2013/10/27

Tweetbot 3

Category: コンピュータ — Annexia @ 18:20

 iOS/MacOS Xで定評のあるTweetbotのiPhone/iPod touch用アプリがリニューアルされました.
 iOSのアプリは購入後は無料でアップデートされますが、今回は新たに作り直したとのことで別アプリ扱いとなったので有料です.通常価格は500円ですが、リリース記念ということで期間限定で300円で売られています.

 自分がTweetbotを使用しているのは、使いやすいことはもちろん、iCluodを利用してiPhoneとiPad、さらにはMacOS Xの各Tweetbotで既読情報などが共有されるからです.以前はEchofonも同様の機能を備えていましたが、MacOS X版の開発をやめるとの情報があったので、いまはこちらに乗り換えました.

 iOS7向けに作り直したとのことで、たとえば文字サイズの変更は従来はTweetbotの設定画面から行っていましたが、iOSの「設定」-「一般」-「文字サイズ変更」から行います.ただ、ここの文字サイズ設定は他のアプリケーションにも影響しますし、最小に設定してもまだちょっと文字が大きく感じられたので、従来のアプリ内での設定のほうがよかったような気もします.

 タイムラインはこのように表示されます.アイコン画像が丸く表示されるのが特徴的で、ちょっととまどいました.
 従来のバージョンと同様に動きはきわめてスムース.
 画面下部のメニューは右2つがカスタマイズ可能で、リツイートやブロック設定、お気に入り、リストなどを選べます.

 ツイートを左にスライドさせるとこのように詳細情報が表示されます.

 非常に多機能なアプリなのですが、なかでも便利と感じたのは翻訳機能まで備えていること.
 完璧な翻訳とはいきませんが、おおよその意味を知ることができるのはやはり便利.しかも英語だけでなく、試した限りではロシア語もハングルもイタリア語も、ラトビア語までも翻訳できました.

 設定の「Tapbotsについて」というクレジット表記を見ると、2人または3人で開発しているのだとか.しかもアメリカ国内で作っているのに英語、アラビア語、ドイツ語、フランス語、そして日本語と5カ国語に対応しており、よくありがちな怪しげな日本語訳は一切ありません.とてもよくできています.
 Twitterのクライアントアプリは好みが分かれるところですが、個人的にはTweetbotがオススメです.

2013/10/26

DELFONICS インナーキャリング

Category: 物欲 — Annexia @ 22:06

RICOH GR

 鞄の中に入れるインナーケースは長いことデルサットを使っていたのですが、鞄を新しくしたところサイズの関係で収まりが悪くなったので、インナーケースを新調しました.

 購入したのはDELFONICSのインナーキャリング.サイズは幅25cm×高さ17cm×マチ6cmくらい.くたっとしたキャンバス地の柔らかい素材でできています.
 カラーは自分が見たときにはこの黄色の他に、赤、緑、青とありますがいずれも落ち着いた色合いをしています.

RICOH GR

 表裏両面にポケットが多数ついています.ポケットにマチはないので、薄手のものを入れたほうがよさそう.写真では車の鍵を入れていますが、やや出っ張ります.

RICOH GR

 中央部分には金属製のジッパーがあり、収納スペースが.厚手のものはここに.
 内部にもポケットがあり、小分けに便利です.

2013/10/25

RICOH THETA

Category: カメラ・写真 — Annexia @ 22:18

 「全天球カメラ「RICOH THETA」の国内発売が決定」

 海外ではすでに発売開始されているリコーの「THETA」が日本でも発売されるとの発表がありました.

 「THETA」は1枚のバーのような形態をした物体の両面にカメラが取り付けられており、撮影することで全天球、つまり360度すべての方向の写真を撮影するカメラです.
 撮影した画像はそのまま見ると歪んだ画像でしかありませんが、専用のアプリを使うことでぐるぐると自由に回転させてあらゆる方角を見ることができます.イメージ的にはGoogleMapのストリートビューに近い感じでしょうか.その場で1枚撮影しておけばそこからあらゆる方角の写真を切り出すこともできるのです.
 撮影した画像をぐるぐると回転させて眺めていると感じることですが、まるでその場にいるような気分にもなり、そしてその場の雰囲気をそのまま記録したような写真が撮影できます.

 同じような技術は、かつてAppleがQuickTime VRとして開発したことがありますが、撮影には水平をきちんと出して細かく角度を変えながら沢山の写真を撮影し、それを時間をかけて合成するという手間がかかりました.それをボタン一押しで水平も自動検出して撮影できるようになったのですから、技術の進歩の凄さを感じます.

 お値段は44,800円.
 かなり欲しい… のですが、この秋はもろもろ出費もかさんだりしているので、実際に手にするのはもう少し先になりそうです.

2013/10/24

iPad Airとmini Retina、Wi-FiとCellular

Category: コンピュータ,物欲 — Annexia @ 21:21

 iPad AirとiPad mini Retinaについての考察.

■ 性能
 今まではiPadはRetinaディスプレイを搭載し、miniは通常のディスプレイだったり、プロセッサも異なるなどの性能差がありましたが、今回は両機種ともRetinaディスプレイとなり、プロセッサも同じとなりました.なので、性能面では互角といえます.

■ 重量
 今回のiPad Airは従来機に比べて大幅に軽量化(470g、Wi-Fiモデル)され、逆にiPad miniはRetinaディスプレイの搭載の影響もあってか、重量が増加(330g、Wi-Fiモデル)しました.
 自分が使っているiPad 3rdは重量も650gほどあり、寝ながら両手で持っているような状態だと重さが腕にきます.なのでAirの470gはかなり魅力的に感じます.そこからさらに軽いmini Retinaも当然魅力ではあるのですが、旧モデルよりも重くなったこと、そして9.7インチモデルであるAirが軽量化されたことにより、絶対的なアドバンテージではなくなった気がします.

■ サイズ
 厚さは両方とも同じ7.5mm、そして縦横のサイズはAirが240mm×170mm、mini Retinaが200mm×135mm.3.5cm-4cmほど縦横が大きくなっており、これがそのまま画面サイズに反映されています.
 持ち運びを優先してmini Retinaを選ぶか、画面サイズを優先してAirを選ぶか、一番大きな選択要素といえます.

■ 価格
 サイズ(Airとmini Retinaの2種類)、記憶容量(16/32/64/128GBの4種類)、通信手段(Wi-FiとWi-Fi/Cellularの2種類)で機能面で16種類の選択肢があります.
 価格は比較的シンプルな構成になっており、Airの16GB Wi-Fi(51,800円)を基準にすると、容量が倍になるごとに1万円アップ、Cellularがつくと14,000円アップ、さらにmini Retinaになると1万円ダウンになります(ただし、mini Retina 16GB Wi-Fiのみ、上記の計算方法に100円追加されて41,900円).

 自分はmini Retina Wi-Fi+Cellular 64GBを狙っていたので75,800円です.
 ただしここから動画や音楽を削って32GBにすると65,800円、さらにiPhoneのテザリングで済ませてWi-Fiモデルにすると51,800円まで下がります.とりあえず月額の通信料を考えなくても、結構な価格差です.しかし容量を抑えれば入れたいものも入れれなくなることもあるでしょうし、テザリングも手間がかかるしiPhoneのバッテリの減りも早くなります.持ち運ばないんだったらそれでもよさそうですし、それだったらAirも魅力です.
 …どうどう巡りな感じで考えがまとまりませんね.

2013/10/23

アップルスペシャルイベント “We still have a lot to cover”

Category: コンピュータ — Annexia @ 21:50

「Apple、Thunderbolt2搭載のMacBook ProとMac Pro」
「第5世代は「iPad Air」として登場したiPad」

 恒例ともいえる、Appleの新製品発表会が昨晩というか今日の明け方2時(日本時間)から開催されました.
 今回は自分も購入を考えているiPad miniのRetinaバージョンが出るとの噂もあったので、楽しみにしてリアルタイムに視聴しました.

 今回の発表内容や雑感をまとめると、
・新しいMacOS X「Mavericks」は今日からリリース、しかも無料!
・MacBook Pro Retinaはマイナーバージョンアップ.CPUの変更やSSDの高速化など
・MacProがついに正式発表
・iPad Air発表.Airの名にふさわしい従来より大幅に薄型軽量化された製品に
・iPad mini Retina発表
・iPadは2機種ともTouchID(指紋認証)は非搭載
・iPadは2機種ともなぜかドコモからは販売されず
といったところ.

 MacOS X「Mavericks」はさっそくダウンロード可能になっていたので、バックアップを取った後にインストールしてみました.
 自分の環境でダウンロード開始から使用可能になるまで約45分.途中に再起動をはさみながら「インストールしています」の画面が3回ほど切り替わったので待たされる感がありましたが、45分でOSのアップデートが完了して普通に使えるようになるのは驚きでもあります.
 新機能の説明によると、様々な機能が付加されていますが、個人的に便利だと思ったのはウィンドウがタブ化できること.これで複数のウィンドウを開いていて煩雑になるのを防ぐことができます.ファイルにタグを付けるのは、実際にタグ付けをしていけば便利に感じそうですがスタート当初はゼロなので実際に使ってみないとなんともいえません.
 期待外れなのはマップ.マップ自体はiOS 6のリリース時にさんざんミスを指摘されてどうしようもなかったものが持ち直してきた感じではあるのですが、経路検索で電車が使えないのはダメダメです.せっかくスケジュール管理で移動と移動手段から「移動時間」という項目を付加できるようになったのに、これでは意味がありません.
 それ以外の不具合としては、これはAppleのせいではないですがSafariのプラグインとしてインストールしていた「Glims」が自分のインストールしていたVer.1.0.38ではGoogleの検索時にフリーズするなどの問題が発生したため、Ver.1.0.41にしたところ解決しました.

 ところで、購入を考えていたiPad mini Retinaですが、指紋認証に非対応なところを除けば期待通りの製品が出たので購入をしたいと考えています.ただし、iPad mini Retina自体の発売日が11月中というおおよその日程でしか発表になっておらず、通信キャリアからは価格の発表もないため(いつものパターンからすると、予約受付前日に発表されるのでしょう)、なんとも動きのとれない状況です.
 通常のiPadがiPad Airになって、miniと140g程度しか変わらなくなったのでAirのほうも検討したのですが、持ち運びを考えるとやはりコンパクトなminiが魅力です.