前回、自転車と衝突したことを書いて以来しばらくブログを放置していて、なんか痛い話をトップに出しておくのもなんなので堀口珈琲でいただいた美味しい食べ物のことでも書いてみます.1年を振り返る記事もそろそろ書かなくては.

FUJIFILM X100T
スタンダードなイチゴのショートケーキ.されどレギュラーメニューではなく、たまに「今日は限定でイチゴのショートケーキあります」とメニューを渡されながら言われる限定メニューなのです.生クリームがこってりとしているのが特徴.
X100TのF2絞り開放で撮影.ピントの合っているイチゴを包み込むようなふわっとした収差がポイント.

FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
りんごのタルト.シャキシャキとしたりんごの食感と酸味は同じく酸味のあるコーヒーがお勧めとのこと.でも酸味の強いコーヒーは自分はどうも苦手で.たまに試すのだけど、次は深煎りのにしようと思ってしまいます.
X-Pro2のテストも兼ねてXF35mm F1.4をつけて撮影.あんまり食べ物を撮るときには使わないフィルムシミュレーション「クラシッククローム」で撮影.美味しそうにはあんまり見えませんが独特の落ち着いた雰囲気は嫌いではないです.
FUJIFILM X70
洋梨のタルト.りんごのタルトに比べて甘みも強く濃厚なので、重めのコーヒーと合うような気がします.店としてのお勧めはフルーティーさを合わせるということで軽めのものだったかな.
撮影の設定を変えてみようということで、フィルムシミュレーションを「ASTIA」に、カラー、シャープネス、ハイライトトーン/シャドウトーンをいずれも+1に、ダイナミックレンジを400%にして濃厚でくっきりとした色調に.
FUJIFILM X100T
和栗のモンブラン.飲み物は趣向を変えてハニージンジャーカプチーノ.クリスマスとは縁のない生活を送っている自分ですが、思わぬところでメリークリスマス.
撮影設定は上記のX70と同様に.メリハリの強い画像はデジタル臭さが強調されるので好みが分かれそうなところですが、私は好きですね.
FUJIFILM X100T
カップの柄がキリンっぽいのがいいですね.
FUJIFILM X100T
2011年から毎年購入している数量限定のリンゴジュース「シャイニー初しぼりつがる」.2016年版が届きました.
冷やして飲んでみましたが、やはり美味しいです.スーパーやコンビニで手に入る一般的なリンゴジュースだってもちろんリンゴの味がするのは言うまでもないですが、ストレート果汁であることや生産地で収穫したてを搾っているせいか鮮度がまったく違う感じがします.一般的なリンゴジュースが口に含んでから喉を通るまでずっと同じ味がするのに対して、この初しぼりは味の変化があってリンゴの存在感を強いのです.
FUJIFILM X70
昨日はいとこの結婚式で東京と浜松の往復でした.走行距離にして約500kmほどあるのですが、それに加えて結婚式では撮影担当であったため、疲労が翌日に残ってしまう感じでした.
今朝は8時過ぎに起きたものの、朝風呂に入ってさっぱりとしたところでさらに睡魔が襲ってきて気がつけば13時.朝からなにも食べてないのと美味しいコーヒーが飲みたくて、堀口珈琲まで出かけてきました.
FUJIFILM X100T
まずは朝食というか昼食として「生ハムとセミドライトマトのアメリカンサンドイッチ」、それに黒糖ラテを.
堀口珈琲の食事メニューは3種類程度しかないのですが、どれを食べても美味しいのです.生ハムの塩気とセミドライトマト(セミドライなのでトマトの水分が感じられるのに旨みが濃縮されている)の酸味、そしてドレッシング(ソース)が絶妙.
黒糖ラテは初めて注文しましたが、黒糖のシャリシャリとした食感が面白く、また黒糖とコーヒーともよくあっています.
FUJIFILM X100T
ASTIA 1/60秒 F2.8 ISO800
食後にこの期間限定のぶどうのショートケーキを.クリームにもぶどうが使われており、旬のぶどうのおいしさを堪能できました.
FUJIFILM X100T
ASTIA 1/60秒 F2.0 ISO500
ところで、食事を楽しみながらTwitterを見ていたら、海外の販売店でX100Tが販売終了になったというニュースが流れてきました.X100シリーズは自分が使っているX100Tで3代目(X100TのTはThirdの意味)で、だいたい2年おきくらいに新型が出ており、時期的にはそろそろではあります.ただし、今年は熊本の震災で画像センサーの工場が被災して各メーカーともカメラの出荷が遅れている面もあって、X100シリーズの後継機も販売は2017年にずれ込むのではという観測がなされていました.なのでX100Tの販売終了のニュースはちょっと早くないかなという気もします.
X100からX100SではセンサーとAFが強化され、X100Tでは光学ファインダで電子ファインダのアシストが装備されるなど、着実に機能が充実してきている反面、レンズは初代から同じ23mm F2が使用されています.このレンズ、絞り開放での近接撮影で収差が強く出て、よくいえばほわっとした柔らかな画質、悪くいえばピントがあってるのかがわかりづらいボケた画質になるのが特徴です.このレンズが果たして次の世代のX100(X100Fでしょうか?)にも受け継がれるのか、興味深いところです.
FUJIFILM X70
日帰りで静岡まで行ってきました.
今回はコスト抑えめな感じの旅行にしようということで、青春18きっぷを購入.新宿から湘南新宿ラインと東海道線を往復の足として使いました.
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8時に新宿を出て静岡に着いたのは昼少し前.とりあえずお昼でもと思い、セノバに入っているさわやかに.ところがすでに行列ができていて、1時間から1時間半ほど待つことになるとのこと.
とりあえず名前だけ書いて駅前の静岡市美術館に行って『エッシャーの世界』展を見に行ってきました.エッシャーといえば、いわゆる「だまし絵」が有名で、多くの有名な作品が展示されていました.が、その他の作品も魅力的なものが多かったです.エッシャーはイタリアに住んでいたときにはその美しい風景をモチーフにした作品を多く発表していたのですが、その後スイスやオランダに移住して風景をつまらなく感じるようになった結果、風景よりも内なる世界を描こうとして一連のだまし絵を描くようになったそうです.
FUJIFILM X70
エッシャー展を1時間ほどかけて観たのちに再びセノバに戻り、さわやかのハンバーグを.
やはり美味しいですね.ハンバーガーやカレーもすごく気になったのですが、たまにしか食べられないとメジャーなメニューを選んでしまいます.
FUJIFILM X70
ジャックノザワヤでシャツを作り(これが今回のメインの目的)、帰りの時間まで1時間近くあったのでマリアサンクに立ち寄って桃のショートケーキとライムとレモングラスのスパークリングティーをいただいてきました.やはりこの時期は桃のメニューがあったらはずせません.
帰りも3時間半ほどかけて新宿まで戻り、青春18きっぷを金券屋に売って帰宅しました.残り4回、どこかに出かける予定もないですし、今だったらお盆前なので高値で買い取られるので手放すことにしたというわけです.
7月頭の週末に伊勢志摩まで旅行に出かけてきました.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
名古屋で新幹線から近鉄に乗り換えて志摩半島を目指します.
乗車したのは昨年に引き続き、観光特急「しまかぜ」.相変わらずすごい人気で、撮影しようと人だかりができます.もちろんチケットも入手しづらいです.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
先頭座席はこの眺めが楽しめます.先頭以外でも前面眺望を楽しめるようにと、乗客向けに無線LANサービスを使って先頭の映像を配信しているのですが、いつかはこの先頭の座席に座ってみたいものです.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
終点の賢島駅にて.乗客の大半は途中の伊勢市駅や宇治山田駅で下車するので、終点まで乗車する人は少ないです.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
賢島駅を出て船着き場の横を通り、しばらく歩いて「さざ波」に.見てのとおり、海の上にあります.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
通された座敷の後ろにはこんな光景が.オーシャンビューというよりも、すぐそこは海そのものです.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
海上バーベキューのセットにウニを単品で追加.
アワビの活きの良さに驚かされます.果たしてこれを網に乗っけて良いものかと思うほどに.とはいえ、乗っけてしまうわけなのですが.
焼くときに注意されたのがサザエ.焼いている途中で水分か何かが飛び散る可能性があるとかで、上からさらに小型のフライパンのようなものを載せて防御します.
FUJIFILM X70
FUJIFILM X70
再び賢島駅に戻ってみると「しまかぜ」が2編成並んでいました.
「しまかぜ」は名古屋便、京都便、大阪便の3編成しかなく、こうして並んでいるところを見られるのは賢島くらいのものです.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
賢島から各駅停車に乗って鵜方駅に.そこからタクシーに乗って「横山展望台」に.先日放送されていた「ブラタモリ」の志摩のときに紹介されていて、一度見に行ってみたかったのです.
こうやって英虞湾のリアス式海岸を眺めると改めて絶景だなと思いました.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
賢島に戻ると、またなにやら変わった電車が.
観光列車「つどい」は伊勢と賢島を結ぶ観光列車.車体には伊勢志摩の観光地などがイラストで描かれ、運転席の後ろには子供運転席も.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
賢島のホテルで一泊し、翌日はビスタカーに乗って伊勢に.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
宇治山田駅で下車.1931年に建てられた、荘厳な雰囲気の駅です.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X70
宇治山田駅にはホームに隣接するようにしてターンテーブルがあります.今は使われていませんが、かつては特急列車を降りた乗客をホームの反対側でバスに乗せるために使われていたそうです.
ここもブラタモリで紹介されていて、なんと近鉄では案内用の看板まで張り出していました.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
まずは歩いて外宮に.この日は同じ三重県の尾鷲で38度を記録したというくらいに暑い日で、歩いていてもつらかったです.
それでも外宮に入ると多くの木に囲まれて気温が下がった気がします.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
バスで内宮まで移動しました.
参拝はもちろんですが、内宮でいちばん好きなところが、この五十鈴川のほとり.
ここで手を清めて参拝します.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
日差しが厳しいので、木陰が恋しくなります.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
ここから先は撮影禁止なので、ここでみんな記念撮影をしています.
FUJIFILM X70
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
参拝をすませたらお昼の時間でもあるのでおかげ横丁で昼食を.
去年食べて大満足であった、松坂牛の牛丼と伊勢うどんのセット.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
さらにデザートとして赤福氷を.暑い日だったので大混雑しており、50組以上もの順番待ちでした.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
帰りに立ち寄った名古屋でナナちゃんの鼻息を堪能し、新幹線で東京に.
伊勢志摩は何度行ってもいいところだなと思います.伊勢神宮の存在ももちろんですが、近鉄が観光に力を入れているのも大きいような気がします.来年も行けたらいいな.