3月22日に放送されたNHKの震災報道検証番組「NHKと東日本大震災 より多くの命を守るために」を見ました.
NHKが東日本大震災をどのように伝えたか、問題点はなかったのか、今後はどのように報道すべきかということを当時の報道、そしてそれを聞いて行動した人たちの話を振り返りながら検証したものです.
テーマは大きく分けて
・大津波
・原発事故
・被災者支援
の3つ.
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NHK「NHKと東日本大震災 より多くの命を守るために」
『3.11僕と日本が震えた日』
なんだか寒い日が続いていましたが、春分の日である今日はそこそこよい天気でした.
特に予定もなく、近所のそば屋で昼食を食い、そういえばコーヒー豆が切れそうだなということで駅前の喫茶店まで買いに行き、帰りに書店に立ち寄り、さらに和菓子店でお茶請けを買ってきました.
Apple iPhone 4S
書店で買ってきたのは、鈴木みそ氏の「3.11僕と日本が震えた日」.古くは「あんたっちゃぶる」など(→Jコミで読めます)、取材をベースにしたルポ漫画が多い筆者が、実際に自分が体験した東日本大震災にまつわる諸々の事柄をまとめたものです.
扱われている内容は6つ.
・家族(都市被災)
・出版(書籍流通)
・加速器(先端科学)
・経済(日本経済)
・放射能(食品汚染)
・日本(東北取材)
「出版」は漫画家として活躍している筆者としてはもっとも身近な分野であり、同時に電子書籍などに期待を寄せる自分としても興味深い内容でした.
「経済」もやや冷静な視点から感情論だけでは片付けられない現実的な問題を突きつけられた感があり、考えさせられました.
そして放射能、食品汚染の問題.ココに最大のページがさかれています(「放射能」、「加速器」の一部、そして「正しい放射線の計り方1,2」).
指摘されているのは、きちんとした知識を得ることの重要さ.知識がなく盲目的に恐れ、忌避することで逆に健康被害を引き起こすリスクもありうるということ(食べ物の偏りや、換気をしないなど).他にも500ベクレルという暫定基準値の理由などがきちんとわかりやすく説明されているなど、よくまとまっています.
オススメの1冊です.
F1開幕
今年もF1シーズンがスタートしました.
昨年までは地上波デジタルと有料放送(生中継)で放送していましたが、今年からは地上波がなくなり、かわりにBS放送になり有料放送のダイジェスト版というスタイルに切り替わりました.
地上波放送は
・ムダなアナウンサーの絶叫
・感情に訴えるだけ、もしくは車自体をろくに知らないゲスト
という2点が致命的にダメでしたが、有料放送のダイジェスト版は余計なしゃべりのない、シンプルかつツボを押さえた解説になり、レース自体を純粋に楽しめるようになったのではないかと思います.
日本語テロップ挿入などの作業もカットされたおかげか、放送時間も以前に比べて早まるようで、それも嬉しいです.
The new iPad購入
今日は新型iPadの発売日.
発表日の朝に注文したこともあり、無事に受け取ることができました.
機種は64GBの黒です.
今まで使ってきた初代iPadの設定をそのまま復元させようとしたのですが、なぜか途中で止まって失敗してしまいました.どうやら最終のバックアップがきちんととれていないのが原因だったようで、再度初代iPadの同期をしてから新型iPadをつないで復元をかけることで無事に移行することができました.
初代iPadに比べて進歩したのは
・液晶の高解像度化(1024×768→2048×1536)
・処理速度の高速化
・カメラがついた(表裏に2個)
というところでしょうか.
液晶の高解像度化についてはiPhone 4Sで体験しているのと同じようなものではあるのですが、画面サイズが大きいだけあってちょっと圧倒されます.また、速度についても非常にきびきびとしていて不満はまったくありません.
不満らしい不満といえば、まだこの高解像度に対応していないアプリが多いため、そうしたアプリでは解像度が従来のままでギザが出てしまうことがあるくらいでしょうか.
ネット上でも何人ものかたが指摘していますが、ギザのまったくない滑らかな文字が表示できるようになったことで、紙の代替が進みそうな印象を自分も受けました.これでまた電子書籍のハードルが一つ下がった感じでしょうか.もっとも、ソフト面というか権利関係などのハードルが高いのが最大の障壁であることにかわりはありません.
数時間ほど触って、感覚が慣れてきたところで初代iPadを触ってみて愕然としました.ぼやけた文字やもっさりとした動き.もはや初代には戻れなさそうです.
震災とロードスター
RICOH GR DIGITAL III
RX-8には約8年乗りました.すごく気に入っていて、手放した今でも街中で見かけるとカッコイイ車だなって思います.
とはいえ、年数も経過し、そろそろロータリー車ゆえの不安もあったりして、次の車をと考えたときに思い浮かんだのはロードスターでした.
震災があり、自分も都内で強い揺れに見舞われて、思ったのは「悔いのないように生きる」ということでした.・・・というと大げさですが、物欲クラスタ的にわかりやすくいうと「妥協のない買い物をする」ということになります.
幸か不幸か、人を多く乗せるようなシチュエーションはほとんどないので2シーターで問題ありませんし、運転するのは自分だけだからMTでOK.リセールバリュー?冠婚葬祭?なにそれ?って感じでボディカラーも選びました.RX-8を買って最大の失敗はボディカラーを無彩色のガンメタを選んでしまったことなので、きちんと色のついた車を選びたかったのです.
もちろん後悔なんてしていません.エンジンをかける、いや、ドアに手をかけた時点からワクワクします.
走りに特化し、実用性が低く、手を出しづらい車であることは確かですが、運転が「作業」や「移動」でしかない車とは明らかに違う「楽しさ」があります.
迷っているなら試乗してみることをオススメします.「あのとき乗っていればよかった」と後悔しないようにも.