけてどぶ鍋を作ります.

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 大洗から水戸まで移動し、そこで買い物.
 水戸らしく、お土産売り場に入ると納豆の香りがしました.藁入りの納豆を1つ購入しました.

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Apple iPhone 5s

 水戸から特急「フレッシュひたち」に乗って上野に.
 「ひたち」という名称のついた列車は今年で50周年だそうで、こんなキャラクタが.現在の特急車両はE657系なので「ムコナくん」という名前が.鉄道車両などを擬人化するのは見かけますが、まさかJRオフィシャルでしかも擬人化ならぬ「擬ネコ化」だなんて、思い切ったことをするものです.

2013/12/26

無印良品 ウールフェルト携帯機器ケース

Category: 物欲 — Annexia @ 23:21

 20日ほど前に購入したハクキンカイロ
 とても気に入って日々使用しているのですが、付属の袋の口がほつれてきてしまいました.
 手頃な小物入れはないものかと思って、引き出しに入っていたお茶のオマケのポーチなんかを使っていたところ、無印良品でよさそうなケースを見かけたので購入してきました.

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 「ウールフェルト携帯機器ケース」です.キルギス製とのことで、こちらのページによると、JICAの一村一品プロジェクトによるものだそうです.
 一つ一つ、手作りだそうです.

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 幅はほぼぴったり、高さは2cmほど余裕があります.
 携帯機器用ケースなので懐炉に使うことに保証はされていませんが、とりあえず今のところは不具合はありません.