医者にかかっていて指摘されたのが血圧.上はそれほど高くないものの、下が基準値である85を超えることが多く、血圧には気をつけるようにと記入用の手帳を渡されたりしました(そのわりには、買わなくてもいいから、電気屋とかに行ったついでに展示品で測ればいいからと言われたりするのですが).
価格を調べたらスマホと連動するようなものは1万円オーバーですが、安いものだと3,000円でお釣りがくるようなものもあります.わざわざ電気屋に行って計測するのも面倒なので、購入することに.
血圧計には計測位置の違いで2つの種類があり、「手首式」と「上腕式」があります.その名のとおり、手首と上腕で測るという違いなのですが、それぞれメリットとデメリットがあり、
・手首式:手首なので気軽に測れるが、手首の高さによって数値がばらける
・上腕式:手首式より数値は正確だが、衣類を肩近くまでまくらなければならないのが面倒だし冬は寒い
という感じで、しばらく迷った結果、手首式の一番安い製品を購入することにしました.
FUJIFILM X70
購入したのはパナソニックのEW-BW10.ヨドバシカメラの通販で2,640円.これにエネループの単4電池4本を一緒に購入(使うのは単4電池2本).
パナソニックだけでも手首式で4つも製品が出ていますが、違いはスマホ連動の有無や手首の高さを検知する機能、あとは血圧計本体に保存できるデータ量の違いなど.手首の高さ検知は欲しいかなと思いましたが、本体でのデータ保存はどのみちiPhoneに記録するので必要性を感じません.
説明書を斜め読みして計測してみたところ、下の数値が98とか出てしまいました.異常ともいえる数値です.どのくらい異常かというと、この数値をiPhoneの「ヘルスケア」に登録しようとすると「なんかおかしな数値を入れようとしているけどこれでいいの?」というような感じで確認画面が出るほどのものです.
あれこれ試行錯誤した結果、
・血圧計の高さはきちんと心臓に近い位置に合わせる
・説明書では机に肘をつくように書いてあるけど、机が低かったりして体が斜めになったり前かがみになる場合は肘を宙に浮かせたまま反対側の手で肘を支えるようにして計測する
・猫背や身体を反り返らせず、まっすぐにして計測する
というようなことに気をつければいわゆる適正な数値が出るようになりました.
とくに猫背にならないようにして病院で計測したところ、適正値が出たのですが、これはもしかしたらそもそもの測り方がマズかっただけなのかもしれません……
ともかく、血圧にしてもその他の数値にしても日々計測してログを取っていくことは重要だし無駄なことではないので、毎日の習慣として続けていこうとは思っています.
FUJIFILM X100F
以前にSARW011とかSARB065といった腕時計を買ったりしているのですが、もうちょっと気軽に使えるものが欲しいなと思い、TIMEXのWebをあれこれと見て、The Waterbury Collectionの時計を購入しました.すでに購入した時点で型落ちだったらしく、Webへの掲載はありませんでした.
FUJIFILM X100F
キャンパーやWeekenderと迷ったのですが、白系の文字盤を選択肢から外し、TIMEX買うならINDIGLOは欲しいかなと絞った結果の選択です.とはいえ、ナイロンバンドのWeekenderはこれはこれでよかったなとまだちょっと未練も.そのうち手を出してしまうかも.TIMEXはお手軽価格でシンプルなデザインが多いのがいいですね.ちなみにすべてクオーツです.
FUJIFILM X100F
INDIGLO(文字盤全体が発光して暗所でも時刻確認できる機能)を点灯した状態.明るいところでは薄ぼんやりと点くだけでわからないですね.
FUJIFILM X100F
定価14,000円(購入価格は1万円以下)だけあって、作りは価格相応といったところです.週末メインで使っていこうかなと思っています.
以前から行かねばと思いつつも、どうしても気乗りしなくてのばしのばしにしていた脳ドックに行ってきました.
数年前に会社の健康診断のオプションで脳のMRIとMRAを受けたところ、MRA(脳の血管を見る)で小さな動脈瘤が見つかり、要経過観察扱いで定期的に受診するよう言われました.
が、MRIとMRAの検査って高いのです.だいたい3-4万円くらいかかります.そして「検査」の場合は保険がききません.以前に受診中に聞いた話では、本来なら予防として全員受けるべきものではあるけれど、これだけ高価な検査に保険を適用していたら医療制度が破綻するから適用されないのだと.
とはいえ、動脈瘤があるといわれたのは事実であり、気のせいか最近頭痛も多いのも不安をかきたてる…… ということで自宅近くにできた脳神経外科を訪れて脳ドックを受けてきたわけです.脳ドックは検査なので、保険はききません.税別38,000円でした.なかなかに厳しい出費です.
検査の結果としては、やはり動脈瘤は存在するとのこと.とはいえ、治療するには小さいので(動脈瘤があることで血が溜まって破裂するとくも膜下出血になるので、動脈瘤自体にワイヤーを丸めたようなものを入れて栓をするのだけど、小さいと入れるのが大変)定期的な検査がやはり必要、そして血圧やコレステロール値を下げることが重要と.脳の内部の問題ではありますが、結局のところ生活習慣をきちんとしましょうというところに行きつくようです.
そして、状況からして経過観察というよりは「患者」になるので、以降は保険が効くと.3割負担でも1万円くらいかかる計算になりますが、それでもずいぶんと助かります.
何の気なしに検査を受けたのがきっかけで病状が判明したわけで、検査って重要だなと思いました.ということは自分が気づいていないだけで検査していない他の部位もなにかしら問題を抱えている可能性があるということでしょうか……