2013/12/29
今年1年を振り返る、恒例の企画.旅行編です.
2月:青森、函館
3月:河津(静岡県)
4月:京都
5月:青森
6月:成田、銚子
9月:東北(三陸、山寺)
10月:黒部、松本
11月:飯田線、長野
12月:成田、大洗
2012年に比べて、増加しています.

そしてGPSログをGPX Binderで全表示したものです.西日本がないですね.西は京都までしか行っていません.また日本海側も青森の竜飛岬に行ったくらいでほとんど行っていません.そのかわりに長野方面が多いです.そして安定の東北.
個別に見ていきましょう.
2月:青森、函館
SONY DSC-RX1
「寒いところには寒い時期に行きたい」ということで2月の3連休を利用して青森と函館に.函館まで足を伸ばしたのは「スリーデーパス」という、函館まで乗り放題の切符が発売されていたため.
函館ではほとんど雪に降られなかったのですが、青森では降られました.本州と北海道の雪質の違いというのを感じた旅行でもありました.
また、このときにホテルでチェックアウト時のくじ引きで特賞を引いて宿泊券をもらったことが、5月に再度青森を訪れることにつながります.
3月:河津(静岡県)
SONY DSC-RX1
一般的な桜よりも咲くのが早い河津桜.一度は見ておきたいと思って、平日に会社を休んで見に行ってきました.平日にも関わらず河津は大賑わいだったのが印象的でした.
4月:京都
SONY DSC-RX1
京都には半年から1年に1回くらいのペースで出かけていますが、その多くは寺社など京都らしい観光が大半.しかしこのときの最大の目的は寺田克也氏の美術展でした.
5月:青森
RICOH GR
2月の旅行で当たった宿泊券の有効期限が迫っていることもあって、計画した旅行.
青森には何度も旅行に行きましたが、鉄道路線の関係などから行きづらい竜飛岬にようやく行くことができました.
竜飛岬からの帰り、ナビの画面を見て階段国道に向かおうとしたのもよい思い出.
6月:成田、銚子
SONY DSC-RX1
銚子も毎年のように行っている街.
このときは成田空港までスカイライナーで行って空港で飛行機を眺めた後に銚子に向かうという変則ルートでした.
9月:東北(三陸、山寺)
RICOH GR
遠出するときはその多くが鉄道なのですが、このときはロードスターで出かけました.
震災から2年半が経過してもなお三陸には多くの痕跡が残り、かと思えば漂流した漁船や鉄筋だけ残して流された庁舎などが取り壊しすることが決まるなど、今のうちに見ておいた方がよいものを国道45号線を北上する形で見てきました.
日数にも余裕があったため、最終日には山形の山寺まで足を伸ばし、総移動距離1,300kmという長距離ツーリングとなりました.
10月:黒部、松本
RICOH GR
松本まで特急「あずさ」で移動し、松本でレンタカーを借りて、木崎湖や青木湖を見た後に黒部ダムへ.
ダムの巨大さを思い知らされ、それを支えるトンネルやトロリーバスなどのインフラのすごさも思い知らされました.
11月:飯田線、長野
RICOH GR
豊橋から辰野を山間部を縫うようにして結んでいるのが飯田線.
元々は私鉄だった路線を当時の国鉄が買い上げた路線は駅数も多くて、人里離れたいわゆる「秘境駅」が点在することでマニアに有名な路線です.このときに乗った列車はそうした秘境駅に停車する観光列車です.
1日あたりの平均乗降人数が1人いるかいないかなんていう駅もあるなど、なかなかに衝撃的でした.
12月:成田、大洗
RICOH GR
年の瀬にほんの数日前に思いつきで計画した旅行.
出国ラッシュに慌ただしい成田空港を見物し、鹿島神宮経由で大洗でアンコウをいただくなど、思いのほか充実した旅行でした.帰省渋滞とも無縁で、のんびりと移動できました.
こんな感じで来年もあちこちを旅したいものです.
2013/12/23
今年も残すところあとわずか.
恒例となった、1年を振り返る企画.まずは買い物編.おおよそ1万円を超える製品をリストアップ.
1月 SONY DSC-RX1一式
3月 Google Nexus 7(32GB)
5月 AutoExe タワーバー、フロアクロスバー
5月 RICOH GR
8月 Canon IXY3
9月 Bluerounge PostalBag
9月 Apple iPhone 5S
11月 RICOH GV-2
11月 Apple iPad mini Retina Cellular
12月 MONTGOMERY ダッフルコート
カメラ関係は3台.カメラは1年に1台だけ、というルールを自分に課していたはずなのに、どうしたことでしょう.
SONY DSC-RX1
撮影地:丸の内 F2.8 1/80秒 ISO500
カメラというくくりではなく、トータルでみても金額的に群を抜いているのはDSC-RX1ですね.購入にあたって、Zeissのレンズ2本を含むレンズ4本と自由雲台1台を下取りに出したのですが焼け石に水な感じでした.
35mmフルフレームの撮像素子を備えた初のレンズ一体型デジカメですが、2013年末になっても肩を並べる性能のデジカメは他社からは出てきていません.まさに孤高の存在.
ただし欠点もいくつかあります.まず全体的に速度が緩慢なこと.起動時間も遅いですし、AF速度も決して合焦速度が速くないうえに暗いときには精度も怪しいことも多々あります.また、JPEGで撮る分には多種多様な機能をフルに使えるのですが、RAWで撮るとクロップやエフェクトなど機能制限が多いのも困ったものです.自分はRAW+JPEGで撮影しているので、JPEGだけエフェクトをかけたりするようなことができればよいのですが、そういう融通も利きません.JPEGの画質はきわめて優秀なので、JPEGのみにしてすべての性能を享受するというのもアリなのですが、心配性が災いして可能ならばRAWで抑えを…と思ってしまうのです.
動作の緩慢さや操作性のネガが嫌になって代替となるような製品を探したこともあるのですが、比類しうる性能の製品はないですね.ネガが多くても出てくる画質は他の追随を許しません.車に例えるのならば、コーナリングや機敏な動きは劣るものの最高速は出る、小型ボディに大型エンジンを積んだ車といったところでしょうか.次にあげるGRの対極とでもいうか、スナップシューティングに向いていないカメラだと思います.
RICOH GR
撮影地:山寺 F5.6 1/60秒 ISO100
GRは銀塩カメラのGR1から連綿と続く、リコーの看板カメラ.自分が最初に手にしたのはGR DIGITAL IIのときで、III、IVと使い続け、今回のGRでは撮像素子がAPS-Cサイズにまで大型化されたこともあって、発売日に予約して購入しました.
1/1.7インチからAPS-Cサイズに一気にセンサーサイズが大型化されたにもかかわらず、ボディサイズはほとんど変わっていないため、画質や性能的に大丈夫かと一抹の不安をかかえつつの予約購入でしたが、まったくの杞憂でした.本当に素晴らしいカメラに仕上がっています.唯一、センサーサイズの大型化と引き換えにマクロの近接距離が1cmから10cmに遠くなりましたが、それ以外はまったく不満がありません.毎日鞄に入れられるサイズもあって、もっとも使用頻度の高いカメラとなっています.RX1同様、車に例えるのならば、最高速はまずまずなかわりに加速性やコーナリングでの機敏さに優れた、ライトウェイトスポーツカーといったところでしょうか.RX1とよい補完関係にあるともいえます.
GV-2はリコー純正の光学ファインダです.電気信号などがきているわけでもないので撮影情報も表示されませんしパララックス補正もないのですが、「覗き込んで撮影する」という、ややもすればオールドスタイルな撮影スタイルととられがちな、でも銀塩時代から続く撮影の楽しさを感じさせてくれるアイテムです.
IXY3はスクエアな形状と真っ赤なボディカラーが気に入り、1万円という処分特価で出ているところを狙って購入した製品です.1/2.7インチセンサーをさらに中央部分のみ使い、実質的には1/3インチ程度のセンサーサイズしかない製品なので画質には期待できませんが、300mmオーバーものズームを備えており、コンパクトなこともあって鞄の奥底に常に潜ませています.まあ、28mm単焦点でふだん事足りるほどに望遠の必要性をまったく感じていないので、出動機会はかなり低いですが.車に例えると、軽自動車のワンボックスみたいな感じとでもいうか、限界は早々にくるもののちょっとした所用には便利な1台です.
つづいてコンピュータ関係.
スマートフォンをiPhone 5からiPhone 5Sに買い替え、タブレットをNexus 7(2012)とiPad mini Retinaの2機種を購入しました.
iPhone 5から5Sへの買い替えによる最大のメリットは電波環境の改善です.auと契約しているのですが、iPhone 5は2GHz帯しか使えないこともあってエリアの狭さや速度に不満がありました.5Sになって800MHz帯が使えるようになったことで、満足のいく速度を得ることができたと感じています.もちろん、5Sそのものの処理速度の向上も大きなポイントです.
Nexux 7は、自分の知識がiOSに偏っており、Androidのこともある程度知っておいた方がよいだろうということで購入しました.Google純正の端末ということもあり、常に最新バージョンのOSが使えて安定性もあるなど、よくできた製品だと思います.ただ、やはり自分がiOSに慣れていることと、TwitterクライアントやePUBリーダに気に入ったものを見つけることができなかったりして、会社の机の上が定位置と化してしまっています.
iPad mini Retinaは、いってみれば待望の製品でした.昨年iPad miniが出たときに、そのサイズに大いに惹かれたのですが、いかんせんRetinaディスプレイに慣れた目からするとドットの荒さを感じるディスプレイの製品は手を出す気にならず、じっと1年間我慢していたのですから.今までは自宅でiPadの3代目を使っていましたが、そのリプレースのみならず、Cellularつきの製品を選んだこともあって常に持ち運ぶ製品となっています.
そのほか.
車関連は補強パーツを追加したくらいで大きな変更はなし.
ココのパーツをメッキに交換したいとか、サスペンションをアレにとか、自分には手に余る代物だけどカムをあそこのにしたいとか欲望はあるのですが、宝の持ち腐れでもあるしコストパフォーマンス的にどうなのかとか、過度にいじるのはどうかと思うので、財布に余裕ができたらなんかイジるかも、というところでしょうか.
鞄や衣類はそれほど手を出さず.鞄は通勤に使っていたものがダメになったので購入したのと、ダッフルコートを買ったくらい.
来年の物欲は、どうでしょうね.
夏にロードスターの車検があるので、ちょっと出費がかさみそうです.
カメラはニコンDfが欲しいなと思いつつもサイズに躊躇しているので、わかりませんね.RX1の後継機が出て不満点が改善されていたら買い替えることでしょう.しかし、RX1のウリである画質は、あの重たくて大きなレンズを駆動させることによって生み出されているので、速度面での劇的な改善は難しいような気もします.
iPhoneはなんだかんだいって毎年買い替えているので、また買い替えるのかも.
2013/11/10
ブログの画像を今まではレンタルサーバのほうにアップしていたのですが、Flickrに切り替えることにしました.
Flickrはもともとはカナダの会社が行っていたサービスで、いまはアメリカのYahoo!が買収しています.
Flickrに切り替えた理由はいくつかあって、
・保存容量が大きい
・アップロードが楽
・画像リンクのHTMLを自動生成してくれる
というあたりが大きいです.
保存容量については、レンタルサーバも5GBあるので使い切るには相当な年数がかかりそうですが、Flickrは1TBと200倍も多いのは魅力です.
アップロードについては、自分はApertureで写真を管理しているのですが、今までは写真を書き出ししてPhotoshop Elementsでリサイズし、WordPressにアップロードという手間が必要でした.これが、Apertureから直接Flickrに転送できるのです.そしてその転送した画像をFlickr側で選ぶとリンク用のHTMLを作ってくれるので、それをWordPressにペーストすればOKなのです.
とはいえ、全部をFlickrにアップロードするのではなく、画面キャプチャなんかは今後もレンタルサーバにアップしようかと思っています.Flickr側で画像をまとめて見たときに画面キャプチャが混じっていると違和感もありますしね.
2013/09/28
半年間見続けていた『あまちゃん』の放送が今日で終わりました.
NHKの朝の連続テレビドラマは今まで見たことがなく、宮藤官九郎が脚本だと知ってもどうしようかと思っていました.
放送前日の深夜に宮藤官九郎が進行をつとめる「おやすみ日本」という不定期放送の番組があり、その中で番組の宣伝も流れたりして面白そうだなとは思ったものの、まだなんか様子見な感じでした.
放送が始まってTwitterのタイムラインに評判が徐々に流れてきたので、ちょっと見てみるかとNHKオンデマンドで第1回を見たのが、放送開始の週の土曜日.そこからは全部録画して見続ける日々が始まりました.
そして物語も終盤になる、震災を扱い始めたところからは録画しつつも朝8時の放送も生で見るという、のめり込みぶりでした.
なにがそこまで惹かれるのか.それはなかなかうまく言い表すことができないですし、ネット上でも数多くの方々があちこちであまちゃんの魅力について語っているのでここでつたない文章で同じようなことを書いてもしょうがないのですが、
・仕込んであるネタの量・奥深さ
・キャスティングの妙
・しっかりとした伏線の回収
・視聴者の視点という「メタ視点」の有効活用
あたりがポイントでしょうか.
ドラマで「メタ視点」っていうのも奇異なことでもあるのですが、「俳優が演じている様子を眺める」という従来のドラマのポジションに「視聴者の視点」を絡めることで、視聴者の距離を縮めて親近感をわかせるポイントがあったのではないかと思います.
さて.「あまちゃん」が終了することによる喪失感を「あまロス症候群」などと呼ぶようですが、半年間楽しみに見続けてきたものがふっと終わってしまうというのはなかなかにダメージが大きいものですね.
2013/09/06
昨年の夏に購入した鞄ですが、残念なことにストラップの付け根部分がちぎれてしまいました.
会社帰りに歩道橋を渡ろうとして一段目を踏み出したところで、急に鞄の重さを感じなくなったと思ったら地面にぼとっと落ちてしまいました.慌てて拾い上げたところ、肩掛けストラップが鞄の取り付け部分からちぎれていました.
幸いなことに、中に入っていたMacBookやGRに影響はありませんでした.

RICOH GR

RICOH GR
こんな感じでちぎれており、修復は難しいだろうなという感じです.
サイズ的にMacBookの13インチがちょうど収まり、見た目も気に入って使っていたのですが、中身を詰め込みすぎたのでしょうか.
コンピュータを持ち運ぶときには、それに見合った設計のものを使ったほうがよさそうです.