2013/12/25
先週の話ですが、iPhoneを落としてしまい、Hacoa製のローズウッド製のカバーを割ってしまいました.
RICOH GR(両方ともトリミング)
手に持っていて、滑り落ちてしまったので高さ的には1m以下だったと思うのですが、このようにして2カ所にヒビがはいってしまいました.とはいえ、iPhone本体はまったくの無傷.カバーなので、本体を守って壊れるのは本来の役割を果たしているといえます.
RICOH GR
気に入っているカバーなので、同じものを注文しました.ただしまったく同じというわけではなく、樹種をウォールナットにしました.iPhone 4sのときも同じケースを使用していたのですが、そのときに使っていたのもウォールナットでした.また、今まではストラップホールをあけたものを使っていましたが、今回はストラップホールなし.ストラップがついていると、内蔵カメラで撮影するときに写り込んだりして邪魔なのです.
RICOH GR
ウォールナットとローズウッドの比較.色合いがかなり違います.また、ややわかりづらいですが、カメラ横のスラッシュ部分の穴のサイズが少し違います.5sになってツインフラッシュになったため、それにあわせてサイズが拡大しています.
RICOH GR(トリミング)
ケースの背面、iPhoneと接する面に凹みがあってSuicaなどのICカードを入れるスペースがあいています.
ただし、そのままではiPhoneとICカードが干渉するため、iPhoneにエラー防止カードを貼付けます.今までも貼っていたのでそのまま流用しました.
RICOH GR
完璧な精度でぴったりとはまり、ガタつくようなこともありません.
値段は高いですが、木と金属、ガラスの組み合わせにはほれぼれとします.
2013/12/23
今年も残すところあとわずか.
恒例となった、1年を振り返る企画.まずは買い物編.おおよそ1万円を超える製品をリストアップ.
1月 SONY DSC-RX1一式
3月 Google Nexus 7(32GB)
5月 AutoExe タワーバー、フロアクロスバー
5月 RICOH GR
8月 Canon IXY3
9月 Bluerounge PostalBag
9月 Apple iPhone 5S
11月 RICOH GV-2
11月 Apple iPad mini Retina Cellular
12月 MONTGOMERY ダッフルコート
カメラ関係は3台.カメラは1年に1台だけ、というルールを自分に課していたはずなのに、どうしたことでしょう.
SONY DSC-RX1
撮影地:丸の内 F2.8 1/80秒 ISO500
カメラというくくりではなく、トータルでみても金額的に群を抜いているのはDSC-RX1ですね.購入にあたって、Zeissのレンズ2本を含むレンズ4本と自由雲台1台を下取りに出したのですが焼け石に水な感じでした.
35mmフルフレームの撮像素子を備えた初のレンズ一体型デジカメですが、2013年末になっても肩を並べる性能のデジカメは他社からは出てきていません.まさに孤高の存在.
ただし欠点もいくつかあります.まず全体的に速度が緩慢なこと.起動時間も遅いですし、AF速度も決して合焦速度が速くないうえに暗いときには精度も怪しいことも多々あります.また、JPEGで撮る分には多種多様な機能をフルに使えるのですが、RAWで撮るとクロップやエフェクトなど機能制限が多いのも困ったものです.自分はRAW+JPEGで撮影しているので、JPEGだけエフェクトをかけたりするようなことができればよいのですが、そういう融通も利きません.JPEGの画質はきわめて優秀なので、JPEGのみにしてすべての性能を享受するというのもアリなのですが、心配性が災いして可能ならばRAWで抑えを…と思ってしまうのです.
動作の緩慢さや操作性のネガが嫌になって代替となるような製品を探したこともあるのですが、比類しうる性能の製品はないですね.ネガが多くても出てくる画質は他の追随を許しません.車に例えるのならば、コーナリングや機敏な動きは劣るものの最高速は出る、小型ボディに大型エンジンを積んだ車といったところでしょうか.次にあげるGRの対極とでもいうか、スナップシューティングに向いていないカメラだと思います.
RICOH GR
撮影地:山寺 F5.6 1/60秒 ISO100
GRは銀塩カメラのGR1から連綿と続く、リコーの看板カメラ.自分が最初に手にしたのはGR DIGITAL IIのときで、III、IVと使い続け、今回のGRでは撮像素子がAPS-Cサイズにまで大型化されたこともあって、発売日に予約して購入しました.
1/1.7インチからAPS-Cサイズに一気にセンサーサイズが大型化されたにもかかわらず、ボディサイズはほとんど変わっていないため、画質や性能的に大丈夫かと一抹の不安をかかえつつの予約購入でしたが、まったくの杞憂でした.本当に素晴らしいカメラに仕上がっています.唯一、センサーサイズの大型化と引き換えにマクロの近接距離が1cmから10cmに遠くなりましたが、それ以外はまったく不満がありません.毎日鞄に入れられるサイズもあって、もっとも使用頻度の高いカメラとなっています.RX1同様、車に例えるのならば、最高速はまずまずなかわりに加速性やコーナリングでの機敏さに優れた、ライトウェイトスポーツカーといったところでしょうか.RX1とよい補完関係にあるともいえます.
GV-2はリコー純正の光学ファインダです.電気信号などがきているわけでもないので撮影情報も表示されませんしパララックス補正もないのですが、「覗き込んで撮影する」という、ややもすればオールドスタイルな撮影スタイルととられがちな、でも銀塩時代から続く撮影の楽しさを感じさせてくれるアイテムです.
IXY3はスクエアな形状と真っ赤なボディカラーが気に入り、1万円という処分特価で出ているところを狙って購入した製品です.1/2.7インチセンサーをさらに中央部分のみ使い、実質的には1/3インチ程度のセンサーサイズしかない製品なので画質には期待できませんが、300mmオーバーものズームを備えており、コンパクトなこともあって鞄の奥底に常に潜ませています.まあ、28mm単焦点でふだん事足りるほどに望遠の必要性をまったく感じていないので、出動機会はかなり低いですが.車に例えると、軽自動車のワンボックスみたいな感じとでもいうか、限界は早々にくるもののちょっとした所用には便利な1台です.
つづいてコンピュータ関係.
スマートフォンをiPhone 5からiPhone 5Sに買い替え、タブレットをNexus 7(2012)とiPad mini Retinaの2機種を購入しました.
iPhone 5から5Sへの買い替えによる最大のメリットは電波環境の改善です.auと契約しているのですが、iPhone 5は2GHz帯しか使えないこともあってエリアの狭さや速度に不満がありました.5Sになって800MHz帯が使えるようになったことで、満足のいく速度を得ることができたと感じています.もちろん、5Sそのものの処理速度の向上も大きなポイントです.
Nexux 7は、自分の知識がiOSに偏っており、Androidのこともある程度知っておいた方がよいだろうということで購入しました.Google純正の端末ということもあり、常に最新バージョンのOSが使えて安定性もあるなど、よくできた製品だと思います.ただ、やはり自分がiOSに慣れていることと、TwitterクライアントやePUBリーダに気に入ったものを見つけることができなかったりして、会社の机の上が定位置と化してしまっています.
iPad mini Retinaは、いってみれば待望の製品でした.昨年iPad miniが出たときに、そのサイズに大いに惹かれたのですが、いかんせんRetinaディスプレイに慣れた目からするとドットの荒さを感じるディスプレイの製品は手を出す気にならず、じっと1年間我慢していたのですから.今までは自宅でiPadの3代目を使っていましたが、そのリプレースのみならず、Cellularつきの製品を選んだこともあって常に持ち運ぶ製品となっています.
そのほか.
車関連は補強パーツを追加したくらいで大きな変更はなし.
ココのパーツをメッキに交換したいとか、サスペンションをアレにとか、自分には手に余る代物だけどカムをあそこのにしたいとか欲望はあるのですが、宝の持ち腐れでもあるしコストパフォーマンス的にどうなのかとか、過度にいじるのはどうかと思うので、財布に余裕ができたらなんかイジるかも、というところでしょうか.
鞄や衣類はそれほど手を出さず.鞄は通勤に使っていたものがダメになったので購入したのと、ダッフルコートを買ったくらい.
来年の物欲は、どうでしょうね.
夏にロードスターの車検があるので、ちょっと出費がかさみそうです.
カメラはニコンDfが欲しいなと思いつつもサイズに躊躇しているので、わかりませんね.RX1の後継機が出て不満点が改善されていたら買い替えることでしょう.しかし、RX1のウリである画質は、あの重たくて大きなレンズを駆動させることによって生み出されているので、速度面での劇的な改善は難しいような気もします.
iPhoneはなんだかんだいって毎年買い替えているので、また買い替えるのかも.
2013/11/27

「元素図鑑」という、元素の特性や説明をするiPad/iPhone用アプリがあります.
それぞれの元素に対して説明がなされ、写真を回転させたりして特性を知ることができる、すぐれたアプリです.

その元素図鑑に「元素図鑑 イン・アクション」という、補足的なアプリが発売されました.

見た目は元素図鑑と似ていて、周期表どおりに並んでいますが、それぞれの元素を選んだときに表示されるものが異なります.

たとえばナトリウム.ナトリウムは水と激しく反応し爆発するという特性が知られていますが、なかなかそれを試す機会はありません.せいぜい理科の実験でミリ単位の切れ端をビーカーに入れるくらいです.それをこうしてバケツに塊を放り込んで大爆発させる動画を見ることができます.
すべての元素ではありませんが、メジャーな大半の元素に対して、その特性を知るための動画が用意されています.濃硫酸に溶けて硫酸銅特有の緑色を発する様子や、酸化鉄にアルミ粉を混ぜて激しく燃焼するテルミット反応も見れます.
「元素図鑑」と「元素図鑑 イン・アクション」、この2つのアプリは連動するようになっているので、それぞれのアプリに連携ボタンが用意されていて自由に行き来しながら元素の特性を知ることができます.「元素図鑑」は紙としても出版されていますが、こうして動画で特性を見るのはコンピュータの画面ならではです.
2つのアプリあわせて1,800円ほどしますが、秀逸な図鑑アプリです.オススメです.
2013/11/22
先週予約した、iPad mini Retina Cellularが入荷した旨の連絡を受けたので、受け取ってきました.
iPhone 5Sのときはauショップに予約を入れて購入しましたが、オプションサービスに強制加入させられるなど不快な応対を受けたので、今回はヨドバシカメラに予約を入れました.
契約時の対応ですが、オプションサービスについては確認はされたものの強制加入のようなことは一切なく、スムースに契約が進みました.これはヨドバシカメラの接客対応がよいのか、それともauに対するクレームが多かったのか(他店でも強制加入を強いたところは多かったようです)、その辺についてはよくわかりません.
機種は64GBのスペースグレー.
契約プランは、スマホセット割.自分の場合は自宅も勤務先もWi-Fiが使えるので、iPhone 5Sとあわせても1ヶ月で7GBに到達することはないでしょう.
RICOH GR
店員さんが持ってきた箱を見て、小さいなと改めて思いました.
中身は初代iPadから変わらず、箱いっぱいにiPadが配置されています.
手にしたときの印象は、見た目の印象より重たいなということでした.今まで使っていたiPad 3rdに比べると半分以下くらいしかないのに、見た目が小さいせいもあってもっと軽いイメージを持っていました.とはいえ、このみっちりと詰まっている精密感は悪くないですね.
RICOH GR
カバーはiPadやNexus 7にも使用している、DODOcase.軽量化と薄型を狙って、竹製のフレームのない、両面テープで貼り付けるタイプのシンプルなものを選択.
RICOH GR
iPad mini、つまり旧モデル用のケースしかなかったので、若干の厚みの違いから蓋を閉じていても浮き上がります.ゴムバンドをしていれば問題はないので、新型用のものが出たらまた考えようかと思っています.
マグネットによる、フタの開閉に連動したスリープにも対応しています.
従来使っていたiPad 3rdの設定を復元し使い始めましたが、画面が小さくなり高速化された以外は変わるところもなく、いきなり違和感なくすっと馴染んで使えます.
室内/屋外を問わず、便利に使える逸品だと思います.これから使っていくのが楽しみです.
2013/11/14
iPad mini RetinaのCellularモデルが今日から販売されるとのことで、予約をしました.
昨年のモデルは、重たくて高解像度のiPad(第4世代)とコンパクトだけど解像度の低いiPad miniという構成で、用途がはっきりと分かれていたのですが、今年秋に発表されたiPad Airとmini RetinaはAirが軽量化されてminiが高解像度化された結果、性能が近くなりました.おおまかにいえば、この2異種の違いは画面サイズの違い、そしてサイズによる重量くらいでしょうか.
Airとmini Retina、そしてWi-FiのみのモデルとCellular(通信キャリアとの契約)モデルという4構成でどれにするか.かなり迷ったのですが、出先でも使うこと、そして可搬性を考えてminiのCellularモデルに決めました.
しかしながら、事前の噂ではmini Retinaは出荷量が非常に少ないとのこと.
なので、早めに予約を入れるのがよいだろうという判断から、予約受付開始時刻である今朝9時ちょうどにヨドバシカメラのWebにアクセスして予約を済ませました.
いつ頃届くかはわかりませんが、楽しみです.