FUJIFILM X100F
新しいヘッドホンを購入しました.
KOSSのPortaPro、正確にはPortaPro PREMIUM RHYTHM BEIGE Japan Editionという、特別色の限定モデルです.
通常のPortaProはボディカラーが黒で、Amazon限定として白が、他にも赤なども限定で出ています.この色は5,000台限定とのことだそうですが、発売からしばらくたっても普通に売られているところを見るに、それほど人気があるというわけでもなさそうです.
FUJIFILM X100F
なんていうか、いまどきのデザインではない、古さというのも微妙な独特に雰囲気を感じます.発売は1984年とのことで、30年以上も売られ続けているロングセラーモデルです.会社での反応では、医療器具みたいだとか言われてしまいました.色のせいもあるのでしょうか.
FUJIFILM X100F
ケーブルにはコントローラが付いており、ボリューム、1ボタンで再生と停止、曲送り/曲戻し、そしてマイクで通話が可能です.
音質ですが、ボリューム感のある低音が特長です.かといって高音が犠牲になっているわけではないので、どんな音楽でも楽しめそうです.
装着感は本体が軽いこともあって長時間つけていてもつらい感じではないです.また、締め付けを3段階で調節する機能が搭載されていますが、いちばんタイトな状態でも痛みを感じるようなことはありませんでした.
FUJIFILM X100F
持ち運ぶときはヘッドバンド部分をいちばん短くし、左右のユニット部を内部に折りたたんで左右をフックで固定することでコンパクトになります.またサイズがぴったりのポーチも付属しています.ただ、オープン型なので音漏れはそれなりにあり、電車などではボリュームのあげ過ぎには注意したほうがよさそうです.自宅で音楽を聴くために買ったものなので持ち運ぶことはそれほどなさそうですが、収納時にポーチにしまっておけるのは利点です.
年度末になり、来週には消化しきれなかった有給休暇も消滅してしまう、ということでせめて1日でも消化しようということで日帰りで旅行に出かけてきました.
FUJIFILM X100F
前回の旅行と同様に、浅草から出発.
FUJIFILM X100F
前回と異なるのは乗車する車両.今回は6050系と呼ばれる快速用車両です.
FUJIFILM X100F
東武鉄道は浅草駅を出発して伊勢崎線、日光線、鬼怒川線を経由し、さらに野岩鉄道を通り、会津鉄道の会津田島までを結ぶ快速列車を運行しています.
ですが、所要時間も3時間半を超えることもあり、さらに会津田島駅までは新型の特急列車「リバティ」を運行させることもあって2017年4月で浅草始発の会津田島行き快速列車の運行を止めてしまうことになりました.なので、今のうちに乗っておこうというわけです.
FUJIFILM X100F
反射して見づらいですが、3行にもわたって行き先が書かれています.
列車は6両編成なのですが、後ろの2両は下今市駅で切り離して東武日光行きとなり、真ん中の2両は途中の新藤原止まりとなり、先頭の2両のみが会津田島まで行くのでこのような表記になっているのです.
FUJIFILM X100F
列車の運行形態が複雑なので、乗り間違いを防ぐために車内にも方向幕があります.
FUJIFILM X100F
快速用車両ということで、通勤用の列車とは違いクロスシートになっています.リクライニングはしませんが座面がややふかっとしたシートは悪くない感触です.
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目的地がSuicaに対応していない可能性が高そうなので券売機で切符を買いましたが、乗車券だけで2,060円はなかなかに高額です.
FUJIFILM X100F
下今市までは快速なので停車駅もかなり少なく、デッキはないものの2扉車なので快適です.
下今市で最初の切り離しを行い、後ろの2両が東武日光行きになります.
FUJIFILM X100F
鬼怒川線に入ると線路が曲がりくねり走行速度も20-30km/h程度と極端に低下します.そして風景も山あいの路線らしいものになってきます.
FUJIFILM X100F
目的地である湯西川温泉に到着.
トンネルの中に駅があります.地上に出るためには階段かエレベータを使う必要がありますが、上越線の土合駅のように地上の改札から駅まで10分以上かかるようなことはありません.
FUJIFILM X100F
野岩鉄道の湯西川温泉駅は道の駅湯西川と同じ建物になっています.つまり、鉄道の駅と道の駅が一緒になっているというわけです.
この建物の中に日帰り温泉施設が入っているので、まずは入浴.さすがに平日の昼間で混雑することもなく、ほとんど貸切状態でした.
FUJIFILM X100F
さっぱりしたところで昼食.道の駅の中にある食堂で「川治ダムカレー」「鹿肉コロッケ」をいただきました.
FUJIFILM X100F
ダムカレーは存在は知っていましたが、食べるのはこれが初めて.ダムカレーを注文するとダムカードがもらえるというのもちょっと面白いです.
カレーは人参や大根、きのこの入った田舎風のもの.とはいえ、後から辛味がじわじわくるタイプ.驚きなのはきのこの存在.地元で採れたきのこなのか、旨味がすごいです.
FUJIFILM X100F
駅と道路を挟んだ反対側にはダム湖が広がっており、その上を野岩鉄道の鉄橋が通っています.
これは写真に撮らなくてはと思ったのですが、新緑にはまだ早く、かといって雪もほとんど残っていなくという中途半端な時期なのであんまり見栄えのする写真は撮れませんでした.
FUJIFILM X100F
湯西川温泉から鬼怒川温泉まで移動.鬼怒川温泉の駅前には夏に運行を開始するSL用の転車台の設置工事が進められていました.
FUJIFILM X100F
FUJIFILM X100F
帰りは鬼怒川温泉から新宿行きの特急「スペーシアきぬがわ6号」で.
鉄道メインの乗り鉄旅行としては、いい時間を過ごせました.