2010/09/30
今日は会社で新しいPCをセットアップしていました.
Norton AntiVirus(以下NAV)のライセンスがちょうどぴったりしかないので、旧いPCから「Norton Removal Tool」を使ってNAVをアンインストールし、続けて新しいPCに同じプロダクトキーでインストールを行ったところ、ライセンスできる本数を超えた旨のメッセージが表示されてNAVをアクティブ化することができなくなってしまいました.
まあ、こういう事態は以前にも経験済みなのでシマンテックのサポートに電話をかけようとしたところ、「チャットにて対応いたします」との表示が出たのでそれを選択してみることにしました.
Internet Explorerが立ち上がってActiveXかなにかでチャットアプリ的なものがインストールされてしばらくすると、サポート担当の李さんとのやりとりが始まりました.シマンテックのサポートが中国で行われているのは知っていましたし、以前の電話のやり取りでも片言の日本語を話す中国系の名前のかたとやりとりをしたことがあったので、まあ別に驚くところではありません.
でも少し驚いたのは、チャットで先方が入力してくる日本語がきわめて洗練されており、サポートとして申し分なかったことです.定型の文章が用意されているのか、きちんと教育されているのかその辺は不明ですが、電話で微妙に聞き取りづらい日本語で話しかけられるよりはよっぽど円滑に用件を済ませることができました.
デノン、AirPlay/ネットワーク対応のCDレシーバ
-iPhoneからの操作やデジタル接続対応の「RCD-N7」
なんかやたらと多機能なようなので機能をリストアップすると・・・
・CD
・FM/AMラジオ
・65W×2のデジタルアンプ
・インターネットラジオ「vTuner」
・iPod Dock
・iTunesの曲を再生する「AirPlay」(予定、オプション)
・iOS用専用アプリを使用してiPhone等をリモコンとして利用可能
・DLNAクライアント対応でNAS等の楽曲を再生可能
・USB端子を装備し、USBメモリ内の曲を再生可能
・無線/有線LAN両対応
iPod Dockを搭載したオーディオはすでにたくさん発売されていますが、次はPCやストレージと通信して音楽再生を行う製品が主流になるのかもしれません.
オプション扱いとなっている「AirPlay」対応ですが、アップデート費用はEngadget英語版の記事によると、$49とのことだそうです.
自分はMacOS X上のiTunesの曲をAirMac ExpressのAirTunes経由でBOSE M3につないで聴いているのですが、ラジオだけはYAMAHAのミニコンポから音を出しているので少し面倒です.この辺をすっきりさせるという点ではちょっと魅力的かもしれません.ボディカラーが白以外も出てほしいですが・・・
2010/09/29
WILLCOM CORE 3Gの一部プラン、9月末で店頭受付を停止
9月30日付で、従来のNTTドコモの回線を使用してきた「3Gデータ定額」の受付を終了し、そのかわりに10月8日から(法人は10月1日から)ソフトバンクモバイルの回線を使用する「新ウィルコム定額プランGS」(法人向けは「3Gデータ定額ビジネス(S)」)を開始するそうです.
料金体系が異なるようですが、フルに使うと大差ない値段のようです.改悪でしょう.回線速度やエリアを考えたら半額以下の値段でも躊躇しますね.現在契約している人は継続してドコモ回線で使用できるそうなので、迷っているかたは今月中に急いで契約することをオススメします.
個人としては契約していませんが、会社の回線としてWILLCOM CORE 3G契約でドコモ回線を使用しているので、今後回線を増やしたいという話になったら頭を悩ませそうです.
17時くらいに携帯電話から急にけたたましい音が鳴ったので、こんな着信音設定してあったかなと思って画面を見ると「緊急地震速報」でした.
今の携帯電話は昨年夏に静岡近辺で地震があったことをきっかけに(口実に、ともいう)緊急地震速報対応のものに買い替えたのですが、こうやって警告音が鳴ったのは2回目です.ちなみに1回目は誤報でした.
地震が来る、といわれてもとっさにどうすることもできず、椅子に座ったままじっとしているだけでした.ダメですね.本来ならばわずか数秒の間にでも机の下に潜るとかするべきなのでしょうけど.
今回も震源地が福島県と遠くて、東京では揺れを感じないレベルでした.本当に大地震が来たときにどうするべきかを考え直し、そしてそのときのために防災用品をきちんと用意しておく必要があると改めて思いました.まあ、思うだけで防災用品の準備はなかなか進んでいないのですが・・・
2010/09/28
今朝、J-WAVEを聴いていたところ、今日はパソコン記念日なのだと言っていました.
なんでも、1979年の9月28日にNECからPC-8001が発売になったのでそれを記念してのことだそうです.
この機種が発売されたからパソコン記念日?と思われるかもしれませんが、それまでのほとんどのパソコン(というよりもマイコンとか言われてましたが)はパーツで売られていて自分で組み立てるものでした.組み立てるといっても昨今のPC自作機のようにコネクタをつないでネジ留めして完成というようなものではなく、チップを基板にハンダ付けする必要があるなど、非常に敷居が高かったわけです.
このPC-8001の登場によって、日本のパソコンは普及に向けて一歩を踏み出したといっても過言ではないでしょう.
ちなみに当時は私はまだ小学生低学年でパソコンとはいっさい縁のない生活を送っていました.TVにつないで遊ぶ、パドル操作式のゲーム機(ドットを打ち合って対戦型テニスとかするようなヤツ)や、翌年に発売された任天堂のゲームウォッチで遊んでいたくらいのものでした.
自分がパソコンに触れるようになったときにはPC-8001はmkIIという次のモデルになっており、他のメーカーからもX1 turbo、FM-7といった機種がリリースされていました.もっとも、その当時もパソコンに触れるというよりもパソコンでゲームをしてばかりではあったのですがw
PC-8001の発売から31年、自分がパソコンを触り始めてから25年ほどの年月が経過したわけなのですが、期待していたほどにはパソコンって進化してないんじゃないかと個人的に思っています.もちろん処理速度や記憶容量は比べようもないくらいアップしているのですが、相変わらず故障は多いし、ウィンドウシステムやマウスによって操作性がアップしたとはいえ、依然としてこちらから指示を与えてやらないと沈黙したままです.
もっと、こう、状況を自動的に判断して秘書とかマネージャ的なことをしてくれたり、口頭で指示を出したら自動的に情報を収集して資料をまとめてくれるくらいのことをしてくれてもいいんじゃないかと思うのですが、まだそういうスタートレック的な世界が訪れるのには時間がかかりそうです.