2014/07/30
RICOH GR
ヒカリエで開催されている、「全国ゆるパイ展」を見に行ってきました.
RICOH GR
こんな感じで、各都道府県ごとに生産されているパイが展示されています.
RICOH GR
ハタハタときりたんぽのパイ.言うまでもなく秋田県です.
パイの多くは、このようにしてその土地の特産物をネタにして作られています.
RICOH GR
東京のようなこれといった特産物のないところは観光地をテーマにしたり、抽象的なイメージのものになりがちです.
RICOH GR
パイの土産物といえばメジャーなのがうなぎパイ.いくつか展示されていましたが、源氏パイ(サンリツ)を除けばすべて春華堂の製品です.
RICOH GR
滋賀のふなずしパイ.原材料にはもちろんふなずしが使われています.珍しい真空パックのパイですが、もしかしてパイになっても匂いがきついのでしょうか.
RICOH GR
うなぎパイによく似たデザインでパチものっぽい雰囲気が漂う「どじょうパイ」.しっかりとドジョウの粉末が使われています.
都道府県によって特色のあるパイが多いのですが、1個しか展示されていないちょっと寂しいところもありました.
試食と即売のコーナーがあるとのことでしたが、在庫を切らしていたのか数えるほどの種類しか売られていなかったのが残念でした.納豆パイ食べたかったのですが.とはいえ、食べたくなったらその土地に行って買ってくればよいので、旅行に出たら探してみようと思いました.
2014/07/29
Apple iPhone 5s
先日購入したX-A1.手元にあったAcruのラクダ革のハンドストラップを使用していたのですが、ふと調べてみると耐重量は250g.X-A1だけでも330g、これに最軽量のXF27mm F2.8をつけても400gを超えるのでストラップとしての機能を果たせません.
そこで同じAcruのフルレザーハンドストラップを発注しました.
Apple iPhone 5s
5色のなかから、いちばん色が近そうなカフェオレを選択.
納期約2週間とのことでしたが、10日ほどで到着しました.レザーの落ち着いた風合いがいい雰囲気です.
Apple iPhone 5s
X-A1への取り付け.ここで大きな問題が.X-A1のストラップホールが微妙に小さいのです.ストラップ取り付け部が1cm以上ある機種用のストラップなのですが、X-A1は9.5mmくらい.まあなんとかなるだろうとたかをくくって取り寄せましたが、なかなか通らなくて難儀しました.なのであんまりオススメはしません.同じAcruの製品で7-9mm幅用にカシェTYPE2ハンドストラップがあるので、そちらを購入されたほうが簡単に取り付けできます.
Apple iPhone 5s
コバ(フチの部分)は面取りしていないのでエッジが立っています.使い始めは肌へのあたりを感じますが、使っていくうちに角が取れていくのでしょうか.
Apple iPhone 5s
ボディカラーのブラウンよりやや明るめですが、なかなかよく馴染みます.
2014/07/27
FUJIFILM X-A1 + XF 27mm F2.8
F2.8 1/60秒 ISO3200
先週、X-A1のダブルズームキットを購入したと書きましたが、望遠ズームレンズのテストを兼ねて羽田空港の国際線ターミナルまで行って飛行機を撮ってきました.
FUJIFILM X-T1 + XF 23mm F1.4 R
F2 1/60秒 ISO1600
巨大空港だけあって、飛行機の数もさることながら様々な「働く車」が見られるので、見ていて飽きません.
FUJIFILM X-T1 + XC 50-230mm F4.5-6.7 OIS
50mm F4.5 1/34秒 ISO3200
JALの機体が停められている駐機スポット.もう旧塗装機はなくなったのでしょうか、この塗装ばかりでした.
FUJIFILM X-T1 + XC 50-230mm F4.5-6.7 OIS
230mm F6.7 1/10秒 ISO6400
遠くには国内線のターミナルが見えます.
FUJIFILM X-T1 + XC 50-230mm F4.5-6.7 OIS
120.6mm F5.8 1/18秒 ISO3200
ANAの駐機スポットの向こうには海外の航空会社の機体が.
FUJIFILM X-T1 + XC 50-230mm F4.5-6.7 OIS
143.9mm F6 1/6秒 ISO3200(トリミング)
着陸してきた飛行機を撮ろうとするも、暗いせいでシャッター速度も稼げないし、X-T1のAFも迷うことが多いので苦労します.
このトルコ航空機、本来は成田着予定の便が羽田に到着したものだそうです.
FUJIFILM X-T1 + XC 50-230mm F4.5-6.7 OIS
230mm F6.7 0.3秒 ISO3200
離陸するJAL機.離陸滑走路のほうが遠く、AFはほとんどあてにならず、置きピンでMF撮影するのもピントが甘かったり、そもそも飛行機の速度に合わせられず全然ダメです.慣れもあるのでしょうけど、こうしたものを撮るには一眼レフのほうがまだ一日の長があるようにも感じられます.
FUJIFILM X-T1 + XF 23mm F1.4 R
F2.5 1/80秒 ISO6400
SKYTEAM塗装のガルーダインドネシア航空機.
遠目に見たとき、スターフライヤー?と勘違いしました.ロゴがちょっと似ている気がします.もっともスターフライヤー機は黒なので違うのは明らかですが.
FUJIFILM X-T1 + XC 50-230mm F4.5-6.7 OIS
53mm F4.5 1/27秒 ISO3200
ハワイアン航空機.いうまでもなく行き先はホノルル.しばらく前に同僚がこれに乗ってハワイに行ってたことを思い出しました.
FUJIFILM X-T1 + XC 50-230mm F4.5-6.7 OIS
56.2mm F4.6 1/15秒 ISO3200
ANA、フランクフルト行き.整備員の人が手を振って見送っています.
新幹線だとお辞儀をして見送っているのを見たような記憶がありますが、この違いは乗り物との距離の違いなのかそれとも乗り物によるイメージの違いのようなものなのでしょうか.
FUJIFILM X-T1 + XC 50-230mm F4.5-6.7 OIS
230mm F6.7 1/7秒 ISO3200
ANA機はキャッチフレーズのようなものが書き込まれていますが、これは「Inspiration of JAPAN」.
ボーイング787登場時に外見上の特徴として話題になったエンジン後部の形状が目を惹きます.
この機体、まだ2月に導入されたばかりだそうで、塗装もピカピカでした.
FUJIFILM X-T1 + XC 50-230mm F4.5-6.7 OIS
101.2mm F5.4 1/6秒 ISO3200
1時半くらいになって、そろそろ帰ろうかというときに離陸していったカタール航空機.
このあとJALのホーチミン行きが出て、スケジュール上は朝まで離陸はないようなので帰宅しました.
FUJIFILM X-T1 + XF 23mm F1.4 R
F5.6 1/60秒 ISO2500
がらんとしたチェックインカウンタ.横の方では出発を待つ人たちが寝ていました.思いの外そうして寝ている人が多いのも意外な感じでした.
初めて使用したXC50-230mm F4.5-6.7 OISですが、写りはかなりよく望遠端でも気になるような画質劣化は感じられません.レンズ鏡筒やマウントがプラスティック製でコストダウンされているものの、肝心の写りに関してはしっかりしている印象です.
それより気になったのはAF性能.遠くにいる薄暗い飛行機にピントを合わせようとするとかなり迷います.それなりにシビアな環境での撮影でしたので仕方がないところもありますが、要注意点として気にかけておいたほうがよさそうです.
2014/07/20
3連休の中日で自宅にいるものの、やや慌ただしかったりするので気分転換とコーヒー豆の入手を兼ねて堀口珈琲に出かけてきました.
FUJIFILM X-A1 + XF27mm F2.8
いつもながら盛況で、順番待ちの間にショーケースの中身を吟味します.
FUJIFILM X-A1 + XF27mm F2.8
今日はタルトモンブランに7番のブレンド.
タルトモンブランの中にはマロングラッセが1粒.濃厚な味わいのモンブランに深みのある7番のブレンドがよく合います.
Apple iPhone 5s
X-A1を外に持ち出して初めて使いましたが、X-T1と同じ富士フイルムの色味がきちんと出てくれるのはいいですね.もうちょっと軽ければ、あとパンケーキレンズにもバリエーションがあればなおよいのですが.
ごちそうさまでした.
2014/07/19
富士フイルムのX-T1を買ってから約4ヶ月.非常に気に入っており、旅行のたびに持ち歩いています.
レンズもセットの18-55mmと本体と同時に買った14mm、60mmマクロ、さらにあとから23mmと27mmを買い足してきましたが、もうちょっと望遠寄りのレンズが欲しくなりました.
Xマウントの望遠レンズにはXF55-200mm F3.5-4.8 R LM OISとXC50-230mm F4.5-6.7 OISの2つがあります.XF55-200mmは金属製のボディにリニアモータ駆動、絞りリングを備えてF値が明るいという高級なモデル.対するXC50-230mmはマウントも含めてプラスティック製でF値も暗い廉価版.
この2本、結構な価格差があって、XC50-230mmは中古で程度のいいものを選んでも25,000円程度で手に入ります.XF55-200mmは中古で4万円台半ばと高額です.使用頻度がそれほど高くなさそうな望遠レンズにコストをかけるのは考え物です.そしてもう一つ、持ち歩くときに気になるのが重量.XF55-200mmは金属ボディであることが災いして580g、対するXC50-230mmはプラスティック製なので375g.200gの差は結構大きいです.
ということでXC50-230mmを入手することにしたのですが、問題はその入手方法.中古だと25,000円くらい、新品だと42,000円くらい.
ところがこうした単品ではなくカメラとのセットで買うと割安で買うことができるのです.X-A1とXC16-50mm、XC50-230mmのセットだと62,000円くらい.XC16-50mmは新品を単品で買っても37,000円くらいします.つまりXC16-50mmとXC50-230mmを単品でそれぞれ買うと8万円くらいするのですが、そこから18,000円ほど安い価格でカメラ本体がついてくるのです.しかも今だと5,000円のキャッシュバックもあります.
RICOH GR
だったらカメラも込みで買うでしょう.スペアボディも手に入るのですから.ということでX-A1のダブルズームレンズキットを購入しました.
RICOH GR
RICOH GR
ボディカラーはブラウンを選択.他にブラックとレッドがあり、レッドもいいなと思ったのですが、背面がブラックとブラウンはシルバーで、レッドのみレッドでその色味が安っぽかったのでブラウンにしました.フェイクレザーがいい雰囲気を出しています.
RICOH GR
軍艦部.操作系はかなり違います.共通しているのはシャッターと同軸上にある電源スイッチくらい.Fnボタンは両者共通ですが場所が異なります.X-T1の左側にあるISO感度ダイアル(同軸上に連写モードやブラケティング設定ダイアルあり)の部分がX-A1ではフラッシュになっており、X-T1の右にあるシャッター速度ダイアルはX-A1では撮影モードダイアルに、その右の露出補正ダイアルはマルチダイアルになっています.私が多用する絞り優先AEで撮影する場合、このマルチダイアルは露出補正ダイアルとして機能するので、そこは違和感なく使えます.
RICOH GR
背面.最大の違いはEVFの有無.
どちらも液晶はチルトします.ただし下向きのチルトはX-A1のほうがチルト角が大きいです.
X-A1は右側に操作系が集中しています.X-A1がカーソルボタンに様々な機能が割り振られているのに対してX-T1がなにも書かれていないのは、すべて自分で好きな機能を割り当てられるから.X-A1のボタン配置にあわせてX-T1のボタンも割り当てしておけば混乱せずに使えそうですが、その辺は今後の検討課題でしょうか.
こうして両機種を同時にいじると、X-T1のカーソルボタンが押しづらいのがわかります.X-T1だけで使っているとこんなもんかなって思うんですが.
両機種の最大の違いはセンサー.どちらもAPS-Cサイズの1,600万画素のセンサーですが、X-T1は富士フイルム独自開発のX-TRANS IIというRGBセンサーがランダムチックに並び、センサー内部に位相差センサーというAF速度を上げるセンサーが埋め込まれているのに対して、X-A1は一般的なベイヤー配列と呼ばれるスタンダードなセンサーが使われています.X-A1にはセンサーのみ異なるX-M1という機種があって、価格差が15,000円ほど高いので、X-TRANSセンサーが高価であることがよくわかります.ただし、普通の環境での撮影では画像処理プロセッサが同じであることもあってX-TRANSでもベイヤー配列でもそれほど大きな違いはなさそうです.
RICOH GR
それにしてもD700とそれなりの量のレンズを処分したはずなのに、また機材が多くなってきてしまいました.