2011/02/07

津軽旅行-1

Category: 旅行・観光,日記・雑記 — Annexia @ 00:25

 金曜に休暇を取って、日曜の朝にかけて津軽を旅行してきました.

 今回津軽旅行を思い立ったのは、
 ・どこか寒いところに出かけたい
 ・ストーブ列車に乗ってみたい
 ・現在の年齢が太宰治の享年と同じなのでいい機会なのではないか
 ・五能線にも乗りたい
 ・どうせなら寝台特急も
 というような理由によるもので、それほどの深い意味はありません.フツーの観光ですね.

 当初は1月21日の出発を予定していたのですが、年明けになって宿泊先を探したところどういうわけか埋まっていたので2週先送りにしました.1週先送りにしていたら大雪のために鉄道が麻痺してしまった日にあたっていたのであぶないところでした.

新幹線E5系(東京駅)

Nikon D700 + AiAF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)

 普段よりも早い時刻に自宅を出て新宿で中央線に乗り換えて東京駅に向かいます.ぼんやりと外を眺めていたところ、1ヶ月後にデビューする「はやぶさ」こと新幹線E5系が東京駅のホームに入っていくところが見えました.
 モバイルSuica特急券を使って携帯電話で改札を抜け、ホームに上がってみるとそのE5系が停車していました.試験走行のようです.さすがに人気で撮影をする人が後を絶ちませんでした.

グランクラス

Nikon D700 + AiAF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)

 いつかは乗りたいグランクラス.3月5日デビュー当日のグランクラスはわずか10秒で完売、一般座席も40秒で完売と大人気です.せめて中の様子だけでも見たかったのですが、残念ながらブラインドが下ろされていて見ることができませんでした.

 そんなE5系が出発し、次に入線してきた新幹線に乗り込みます.「はやて・こまち」ということで前方に秋田行きの「こまち」が、後方に新青森行きの「はやて」が接続されています.
 速達タイプなので大宮を出ると仙台まで停車しません.ぐんぐんと北上していきますが沿線にそれほど雪が見えてきません.山間部は雪化粧していたりするのですが道路に雪が残っているようなところはほとんどなく、思ったよりも雪が少ないのだろうかと思っていたところ突如変化が起きました.

一ノ関のトンネルを過ぎたあたり

GR DIGITAL III

 一ノ関駅の過ぎた先にある長いトンネルを通過している最中に冷気を感じたかと思うと窓が曇り始めました.そしてトンネルを抜けると一気に雪景色に.旅情気分が出てきてなんだかちょっと嬉しくなってきました.

新青森駅

GR DIGITAL III

 盛岡を過ぎたあたりからトンネルが非常に多くなり、車窓がつまらなくなります.
 途中八戸に止まり、そして次はようやく新青森に到着です.距離にして東京から700km以上、所要時間3時間半くらい.仙台が中間地点といった感じでしょうか.

新青森駅

Nikon D700 + AiAF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)

 20分ちょっと待って各駅停車で青森に向かいます.新青森の駅前にはほとんどなにもありません.駅構内に売店や食事処はありますが、それはこれから新幹線に乗る人たちのためのものでしょう.団体さんなんかは広大な駅前ロータリーに駐車してある観光バスに乗り込んでどこかに向かっていきますが、個人客の多くは在来線に乗り換えます.新幹線の本数も少ないのですから、もうちょっと青森行きの列車との接続時間を短くしてくれてもいいんじゃないかと思います.

青森駅

Nikon D700 + AiAF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)

 青森駅に着きました.駅構内の構造などは、青函連絡船が現役だった当時のつくりのままです.対岸の函館駅は駅舎を建て直してすっかり姿を変えてしまったようですが(建て替えてからは行ったことがないので詳細はわかりません)、新幹線の駅が別になってしまったのでしばらくはこのままなのでしょうか.

八甲田丸

Nikon D700 + AiAF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)

 夕方に浅虫温泉に向かうまでは特に予定もないのでぶらぶらと歩いて過ごします.
 が、雪ならぬ雨が降ってきてしまったこともあって、八甲田丸に逃げ込むことにしました.

 かつての青函連絡船であった八甲田丸は今は資料館として使われています.自分が最初に北海道旅行をしたとき(飛行機ではなくて鉄道を乗り継いで行きました)にはすでに青函トンネルが完成していたため青函連絡船は利用したことがなく、展示物を見てもさしたる郷愁も感じませんでした.が、やはりというか、例のあの曲がスピーカーから流されており、独特の雰囲気の片鱗を味わうことができました.
 歴史のある青函連絡船らしく、資料も多く、さらには船倉にまで入って鉄道車両まで見ることができました.

アップルパイ

GR DIGITAL III

 続いて青森県観光物産館アスパムへ.ここで昼食を取ろうと思っていたのですが、どうやら終わってしまっていたようなので売店でアップルパイを購入しました.
 焼きリンゴを使ったものとジャムを使ったものがあるとのことなので焼きリンゴのほうをいただきました.リンゴならではの食感を期待していたのですが、かなり柔らかめでした.酸味が強く(たしか紅玉を使用しているとのこと)、リンゴの持ち味をきちんと活かしているのが本場ならではのこだわりなのでしょう.

青い森鉄道

Nikon D700 + AiAF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)

 青森駅のレストランで海鮮丼を食べ(JR系のレストランでイマイチでした)、宿泊先である浅虫温泉に向かいます.
 新幹線が新青森まで開業したため、従来の東北本線は盛岡から青森まではJR東日本に代わって第三セクターが運営しています.第三セクターなので県で運営会社も異なり、青森県エリアは青い森鉄道が運営を行っています.

ヘルシーインあさむし

Nikon D700 + AiAF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)

 今回お世話になったのは「ヘルシーインあさむし」です.駅から近く(手前の雪をかぶっているところが駅)、こじんまりとした宿で料理が期待できそうなのでここを選びました.

夕飯

GR DIGITAL III

 楽天トラベルからすき焼きコースを申し込んだのですが、すき焼きのおいしさはいうまでもなく、刺身や焼き物などボリュームもあって満足でした.
 右下の写真の茶碗蒸しですが、ぎんなんの代わりに栗の甘露煮が入っており、甘めの味付けでした.このあたりでは茶碗蒸しはこういうものなのだそうです.

 屋上には貸し切り露天風呂があり、1人あたり30分利用できるようになっています.自分は暗くなってから利用したので海を見ることはできませんでしたが、眼下に浅虫温泉駅を見下ろすことができ、鉄道好きにはたまらないかもしれません.寒いですが.

 夜には近くのホテルで開催される津軽三味線の演奏会も見に行けるとのことでしたが、ちょっと疲れもあり明日も早いので部屋でゆっくりと過ごすことにしました.
 ふだんはテレビとかまったく見ないのですが、夕方のローカル情報番組が面白くて見続けてしまいました.スーパーの社長とおぼしき人が登場してきて、結構なサイズの真鱈が1匹まるごとで580円とか、白子がこの特価でとかとお買い得情報を紹介していたり、天気予報ではあすの朝の水道管の凍結予報があったりと目新しくて見飽きません.
(2日目(前編)はこちら

2011/02/06

無事に帰ってきました

Category: 旅行・観光 — Annexia @ 12:22

あけぼの(上野駅)

GR DIGITAL III

 1泊2日(+夜行列車でもう1泊)の津軽旅行から無事に帰ってきました.
 ちょっとしたトラブルもあったりしましたが、すごくいい旅行でした.
 早めにまとめてアップしたいと思いますが、とりあえず無事に帰ってきたご報告まで.

2011/01/25

時刻表復刻版1964年10月

Category: 旅行・観光,物欲,鉄道 — Annexia @ 23:59

時刻表復刻版1964年10月

 電子書籍アプリ「BookGate」でJTBの時刻表の復刻版が発売されていたので購入してみました.発売されているのは東海道新幹線がデビューした1964年10月のものと、東北線の電化や大幅なダイヤ改正が行われた1968年10月の2つです.今回は1964年10月のもののみ購入しました.

時刻表復刻版1964年10月

 巻頭には大特集が組まれて「夢の超特急」「翼のないジェット機」と仰々しい言葉が並んでいます.
 ページ右下の広告、第一銀行なのが時代を感じさせますね.

時刻表復刻版1964年10月

 ひかり号は1時間に1本、東京-新大阪間は4時間ちょうど、そしてまだ三島駅もありません.というか、上下あわせて60本しか列車がないという少なさにビックリです.

 他のダイヤもすごくて、東京から26時間かけて鹿児島まで向かう急行やら、上野から青森まで24時間近くかけて向かう各駅停車なんていう強者がいます.

2011/01/11

モバイルSuica特急券

Category: 旅行・観光,鉄道 — Annexia @ 22:45

モバイルSuica特急券

GR DIGITAL III

 来月の旅行に向けて鉄道や宿泊の予約などをおこなっています.
 今回は新幹線で新青森まで向かうので、「モバイルSuica特急券」で新幹線の予約を行いました.
 昨年12月に京都に行ったときにはJR東海のEX-ICサービスを使いましたが、今回はJR東日本なのでまた少し勝手が違います.
 東海道新幹線(JR東海)と東北新幹線(JR東日本)の違いは
 ■予約
 ・JR東海:コンピュータ上のWebブラウザ、または携帯電話から予約.座席まで指定可
 ・JR東日本:携帯電話から予約.窓側/通路側/列指定および車両の中央または隅までを指定可シートマップ指定から座席を選択可能
 ■乗車
 ・JR東海:新幹線改札時に乗車席が印刷されたチケットが出るので、検札時にはそれを見せる
 ・JR東日本:携帯電話のみで完結
 ■値段
 ・JR東海:紙のチケットより値引き
 ・JR東日本:紙のチケットより値引き(列車によってはさらに値引きあり)
 予約方法はPCからできるぶんJR東海のほうが使いやすいですが、チケットレスという点ではJR東日本のほうが上です.

 今回は青森から入って秋田から東京に戻るルートですが、帰りは寝台特急にしてみました.行程的には最終の東京行き新幹線に間に合うのですが、往復ともに新幹線というのも味気ないですからね.

2010/12/02

京都観光

Category: カメラ・写真,旅行・観光 — Annexia @ 23:47

 春の桜に続いて、紅葉を見に今年2度目の京都観光に行ってきました.

今回のルート

 今回のルートはこんな感じ.新幹線で京都に着いたらそのまま山陰線で嵯峨嵐山まで移動して、昼食と常寂光寺、嵐電を使って龍安寺、そしてバスで四条河原町経由で清水寺.

京野菜の和定食

Nikon D700 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm F3.5

 11時少し前に京都に到着したので、少し早めの昼食を嵯峨嵐山駅前の「レストラン京野菜館」でいただきました.京野菜などにはあんまり詳しくないのですが、どの料理も控えめな味付けで素材のよさをうまく引き出しているよう感じでおいしくいただけました.

常寂光寺

Nikon D700 + Voigtlander NOKTON 58mm F1.4

 下調べの段階で是非ここは行ってみたいと思っていた常寂光寺へ.山の斜面に面するようにして寺院があるので、階段をずっと上っていくようにして中に入っていきます.

常寂光寺

Nikon D700 + Voigtlander NOKTON 58mm F1.4

 残念ながら紅葉はすでに終わりかけの感じで多くの葉っぱが落ちてしまっていました.山陰になってしまう関係で落葉も早かったのかもしれません.

龍安寺

Nikon D700 + Voigtlander NOKTON 58mm F1.4

 嵐山から嵐電に乗ってやってきたのは龍安寺.こちらはちょうど見頃といった感じです.

龍安寺

Nikon D700 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm F3.5

 寺院に至る階段もこの見事さです.

龍安寺

Nikon D700 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm F3.5

 石庭もこんな感じで見事に紅葉が彩られています.
 春に訪れたときには中央にしだれ桜が咲いていたのですが、紅葉も息をのむ美しさです.同じ場所だというのに、こうも雰囲気が変わるものなのかと思いました.

清水寺

Nikon D700 + Voigtlander NOKTON 58mm F1.4

 龍安寺からバスで四条河原町に移動して、くずきりなんかをいただいたりしてまったりして、日も暮れたところで八坂神社を経由して清水寺のライトアップを見に行きました.

清水寺

Nikon D700 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm F3.5

 大量のライトアップに加えてどういうわけかレーザー光線まで飛んでいたりと、なんだかちょっと演出過剰な感じがして、ちょっと私は馴染めませんでした.

 京都でゆっくりしすぎたこともあって、東京に着いたら22時を回っていました.歩行距離は約24,000歩、距離にして17.5kmと結構な距離を歩いたこともあって、さすがに疲れましたが見所の多い京都なので、また時期を見て訪れたいと思いました.次は雪化粧された2月とかでしょうか.