2017/02/13
台湾旅行、食べ物編です.
食べ物については行く前からとても楽しみにしていました.八角の匂いが苦手なかたには厳しいかもしれませんが、私は平気なのでどの料理も美味しくいただけました.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
台湾到着直後に入った、鼎泰豐(ディンタイフォン)の小籠包.調べたら日本にも店がありますね.
コーラを注文したら漢字で可口可楽と書かれていて、ああ海外にやってきたんだなと改めて思いました.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
野菜餃子(だったかな?)と酸っぱ辛いスープ.どの料理も美味しく、機内食を我慢すればもっと美味しく食べられたのにとちょっと後悔しました.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
台北101の85階にある欣葉食藝軒のアワビの蒸し物.台湾滞在中は夕食はツアーで用意された店で食べ、3食ともアワビが出たのですが、これが一番美味しかったです.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
同じく欣葉食藝軒の豚のスネ肉と百合根の上湯煮.しっかり煮込まれたプルプルのスネ肉が絶品でした.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
バッグを買った蘑菇Moguの2階にあるカフェでいただいた昼食.スパイシーなチキンステーキにほうれん草(だと思う)のおひたしとかぼちゃの煮物、漬物という、台湾らしさをさほど感じさせない食事.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
ホテルの朝食が味気ないので歩いて行ける距離にある、世界豆漿大王に.夫婦で切り盛りしている小さな店で、日本語は通じませんが店頭に日本語メニューが用意されており、親切に対応してくれるので安心して注文できます.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
豆漿とは豆乳のようなものですが、日本のものとはちょっと違う感じもしました.温かいものと冷たいもの、甘いものと甘くないものが選べます.自分は温かくて甘いものを選びました.
これに油條と呼ばれる揚げパンのようなものを浸して食べます.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
一緒に注文した、肉まんとツナ入り蛋餅.蛋餅とは卵焼きというかクレープのようなものというか、初めて食べるものだけど、どこかで食べたことのあるような気がする味でした.もちろんどちらも美味しいです.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
3日目の昼食.天天利美食坊の卵のせ魯肉飯と肉団子入りスープ.魯肉飯は旅行前からぜひ食べたいと思っていたものの一つ.甘辛く煮込まれた豚肉がご飯に乗っかったもので、満足のいく一品でした.肉団子入りスープは味が薄め.テーブルの調味料を足したほうがよかったかも.肉団子はゴムボールかと思えるほどの弾力.どうやって作るとこの弾力が出るのだろうかと思えるほど.
天天利美食坊までは台北駅からMRTで1駅なので歩いて行ったのですが、途中、カメラ店街やアニメイトなどがあり、マニア向けの街のようでした.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
3日目の夕飯で供された北京ダック.目の前でフランベして仕上げられました.
北京ダックといえば、甜麵醬をつけて食べるのが一般的ですが、異なるソースのものと2種類が出てきました.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
ホテル近くのコンビニ(セブンイレブン)で購入した茶葉蛋とホットドッグ.
日本のコンビニと同様におでんも売られているのですが、通常のものと明らかに辛そうな赤い油の浮いたもの、さらにそれとは別に茶葉蛋と呼ばれる殻ごと煮込んだものが売られています.コンビニに入ると強烈な八角の匂いがするのはこの茶葉蛋の匂いのようです.自分が食べたものは煮卵と呼ぶほどには味がしみたものではありませんでした.
ホットドッグは温めた状態で売られているウィンナーとパンを自分で買ってきてはさんで食べるものでした.たぶんケチャップやマスタードがどこかにあったと思うのですが、買うのに精一杯で見つけられませんでした.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
最終日の昼食に老董牛肉麵で牛肉麺.麺自体は日本のラーメンのほうがコシがあって美味しく感じますが、煮込まれた牛肉の旨味は台湾最後の食事として満足のいくものでした.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
台湾ビール蜂蜜風味.
ビール(というよりアルコール全般)が得意ではないのですが、これは試しておこうと思ってコンビニで購入.口に入れた時の風味が蜂蜜ですが、のどごしはビールですね.台湾ビール自体が薄めなこともあって、すっと飲めます.予想されていたようなキワモノ感はないですね.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
黒松沙士.ルートビアやドクターペッパーの系統の飲み物です.私は大好きですが、まあ嫌いな人の方が多いでしょう.コンビニではもう1種類売られていましたが、そちらには手をつけず.買ってみればよかった.
季節柄や気温もあって甘味系はほぼ手を出してないのですが、次回訪問時には試してみたいものです.
2017/02/12
社員旅行で台湾に行ってきました.
到着日や夜は団体行動でしたが、比較的自由行動が多く取れたのでいろいろなところを見て回ることができました.
ジャンルごとに分けて旅行を振り返ってみたいと思います.
まずは一般的な観光地について.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
龍山寺(ロンシャンスー)です.台湾で最も歴史のある寺院です.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
台湾は春節で訪れた時はまだ正月のシーズンで、街中にも春節を祝う提灯が下がっていたりしたのですが、通常の状態を見ていないので、どこまでが春節でどこからが通常の飾りなのか見分けがつきません.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
ACROSで撮影.線香の煙が立ち上っています.
お参りの仕方や風習は日本とは多少異なっており、例えば日本の場合はお賽銭を入れてから願い事をしますが、台湾の場合は願い事をして、それが叶ったら再度訪れてお礼としてお賽銭をするそうです.つまり、願い事を叶えてくれる寺院は繁盛するのだとガイドさんが言っていました.
また、おみくじもあるのですが、ひく前に2個の対になった物体(名前を忘れました)を投げ、表と裏が出た場合にはひいてもよく、それ以外はダメとのこと(ただしやり直しはOK).自分も試してみてひくことができたのですが、末吉でした.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
この煙のところで願いを叶えたいことに関係のある物体を時計回りに3回回しながら願い事を唱えると願いが叶うというので、「いい写真が撮れますように」とX-Pro2を回してきました.
煙によってご利益があるという点では浅草寺の悪いところに煙をかけると治るというのに近いものがあります.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
中正紀念堂です.蒋介石を顕彰して建てられたものですが、巨大です.ただし残念ながら訪れた時は改装工事中のようでした.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
1時間に1回、衛兵の交代式があります.自分が訪れた時にはすでに始まっていましたが、交代式自体が結構な時間をかけて行われるのでしっかり見ることができました.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
台北市内のあちこちから見える、台北101.これは帰りがけに松山空港から撮ったものですが、こうしてみても他の建物と比べて圧倒的な高さであるのがわかります.
FUJIFILM X-Pro2 + XF14mm F2.8 R
これは台北101の85階から撮った夜景.
FUJIFILM X-Pro2 + XF14mm F2.8 R
故宮博物院です.台北の市街地からやや離れたところにあり、MRTで士林駅まで行き、そこからバスに乗り換えて向かいました.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
故宮博物院でやはり見るべきものは「翠玉白菜」.以前に日本で展示されたことがありましたが基本的に門外不出であり、国宝扱いです.有名な翠玉白菜の他に2種類の白菜も展示されていました.
この翠玉白菜の展示は非常に混雑するとのことでしたので、朝9時くらいに入場して真っ先に展示室に入ったところ、ゆっくりと見ることができました.しかし30分ほど後になると行列ができてしまっていたので、やはり早めに訪れるのが良いようです.
FUJIFILM X-Pro2 + XF14mm F2.8 R
台北市内から車で1時間ほどのところにある、九份.
通路が狭い上に非常に混雑しており、歩くのにも苦労するような状態なのですが、驚くべきはそんなところにも荷物を運ぶカブが侵入してくること.
FUJIFILM X-Pro2 + XF14mm F2.8 R
高低差のある土地に建てられた特色のある建築物、そしてたくさんの提灯.
2016/12/30
2016年を振り返る、旅行編です.
今年はそれほど旅行に出かけなかったですね.
6月 銚子
7月 伊勢志摩
9月 熊野三山・高野山
10月 松本・高瀬ダム
去年と比べたら、回数は減りました.

GPSログを地図に展開しても、行動範囲が狭めなのがわかります.
6月 銚子
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4
毎年訪れている銚子.やはりシーズンは「入梅イワシ」と呼ばれるイワシのシーズンである6月.
イワシ料理を堪能し、ヤマサ醤油の工場でしょうゆソフトクリームをいただき、日帰り温泉に入ったり展望台で水平線を眺めたりと都内から日帰りでも充分堪能できる観光地なのですが、やや寂れ気味なのが残念ではあります.
7月 伊勢志摩
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
伊勢も毎年のように訪れる土地です.
「ブラタモリ」の志摩の放送回に島々を一望できる展望台が紹介されており、ぜひ行ってみたいと思って訪れたのがこの横山展望台.本当に素晴らしい眺めでした.
伊勢では伊勢神宮(外宮→内宮)、おかげ横丁で伊勢うどんと松阪牛の牛丼、そして赤福氷という黄金パターンを堪能しました.
9月 熊野三山・高野山
FUJIFILM X100T
車で遠出したい、ということで出かけたのが熊野三山と高野山.
熊野では初日に台風に遭遇し、宿泊したところが海辺と崖に挟まれたようなところでヒヤヒヤしたり、高野山に行く途中の山道ではほとんど前が見えないくらいの霧に遭遇したりとやや天気に振り回されたところもありましたが、ドライブ旅行として楽しめました.
高野山では以前から一度泊まってみたかった宿坊にお世話になり、朝6時半から勤行に参加するなど貴重な体験もできました.
10月 松本・高瀬ダム
FUJIFILM X-Pro2 + XF14mm F2.8 R
松本も観光地として何回か行ったことのある土地です.
実は3月にも社員旅行で松本に行っているので今年2回目でもあります.
駅前でレンタカーを借り、1時間ほどの距離にある高瀬ダムを訪れました.松本から行けるダムといえばやはり黒部ダムが定番ですが、高瀬ダムも黒部ダムに次ぐ日本で2番目の高さを誇るダムであり、しかもコンクリートではなく石積みのロックフィルダムなので黒部とは違った迫力があります.あまり下調べをせずに行ったのですが、冬季は閉鎖されるとのことで、閉鎖直前の週末だったのでギリギリの訪問でした.
今年は冬の定番でもあるアンコウ鍋も行けなかったので、来年こそは再訪したいものです.
新規開拓もしたいし、ロードスターでの旅行もどこか考えたいですね.
2016/11/20
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
メジャーな観光地でそれほど遠くないのになぜかほとんど訪れたことのない、箱根.
観光もさることながらドライブが楽しめる場所でもあります.2週間ほど前にエヌ氏のRCZでドライブに行ったところ、これが思った以上に楽しくて、新しいレンズを入手して被写体を追い求めているエヌ氏とも意見が一致したところで自分のロードスターでドライブに出かけてきました.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
渋滞に巻き込まれないようにと暗いうちから出かけたところ、前日までの雨のせいか霧が立ち込めていました.
ターンパイクを登って展望台に着いても、芦ノ湖にも霧がかかってほとんど見えない状態.陽が当たって暖かくなってくるにつれて、徐々に見えてくるようになりました.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
車好きが多く集まる場所らしく、珍しい車が多いです.ギャラリーとして駐車場を見て歩くだけでも楽しめます.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
マツダがネーミングライツ権を持っていることもあってか、グッズ売り場が用意されています.
以前から欲しかった、ターンパイク限定のNDロードスターのミニカーを購入.色はもちろんブルーリフレックスマイカ.一緒に「人馬一体」湯のみも.
冬場は路面の凍結もあるようなので朝早くはちょっと危ないかもしれませんが、また訪れてみたい場所です.
2016/10/30
FUJIFILM X-Pro2 + XF14mm F2.8 R
紅葉の季節ということもあって長野方面に出かけてきました.
長野に行くには新幹線と中央本線がありますが、今回は松本を起点に移動するので中央本線.スーパーあずさに乗って出発です.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
松本駅の車庫には次のスーパーあずさであるE353系が.量産試作車ができてから1年以上経過していますが、なかなか本導入にはいたりません.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
まずは松本城近くにある洋食店「おきな堂」でランチを.
注文したのはこの店名物のボルガライス.オムライスにチキンカツが乗せられたものです.
オムライス自体が美味しいのはもちろん、ドミグラスソースもしっかりと煮込まれてコクがあって美味しいのです.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
デザートに自家製プリンとコーヒーのセットを.
このプリンまで含めて、洋食の醍醐味を満喫しました.
FUJIFILM X-Pro2 + XF14mm F2.8 R
松本駅に戻り、駅レンタカーで車を借りて1時間ほど離れたところにある七倉ダムへ.
松本の街中でもすでに紅葉は始まっていましたが、山中はまさに紅葉真っ盛り.
FUJIFILM X-Pro2 + XF14mm F2.8 R
七倉ダムの駐車場に車を停めて、そこからタクシーで高瀬ダムに向かいます.
高瀬ダムは一般車通行不可のため、ここからはタクシーもしくは徒歩でしか行くことができません.
FUJIFILM X-Pro2 + XF14mm F2.8 R
タクシーの車窓から見える、高瀬ダムの巨大さとたたずまいに圧倒されます.
高瀬ダムは「ロックフィルダム」と言われる、岩や土砂を積み上げて作られたタイプのダムで高さ176mという、黒部ダムに続く日本2位のサイズです.
FUJIFILM X-Pro2 + XF14mm F2.8 R
FUJIFILM X-Pro2 + XF14mm F2.8 R
展示されている巨岩.水没箇所から切り出された岩とのことです.
FUJIFILM X-Pro2 + XF14mm F2.8 R
FUJIFILM X-Pro2 + XF14mm F2.8 R
天端部分.
この日は天気は良かったのですが、さすがに10月下旬ともなると気温が低く、かなり凍えました.
高瀬ダムの見学期間は10月末までだそうです.
FUJIFILM X-Pro2 + XF14mm F2.8 R
天端からダム下流側の眺め.つづら折りになった道路をタクシーが何台も走っています.ダムの表面に道路が作られていますが、それほど広い道路ではないのですれ違う時には片方が停車して待つかたちになっていました.
FUJIFILM X-Pro2 + XF14mm F2.8 R
帰りのタクシーで運転手さんにお願いして、ダム下側に立ち寄ってもらい撮影.
大きすぎて真下からでは全容を収めるのも困難です.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
松本駅に戻り、レンタカーを返してから帰りの特急までの時間に駅前の「翁堂」でたぬきケーキとロイヤルミルクティーで一休み.
以前に黒部ダムを訪れたときもその巨大さに圧倒されましたが、コンクリートではなく岩や土砂を積み上げて作られた巨大な存在にはまた違った意味で圧倒されました.