会津旅行、つづきです.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
会津若松を出て喜多方に向かいます.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
喜多方は「蔵の街」といわれており、駅舎も蔵をイメージしたデザインになっています.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
かつて、喜多方駅からは「日中線」と呼ばれる支線が伸びており、その廃線跡が遊歩道として整備されて3kmほどにわたってしだれ桜が植えられています.
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途中には当時使われていた蒸気機関車が展示されていました.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
遠くには飯豊連峰が見えます.
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 R
しだれ桜のすぐ横を用水路が流れており、つくしが.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
そして喜多方といえばラーメン.ということで「まこと食堂」に.
まだ10時台だったこともあって、数人の行列でそれほど待つことなく入ることができましたが、店を出るときには結構な行列になっていました.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
チャーシューメン.スープを啜って、ああやっぱり美味しいなと.個人的にはラーメンは細麺が好きなのですが、このやや縮れた太めの麺も魅力.至福の一杯でした.
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時間もあるしと、駅に戻る途中で三万石に寄って「ままどおる」や「エキソンパイ」を購入.
予定していた列車の前に臨時快速がありましたが、そちらに並んでいる人が結構いたので後発の各駅停車に.
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こうして窓を開けられるのもローカル線ならではの醍醐味.窓を開けてガラガラというディーゼルエンジンの音が入ってくるのも風情を感じます.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
窓からカメラを出して撮影.新幹線や特急とはまた違う、鉄道のよさがあります.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
会津若松からは快速「あいづ」で郡山に.
かつて特急列車に使われていた車両です.しかもオリジナルの旧国鉄塗装なのが嬉しいところ.車内はリニューアルされていました.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
郡山での新幹線への乗り換え時間は15分しかなかったのですが、どうしても食べたいものがあったので大急ぎで移動して買ってきたのがこれ、「クリームボックス」.郡山のローカルフードであり、郡山ではメジャーな食べ物だそうです.社内で福島出身者に尋ねてみたところ、「大学に行くために福島を離れるまではどこにでも売られているものだと思っていた」とのことでした.
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厚切りの軽く焼かれたパンにあっさりしたミルククリームがたっぷりと塗られています(写真ではそれほど塗られているように見えませんが、クリームでパンがへこんでいるのです).
初めて食べましたが、これは美味しい!新幹線の車中で食べたのですが、もっと買ってくれば良かったと後悔するほど.
今回の旅行は予想もしていないものに出会えたり、失敗したなと思ったら意外なものに救われたりと、充実した旅行でした.
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土日を利用して会津方面に旅行に出かけてきました.
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新幹線を郡山で降りて、磐越西線に乗り換えます.
この日、4月25日は「フルーティアふくしま」の運行初日、しかもこの列車は自分が乗る予定の列車に併結されていたので、式典を見ることができました.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
ホームでは地元の高校生による演奏が.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
演奏、パフォーマンスに圧倒されました.
郡山市は「楽都郡山」をキャッチフレーズとしているように非常に音楽の盛んな街です.自分が知っていたのは、合唱コンクールで常に上位にいるということくらいでしたが、こうした演奏を目の当たりにするとそれだけではない、レベルの高さを感じました.
自分が乗る列車にフルーティアふくしまが併結されることは事前に知っていたものの、こうしたイベントを見ることができるのは予想外で旅行の醍醐味ってこういうところにあるものだなと改めて思いました.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
列車を猪苗代駅で下車.猪苗代といえば当然猪苗代湖を思い浮かべますが、そちらには向かわずにここでバスに乗り換えて逆方向、磐梯山方面に向かいます.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
バスに乗ること約30分.五色沼入口で下車します.
五色沼は磐梯山の麓に広がる大小の湖沼を総称してそう呼ぶものであり、様々な色をしています.
これはビジターセンターのすぐ近くにある毘沙門湖の展望台から.透き通る水、そしてその青さに息をのみます.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
五色沼周辺は全長3.7kmのハイキングコースとなっており、自分が読んでいたガイドブックによると70分ほどで歩けるとのことでした.
ハイキングコースに入ると、こうした湖のすぐそばまで近づけます.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
これは赤沼.緑色に見えますが、周辺部が鉄さびのような赤い色になっていました.
そして、この写真にも見えていますが雪がかなり残っており、場所によっては雪解け水によりハイキングコースというよりも川ですよねこれ、という状況になっていて、歩くのは非常に困難でした.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
みどろ沼.同じ沼なのに、場所によって水の色が異なります.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
青沼.エメラルドブルーの水の美しさに見とれてしまいます.
と同時に、駅に戻るバスに間に合わないなーということにやや絶望的な気分にもなっていました.
ハイキングコースの終点から出るバスは数えるほどしかないのです.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
重い足取りでハイキングコースを出ると、その先に待っていたのが北塩原村の村営周遊バス「森のくまさん号」.
周遊バスは駅には行かないしなと思いつつ時刻表をチェックしたら、途中のバス停で他方面からきて猪苗代駅に向かうバスに接続するとの案内が.しかもあと5分ほどで発車.喜んでバスに乗り込みました.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
この「森のくまさん号」、レトロ風バスではなく本物の旧いボンネットバスです.
多少の装備追加はされているものの、運転席は昔のままでウィンカーはレバーが飛び出す仕掛けです.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
猪苗代駅から再び電車に乗って会津若松へ.
歩き疲れたところに、桃100%ジュースと酪王カフェオレドーナツが染み入ります.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
会津若松駅に着くと、折り返しフルーティアふくしま4号が出発するところだったので見送り.
初日ということもあってか、駅員総出で送り出しています.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
フルーティアふくしまが出発すると、今度は新潟行きのディーゼル機関車牽引による客車列車の入線準備が始まりました.
ここ会津若松は車両基地があり、郡山方面の電化区間と新潟方面の非電化区間(喜多方まで電化)、只見線、さらに私鉄の会津鉄道が乗り入れるなど、列車の種類が豊富です.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
ホテルにチェックインして荷物を置き、市内観光へ.
駅前から周遊バスに乗って飯盛山に.ここ飯盛山は戊辰戦争で白虎隊が自害したところとして知られている場所です.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
個人的に飯盛山で一押ししたいのは「さざえ堂」.
この建物を見たさに何回ここを訪れたことか.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
横から見るとこのような形状をしており、どこが水平なのかよくわからない感じでもあります.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
建物の中はスロープで上り下りする仕組みで、二重螺旋構造になっています.
二重螺旋ということでつまり、上り下りするのに別のルートを通るのです.江戸時代に作られ、世界的に見ても非常に珍しい建築物です.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
かつて白虎隊が鶴ヶ城が燃えていると見誤ったとされる場所から.
実際には近くの武家屋敷の火災だったそうですが、飯盛山から鶴ヶ城まで結構な距離があって小さくしか見えないので、あのような悲劇が起こってしまったのでしょうか.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
再び周遊バスに乗って商店街にある「桐」で会津名物のソースかつ丼.
肉厚でサクサクのカツに酸味のきいたソースがかかり、その下には千切りしたキャベツが敷かれています.
伊那や駒ヶ根、松本、前橋など海から離れている場所にソースかつ丼が多いのはなにか理由があるのでしょうか.
つづきます.
ヤマト運輸のポイントサービス「クロネコメンバーズ」のポイントをためて、「クロネコヤマトミニカー・10tトラック」をいただきました.
FUJIFILM X100T
以前にも「ウォークスルーW号車」と「クール宅急便車」をいただいていますが、それらは150ポイントなのに対して、この10tトラックは大きいだけあって300ポイント必要です.
FUJIFILM X100T
細かな文字まできちんと再現されています.結構重量もあります.
FUJIFILM X100T
背面は本物と同じように開きます.中身はさすがに荷物はなく、空っぽです.
1ヶ月ほど前、よく行く珈琲店で珈琲とケーキを待っている間、手持ち無沙汰にでX100Tをさわっていると、絞りリングのF値と画面に表示されるF値がまったく違うことに気づきました.絞りリングがF4を指していても、画面のF値は高速で切り替わっていました.そのときは一度電源を切って入れ直すことで再現せずに正常に動作するようになりました.
半月ほど前、京都に旅行に行き、仁和寺で写真を撮っていたときに同じ症状が発生しました.このときも電源を入れ直すことで正常に戻りました.
そして今日.また同様の症状が発生しました.また、絞りリングのF値を検出するセンサーがおかしいのか、F5.6から微妙に力をかけるとF2などの異なる数値にジャンプします.当然ながらその状態で撮影するとF値がいくつで撮影されるか、撮影してみないとわかりません.
さすがにこれでは困るので修理に出すことにしました.
修理は買った店に持ち込んだり、宅配便によるピックアップサービスもありますが、症状が再現しないと困るので直接サービスステーションに持ち込みました.
修理担当者に渡して状況を説明したところすぐに症状が再現したため、修理決定となりました.
修理にかかる日数は約1週間.連休までに戻ってきてくれると嬉しいのですが.
FUJIFILM X100T
クラシッククローム
F2 1/60秒 ISO400
昨日から左目が痛く目やにが大量に出るようになり、続けて右目も同様の症状が出るようになってしまいました.
今朝起きたときには、目やにでまぶたがくっついた状態で開かないという、なかなか貴重な経験をしました.
その後は目やには収まったものの、目の充血が止まらず、結膜炎対策の目薬を買ってきて使うもののまったく改善が見られなかったため眼科に出かけてきました.
眼科の受け付けで症状を伝えたところ、感染の可能性があるので隅の座席を案内され、さらに入口のドアの取っ手や受付のテーブルまで消毒されるという事態に.医師も診察室に通す前に待合室にやってきて軽く様子を見た後に「どこにも触れずに座ってください」と指示されました.
診察の結果、「ウィルス性結膜炎」といわれました.別名「はやり目」と呼ばれるもののようです.しばらく前から風邪を引いていたのですが、そのような状態では感染しやすいとのことでした.抵抗力が低下しているからでしょうか.他の人にうつりやすいのと、潜伏期間が1週間と長めなので、これから1週間くらいしてから同じ症状がもし出たとしたらその人にはうつした、ということになるそうです.
もらったパンフには学校や幼稚園・保育園は医師の許可があるまで休むようにという指示がありましたが、あいにくと会社はそこに含まれていないので、出勤するしかありません.とりあえず土日は人と接触するような外出を極力避けてじっとしていようと思います.
こういうときにかぎって珈琲豆が切れていたりするのがつらいところですが……