2012/12/22

2012年を振り返る – 買い物編

 今年も残すところあとわずか.
 恒例となった、1年を振り返る企画.まずは買い物編.

1月 コレミヤ シフトブーツ、サイドブレーキブーツ
3月 スピーカー パイオニア TS-J1710A
3月 Apple iPad 3rd
3月 シャツ2枚
4月 ズームエンジニアリング ブルーミラー(ルームミラー、ドアミラー)
4月 マツダ純正ハーフボディカバー
4月 ニーレックス プロスペック・ナックルサポート
4月 SONY MDR-EX800ST
5月 マツダ純正 NC1用デコレーションパネル
5月 RICOH GR DIGITAL IV
6月 プラチナ #3776 CENTURY ブルゴーニュ
7月 GRREN FAN2
8月 ナカマエ製作 ドアグリップカバー
8月 バイブリーコート トートバッグ
9月 オートエグゼ メンバーブレース
9月 シャツ
9月 Apple AirMac Express(第二世代)
11月 Apple iPhone 5
11月 ニンテンドー3DS LL とびだせどうぶつの森パック
12月 NAV-U地図データ

 多いのは、ロードスター関連、Apple関連ですね.

 ロードスター関連は毎月ちょっとずつ手を加える感じで、シフトブーツやブレーキブーツから始まって、スピーカー、ミラー、ボディカバー、ナックルサポート、デコレーションパネル、ドアグリップカバー、メンバーブレース、カーナビの地図データなど多岐にわたります.
 大きく2つにわけると、室内のデコレーション系、そしてボディ補強系に分けられます.

RICOH GR DIGITAL III

 デコレーション系とはいっても、下手に飾り付けるのではなく、音質がイマイチなスピーカーや質感の低いパーツなど、ノーマルで気に入らない部分を改善するような方向で取り組んでいます.

RICOH GR DIGITAL IV

 ボディ補強系は、足回りの軟弱さを補強するナックルサポート、そしてボディ下面にメンバーブレースを取り付けました.
 ナックルサポートは金属を折り曲げただけの一見簡素なパーツに見えましたが、交換してちょっと走るだけでも違いがわかる逸品でした.メンバーブレースも、ロードスターという屋根のないオープンボディからくるユルさを改善してくれる素晴らしいものでした.ボディ補強としてはそこそこ満足のいくレベルになりましたが、次に手を加えるとしたらタワーバー(標準品から強化品への交換)とリアの左右サスを結合するフロアクロスバーの装着でしょうか.

RICOH GR DIGITAL IV

 Apple製品はiPad 3rdとiPhone 5、そしてAirMac Express.どれも既存のiPad初代、iPhone 4S、AirMac Exress初代のリプレースです.それから会社支給品ではありますが、MacBookもLate 2008からRetina 13インチにリプレースになりました.新しいものに変えたいと思わせるだけの魅力がAppleの新製品からは強く伝わってきます.

Apple iPhone 4S

 デジカメはGR DIGITAL IVの1台のみ.これもGR DIGITAL IIIからのリプレースです.
 IIIからIV、外見やレンズ、撮像素子など基本パーツに変更はないのですが、AFセンサーの強化や電子水準器が水平に加えて垂直にも対応、手ぶれ補正、HDR機能の強化など着実に性能アップしているところに好感が持てます.ただし、手ぶれ補正はまったく効果がないどころか自分の撮り方では逆にブレてしまいがちなのでオフにしています.リコーのサービスに持ち込んで見てもらい、交換してもらったのですがどうやらこういうもののようです.
 高級コンパクトデジタルカメラが撮像素子をサイズアップさせている昨今、次に出るであろうGR DIGITAL Vでは大幅な変化が起きるかもしれません.

 というような感じの1年でした.なんとなく自分でも感じてはいましたが、10月あたりから物欲が失速気味な感じですね.かといって懐具合に余裕ができているわけでもないのがなんとも不思議なところではあるのですが.

2012/12/08

アテンザ

Category: — Annexia @ 23:59

Apple iPhone 5 + Hipstamatic

 洗車をしてもらいにディーラーに行ったところアテンザが販売開始されたとのことで、カタログをもらったり試乗車を眺めてきました.

 カタログは横開きの非常に豪華なもので、営業さんいわくセンティア以来ではないかというほどコストのかけられたものだそうです.60ページもあるカタログで、しかもボディカラーの紹介ページなどはインクも光沢のあるものが使われるなど、マツダの力の入れようがうかがえます.

Apple iPhone 5

 ディーラーにはセダンとワゴンが1台ずつ試乗車があるとのことでしたが、見ることができたのはセダンのほう.
 車格的にも今までのアテンザよりワンランク上のクラスになったかのようなサイズと存在感です.
 コンセプトカー「TAKERI」のデザインをうまく市販車レベルに持ってきている感じがします.

Apple iPhone 5

 フロントのデザインはセダンとしては出色の格好良さではないかと.

 試乗はしなかったものの、運転席と後部座席に座ってみました.
 ドアの開け閉め時の質感は非常に高く、閉めたときの遮音性はかなりのものです.このあたりは従来のアテンザよりかなりよくなっているところです.
 CX-5で気になった車内の質感の低さはまったく感じられず、高級感とまではいかないものの質実剛健な感じがしました.
 後部座席は広々というほどではないですが、セダンとしての要求水準は満たしているように感じられました.

 アテンザで個人的に気になるのは、ディーゼル+MTというグレードの存在.国産/輸入のどちらにしても、なかなか手に入らないものではないでしょうか.
 中間グレードに1種類だけ用意されるMTですが、同じグレードのATと比べても装備が充実しています.営業さんの話だと、メインで売るのはやはりヨーロッパだとのこと.とはいえ、セダンでMTが欲しいという層にもアピールできるのではと期待しているようです.

2012/12/01

KAMUI SUPPORT

Category: 社会・政治・世情一般, — Annexia @ 21:57

 F1ドライバーの小林可夢偉が来季のシート獲得に向けて、「KAMUI SUPPORT」というWebを立ち上げて募金を募っています.

 モータースポーツ自体、一般的なオリンピック競技のようなスポーツと呼ばれているものと比べて若干の差異があるものではありますが、F1はその最高峰に位置するものだけあって、際だった違いがあります.
 他のスポーツはもちろん、他のモータースポーツと比べても、F1は非常に大きな開発費用等のコストが発生するのです.車体に使われているパーツもカーボンに代表されるようにコスト度外視で軽量なものを使用しています.また空気抵抗を軽減するために「風洞」とよばれる施設を使って実験を繰り返すなど、開発資金はいくらあっても足りないほどです.
 そのため、資金調達が非常に重要となり、F1ドライバーもチームに資金を持ち込むべく企業各社を回ってスポンサードを要請するなど、「走る」こと以外のことも要求されます.

 これらの結果、他のスポーツでは考えられない奇妙な現象が発生します.速いドライバーよりも資金調達力のあるドライバーが優遇されるのです.もちろん優勝にからむようなトップクラスのドライバーは別ですが、中間クラス以下や売り出し中の新進ドライバーの場合はチームに資金を持ち込むこともF1シートを獲得するための一つの要素となっているのです.

 小林可夢偉は昨年、今年とザウバーチームで活動してきました.トップクラスではなく、資金的にも厳しいチームですがファンを魅了するような素晴らしい走りを見せてきました.ですが、来季はザウバーのシートを失うことが確定的になっており、現状はシートは決まっていません.
 「速く走ることでシートを得ることができる」と、可夢偉はスポンサー獲得の交渉よりも走りを磨くほうを優先してきましたが、この状況としては資金を持参することが非常に大切な要素となってきています.
 しかしながら、いまの日本はモータースポーツにぽんと資金提供できるような余裕のある企業は皆無なのが現状です.そもそも、本来であれば可夢偉はトヨタF1で活躍するのが筋であったのですが、トヨタは撤退してしまっています.

 そこで、可夢偉は資金を得るために「募金」という方法をとりました.それが「KAMUI SUPPORT」です.
 11月22日の受付開始から1週間程度で1億円を超える募金がすでにあり、昨日11月30日現在で1億2千万円を超えたそうです.一口1万円以上と高額ではありますが、これだけの応募があったというのは、それだけ可夢偉に期待しているファンが多いということなのでしょう.自分も一口ではありますが支援させていただきました.来季も活躍しているところを見たいですからね.

2012/10/21

ホイールリペア

Category: — Annexia @ 14:45

 9月頭に駐車場のチケット受け取りでホイールにガリ傷を付けたのを、ようやく修復しました.
 当初、自分で直そうとしてアルミパテ買ってきてあれこれやってはみたものの、余計に見た目が酷くなってしまい、結局はディーラー経由で専門業者にお願いする羽目になったという次第です.
 ディーラーのサービスマンいわく、「多少のガリ傷なら下手に手を出さず、見なかったことにして放置するのがいちばんです」はたしかにそうだなと感じました.

 依頼をしてから1週間.車を受け取りに行ってホイールをじっくり眺めたのですが、修復箇所がわかりません.
 疑心暗鬼で他のところとホイールを交換したのか?とか思ったりもしましたが、ホイール内側のウェイトバランスを貼り付けるところを見ると、修復したホイールのみそこが綺麗になっていることもあって、そういうこともされていないようでした.
 さすが、プロは違うと感服いたしました.

 修復費用ですが、タイヤ脱着工賃も含めて2万円弱.ちなみにホイールそのものを新品交換すると4万円くらいだそうです.
 この際だからホイール替えちゃおうかなんていう邪心もわいてきたのですが、調べたらロードスターのホイールは純正品にしては軽量らしく、社外品の安いホイールを買うと重量増になってしまうようなのでやめました.

2012/10/01

ロードスターのメーター

Category: — Annexia @ 23:59

RICOH GR DIGITAL IV

 NC2ロードスターのメーターは非常に気に入っています.
 最初に乗った、NAロードスターは素っ気なさを感じて途中でメーターの盤面を交換しました.RX-8は交換はしませんでしたが(というよりも交換できるパーツがたぶんなかったと思う)、あんまり好きにはなれませんでした.

RICOH GR DIGITAL IV

 RX-8のメーターがイマイチ好きになれなかったのは、3眼式メーターなのにタコメーターと速度計が1つに収まってしまっているため他の2つがスカスカに見えたのと、それからフォントがイタリックになっていたことでしょうか.

 先日、キューブリックの「博士の異常な愛情」を見ていて、計器類がアップになるたびに、この飾り気のないフォントいいなあと思ったのですが、どうやら私はメーターの書体はFuturaHelveticaのようなサンセリフ系の標準のものが好きなようです(キャプチャ画像は載せられないので→Wikipediaの「航空計器」を参照).他のメーカーとしては、BMWのメーターデザインが航空計器に近いフォントを使っていて、さすが飛行機会社を出自としているものだなと思いました.
 それから、文字盤はそのままに外側にかぶせるようにしてウィンカー表示をパイロットランプ風にするようなパーツも売られているので、そういうものを付ければ航空計器っぽい雰囲気に近づきそうです.が、表示が見づらくなりそうなので悩ましいところです.

【補足】
 フォントサンプルなどと見比べてみた感じでは、NCロードスターのフォントはFuturaのようです.
 Wikipediaの説明によると、自動車関係ではフォルクスワーゲンに使われているのもFuturaなのだとか.