FUJIFILM X100F
今年も残りわずかということで年の瀬らしく鍋物でも食べようとういことでいわきまであんこう鍋をつつきに行ってきました.昨年は予定がつかずに行けなかったので2年ぶりの訪問となります.
上野東京ラインが開業しても朝の時間帯の特急「ひたち」は上野始発だったので前回は上野から出発していましたが、ダイヤ改正で品川始発になりましたので品川から乗車します.都内西部に住んでいると上野まで出るのは面倒なのでこれは助かります.
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終点の2つ手前の泉駅で下車し、バスに乗り換えて小名浜に向かい「割烹一平」に.
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こちらの到着時間を伝えてありましたので、すでに鍋の準備が出来上がっていました.
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鍋ができるのを待ちつつ、あんこうのとも酢とあん肝をいただきます.
いままでであればお造りも込みのコースを選んでいたのですが、あんこう鍋のボリュームが結構あるので締めの雑炊を残しがちということもあって、お造りは諦めることに.
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鍋が出来上がってきました.見るからに濃厚そうです.
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あんこうの白身や白菜などの野菜にあんこうの肝や味噌がよくあいます.締めの雑炊までなんとか完食しお腹いっぱいに.
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泉駅まで戻り、いわき経由で富岡に.10月に竜田から富岡までが開業し、現状としてはここ富岡が終着駅となります.
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富岡から先の線路は錆びていて踏切の線路は通過するダンプの土で埋もれていましたが、近い将来、この先にも再び列車が行き交うようになります.
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海辺のほうに歩いて行くと護岸工事をしているのか多くの重機がありました.また廃棄物の一時保管場所もあり、放射線量も駅よりも若干高めでした.
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駅の券売機.浪江まで線路が繋がって列車がまた走るようになったらいわきから仙台まで乗車してみたいです.
FUJIFILM X100F
富岡からいわきに向かう列車はかつての特急「ひたち」に使用されていた651系でした.まだいわき-富岡間は本数が少ないこともあって、夕方の時間帯は乗車率高めでした.
金沢に出かけてきて驚いたものの一つが、お土産売り場.
いろいろな場所に出かけましたが、ここまで水準が高く洗練された土地はそうはないことでしょう.
金沢の駅ビルには「百番街」と呼ばれるショッピングモールがあり、そこにお土産と食事メインの「あんと」、ファッション中心の「Rinto」、地元向けのファストフードやコンビニが入った「あんと西」の3つがあります.
「あんと」と「Rinto」のお土産売り場を見ましたが(「あんと西」はコンビニやファストフードの店舗が見えたので観光客向けではないのかと思って行きませんでした)、「あんと」がやや高級路線、「Rinto」はカジュアルというわけかたのように見えました.「Rinto」はカジュアルとはいえ、観光地にありがちなウケ狙いの「○○の恋人」やら「○○に行ってきました」系のお菓子は見当たりませんでした.ガチャが置いてありましたが中身は九谷焼でしたし(2つあって、箸置きと招き猫でした).
そして「あんと」はその質の高さと洗練に圧倒されました.旅行に行くと、地域によっては何か買って帰りたいと思ってもなにも買いたいものがない…… と困るようなところもあるのですが、金沢に関しては逆で、買うものを絞るのに苦労するくらいです.会社にいくつかお土産を持って行ったところ「お土産選びのセンスがいい」とお褒めの言葉をいただいたのですが、それは自分の選択眼ではなく、あの売り場にあるものを選ぶかぎりはハズレがないということではないかと思っています.
では買ったものを.
FUJIFILM X70
FUJIFILM X-Pro2 + XF60mm F2.4 R Macro
越山甘清堂の金城巻.
天守閣や兜をイメージしたという三角形の形状をしており、中には黒糖餡と伊予柑餡の2種.自分が訪れたときには限定の檸檬餡もありましたので黒糖餡と伊予柑餡入りの箱入りを会社に、それとは別に3種を一つづつ自宅用に買いました.
FUJIFILM X70
中田屋のきんつば.この時期限定の栗入りの「毬栗」です.栗入りはやや値が張るのですが食べて見て「ああ、こっちを買ってよかった」と思うほどに美味しかったです.
戻ってきてから知ったのですが、渋谷の東横のれん街に店があるので気軽に買いに行くことができます.できれば金沢まで買いに行きたいところですが……
FUJIFILM X70
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石川屋本舗のかいちん.「かいちん」とは金沢でおはじきのことを指す言葉.
寒天を砂糖で包んで作られており、なにより見た目がガラス細工のようで涼しげです.
FUJIFILM X70
すゞめのもちどらとわらび餅.看板は豆大福なのですが、1つが結構ボリュームがあり、2個からパックで売られていたのでちょっと量が多いかなと思って選択肢から外しました.もち入りのもちどらもわらび餅も美味しかったのですが、次はやはり豆大福を食べてみたいです.
FUJIFILM X70
加賀棒茶のティーバッグ.落ち着いたデザインの通常のパッケージに対してティーバッグはポップなパッケージングです.ほうじ茶はあまり飲まないのですが、これを機に飲んでみようかと思っています.
台湾旅行、食べ物編です.
食べ物については行く前からとても楽しみにしていました.八角の匂いが苦手なかたには厳しいかもしれませんが、私は平気なのでどの料理も美味しくいただけました.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
台湾到着直後に入った、鼎泰豐(ディンタイフォン)の小籠包.調べたら日本にも店がありますね.
コーラを注文したら漢字で可口可楽と書かれていて、ああ海外にやってきたんだなと改めて思いました.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
野菜餃子(だったかな?)と酸っぱ辛いスープ.どの料理も美味しく、機内食を我慢すればもっと美味しく食べられたのにとちょっと後悔しました.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
台北101の85階にある欣葉食藝軒のアワビの蒸し物.台湾滞在中は夕食はツアーで用意された店で食べ、3食ともアワビが出たのですが、これが一番美味しかったです.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
同じく欣葉食藝軒の豚のスネ肉と百合根の上湯煮.しっかり煮込まれたプルプルのスネ肉が絶品でした.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
バッグを買った蘑菇Moguの2階にあるカフェでいただいた昼食.スパイシーなチキンステーキにほうれん草(だと思う)のおひたしとかぼちゃの煮物、漬物という、台湾らしさをさほど感じさせない食事.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
ホテルの朝食が味気ないので歩いて行ける距離にある、世界豆漿大王に.夫婦で切り盛りしている小さな店で、日本語は通じませんが店頭に日本語メニューが用意されており、親切に対応してくれるので安心して注文できます.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
豆漿とは豆乳のようなものですが、日本のものとはちょっと違う感じもしました.温かいものと冷たいもの、甘いものと甘くないものが選べます.自分は温かくて甘いものを選びました.
これに油條と呼ばれる揚げパンのようなものを浸して食べます.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
一緒に注文した、肉まんとツナ入り蛋餅.蛋餅とは卵焼きというかクレープのようなものというか、初めて食べるものだけど、どこかで食べたことのあるような気がする味でした.もちろんどちらも美味しいです.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
3日目の昼食.天天利美食坊の卵のせ魯肉飯と肉団子入りスープ.魯肉飯は旅行前からぜひ食べたいと思っていたものの一つ.甘辛く煮込まれた豚肉がご飯に乗っかったもので、満足のいく一品でした.肉団子入りスープは味が薄め.テーブルの調味料を足したほうがよかったかも.肉団子はゴムボールかと思えるほどの弾力.どうやって作るとこの弾力が出るのだろうかと思えるほど.
天天利美食坊までは台北駅からMRTで1駅なので歩いて行ったのですが、途中、カメラ店街やアニメイトなどがあり、マニア向けの街のようでした.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
3日目の夕飯で供された北京ダック.目の前でフランベして仕上げられました.
北京ダックといえば、甜麵醬をつけて食べるのが一般的ですが、異なるソースのものと2種類が出てきました.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
ホテル近くのコンビニ(セブンイレブン)で購入した茶葉蛋とホットドッグ.
日本のコンビニと同様におでんも売られているのですが、通常のものと明らかに辛そうな赤い油の浮いたもの、さらにそれとは別に茶葉蛋と呼ばれる殻ごと煮込んだものが売られています.コンビニに入ると強烈な八角の匂いがするのはこの茶葉蛋の匂いのようです.自分が食べたものは煮卵と呼ぶほどには味がしみたものではありませんでした.
ホットドッグは温めた状態で売られているウィンナーとパンを自分で買ってきてはさんで食べるものでした.たぶんケチャップやマスタードがどこかにあったと思うのですが、買うのに精一杯で見つけられませんでした.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
最終日の昼食に老董牛肉麵で牛肉麺.麺自体は日本のラーメンのほうがコシがあって美味しく感じますが、煮込まれた牛肉の旨味は台湾最後の食事として満足のいくものでした.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
台湾ビール蜂蜜風味.
ビール(というよりアルコール全般)が得意ではないのですが、これは試しておこうと思ってコンビニで購入.口に入れた時の風味が蜂蜜ですが、のどごしはビールですね.台湾ビール自体が薄めなこともあって、すっと飲めます.予想されていたようなキワモノ感はないですね.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
黒松沙士.ルートビアやドクターペッパーの系統の飲み物です.私は大好きですが、まあ嫌いな人の方が多いでしょう.コンビニではもう1種類売られていましたが、そちらには手をつけず.買ってみればよかった.
季節柄や気温もあって甘味系はほぼ手を出してないのですが、次回訪問時には試してみたいものです.
FUJIFILM X100T
F2.5 1/60秒 ISO1000 ASTIA
堀口珈琲にて春の味覚、とでもいうか、季節限定メニューとしていちごパフェがあったのでいただいてきました.
いちご、アイスクリーム、いちごジャムというシンプルな構成でいちごの美味しさを堪能できます.パフェにありがちなかさあげのコーンフレークなどは入っていません.
FUJIFILM X100T
F2.5 1/60秒 ISO800 ASTIA
X100Tのレンズは近接域で絞り開放で撮ったときのふんわりとした収差が特徴ですが、2/3段ほど絞ると適度に収差を残しつつもシャープさが出てきていい雰囲気になります.
いちごのような赤いものを撮るときのフィルムシミュレーションは、はっきりとした赤色の出るASTIAがいいですね.
2016年4月に生産台数100万台を迎えたロードスター.
それを記念したもみじ饅頭が2017年3月末までの限定で発売されており、ようやく入手することができました.
FUJIFILM X70
黒い箱に銀の箔押しで歴代ロードスターのシルエットと「1,000,000」というシンプルなパッケージ.
FUJIFILM X70
中にはメッセージカードが.「NA 1989」から「ND 2015」の文字が歴史を感じさせます.
もみじ饅頭は8個.スタンダードはもみじ饅頭はもちろん、生もみじやチョコレート、チーズまでバリエーション豊かな詰め合わせです.
車の生産台数が100万台になったので記念にもみじ饅頭の詰め合わせを作る、というのも冷静に考えると変な話ではあります.が、マツダとにしき堂はジャンルは違えど、どちらも広島を代表する企業.こうして記念品が作られ、しかもそれを市販するというのはロードスターはマツダとしても特別な車ということなのでしょう.