2012/05/04

Apple iPhone 4S + Hipstamatic
連休に実家に帰省したので「浜岡原子力舘」に出かけてきました.
ちなみに実家は浜岡原子力発電所から30km圏内にあります.

RICOH GR DIGITAL III
建物は2つにわかれており、駐車場の近くには新エネルギーホールがあります.
こちらは風力発電をはじめとした、いわゆる再生可能エネルギーが紹介されています.が、こちらはどうも力が入っていないというか、パネル展示が主体で見るところがあんまりない印象でした.

RICOH GR DIGITAL III
こちらがメインともいえる、原子力舘です.展望タワーが見えます.

RICOH GR DIGITAL III
建物のメインともいえる、原子炉の実物大模型です.3号機のものと同じだそうで、これで出力110万kWになります.模型とはいえ、ちょっと恐怖感というか寒気がしました.

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デモが始まるとこんな感じで電飾ばりばりに表示され、制御棒が下にスライドすると背後にモニタが表れるなど、力の入れようにはすごいものがあります.
展示施設自体が子供をターゲットにしたもののようで、説明なども子供向けっぽい感じでした.

RICOH GR DIGITAL III
建物には展望施設が併設されており、原子力発電所全景を見ることができます.1-5号機すべてが見えました.
福島第一原発事故をうけて、様々な対策工事が行われている浜岡原子力発電所ですが、東海地震で直撃を受けることが想定され、そもそもの問題として真下に活断層が通っているのではないかという話があるなど、立地そのものがハイリスクです.冷温停止状態になってからそろそろ1年が経過しようとしていますが、このまま運転終了となって無事に燃料が処分されることを願ってやみません.
2012/03/25
3月22日に放送されたNHKの震災報道検証番組「NHKと東日本大震災 より多くの命を守るために」を見ました.
NHKが東日本大震災をどのように伝えたか、問題点はなかったのか、今後はどのように報道すべきかということを当時の報道、そしてそれを聞いて行動した人たちの話を振り返りながら検証したものです.
テーマは大きく分けて
・大津波
・原発事故
・被災者支援
の3つ.
(more…)
2012/03/11
2011年3月11日から1年が経過しました.
自分の住んでいる東京はほぼ以前の状態に戻りつつありますが、1年前に起きたこと、そしてそれによる混乱・変化は忘れることができません.
おそらくは、「終戦」に次ぐ、大きな歴史の節目となった年なのではないでしょうか.
そして今なお、津波の被害を受けた地域にはがれきの山が残り、福島第一原発は異常事態が続き、そして仮設住宅には多くの人が暮らしています.
自分にはなにができるのか、それをもう一度きちんと考え直してみたいと思います.
2012/02/19
東日本大震災からもうすぐ1年.余震が相変わらず続いている状況であり、次なる大地震の予想も流れるなど、非常時に対する備えが求められています.
防災用品として必要なものは多々ありますが、その中でも重要視されるのがやはり食料.ということで、長期保存可能な食料品として、まずは井村屋の「えいようかん」を購入しました.

RICOH GR DIGITAL III
約8cm四方の正方形に近い形状をした製品で、中には羊羹が5本入っています.
コンビニのレジ横とかに置かれている、ミニ羊羹が入っているイメージでおおむね合っているのではないかと思われます.
コンビニ羊羹との違いは長期保存が可能なこと.5年半の長期保存が可能です.また、パッケージには点字で羊羹であることを示されているなど、ユニバーサルデザインにも配慮されています.

RICOH GR DIGITAL III
裏面には災害用伝言ダイヤルの使用方法が.単なる偶然なのか、合わせたのかはわかりませんが、羊羹1本あたりのカロリー値171kcalと災害用伝言ダイヤルの番号171が同じである点も覚えやすくていいです.

RICOH GR DIGITAL III
非常食に羊羹というのもちょっとずれているんじゃないかという気が当初はしていたのですが、火を使わずに食べられて小型で高カロリー、もちろんおいしいという点ではなかなかのものではないかと思われます.
個人的には「ねり」羊羹よりも、粒あん入りの「小倉」のほうが好きなので、ぜひ小倉羊羹の検討もしていただければと思います.そうしたらもう1パッケージ購入したいと思います.
・・・さすがに羊羹だけで非常食がもつわけがないので、いくつか調達してこないとダメですね.
2012/02/18
東日本大震災からもうすぐ1年.余震が相変わらず続いている状況であり、次なる大地震の予想も流れるなど、非常時に対する備えが求められています.
防災用品として必要なものは多々ありますが、その中でも重要視されるのがやはり飲料水.ということで、長期保存水を購入しました.

RICOH GR DIGITAL III
木村飲料の「生命の水」です.木村飲料というと、「カレーラムネ」だとか「しずおかサイダー」のようなキワモノ炭酸飲料が思い浮かびますが、こうしたまっとうな製品も出しているのです.
通常のペットボトルの水だと賞味期限は1,2年くらいですが、これは5年の長期保存に耐えられます.段ボール箱1つで2リットル×6本で12リットル入りです.
飲料水の備蓄方法としては、常に通常のミネラルウォーターを買い置きしておいて、一定のストックを保ったまま古いものから順次使っていくという方法もあります.これであれば、いつ震災が起きても一定量の飲料水が確保できます.が、自分の場合は飲料水は水道水を浄水器で濾過しているため普段は水を買わないので長期保存水を買いました.
さすがに避難するときにこの段ボール箱を抱えていくわけにはいきませんので、500ml入りの長期保存水を別途ストックする必要があるかもしれません.