2013/09/07
昨日書いたように、通勤に使っている鞄のストラップがちぎれてダメになってしまいました.
新しい鞄を調達しないと月曜から困ってしまうので、いくつかのWebサイトを巡回して検討した結果、Blueroungeの 「PostalBag」にすることにしました.第二候補としては、同じくBlueroungeのLarge & Small Tote Bagを検討することに.
鞄はWebだと感触や色、サイズ感などを確認しづらいので、最終的な判断は現物を見てから決めようと原宿にある「AssistOn」に出かけてきました.
両方とも展示があり、実際にお店のMacBookを入れさせてもらって感触を確認し、PostalBagのほうを選択しました.
PostalBag、Large & Small Tote Bagともにコンピュータを入れることを前提とした設計になっており、クッションのついたコンピュータ収納エリアが用意されているので、耐荷重の面でも心配はいらなさそうです.
PostalBagは折りたたんだ状態で13インチまでのMacBookを収納可能で、折り畳み部分を開いて縦型のトートバッグ状態にすると15インチのMacBookが収納可能ですが、クッションのついたスペースは折りたたんで13インチのMacBookを収納する部分にしかないので、15インチのMacBookを入れる場合にはインナーケースを用意したほうが良さそうです.

SONY DSC-RX1
実際にMacBook Pro Rerina 13inchや、インナーケースなど、通勤用の荷物を入れてみたところです.
今まで使ってきた鞄に比べてやや小さいので、収納には少し苦労しましたが問題なく収納できて必要十分な感じです.荷物が増えた場合には折りたたんでいる部分を開けばスペースを確保できます.
折りたたんだときのフタ部分に横向きのポケットが、折りたたみを開いたときにポケットが2つあります.また自分の身体が接する側にもベルクロのついたポケットがありますが、あんまりここに凹凸のあるものを入れると身体にあたって邪魔なので書類を入れるくらいがせいぜいでしょうか.

SONY DSC-RX1
内部の様子.内側(自分の身体と接する側)にMacBookが入り、クッションの入った間仕切りをはさんで収納スペースがあります.ポケットはこのスペースにはなし.
自分は今までと同様にデルサットを使っています.

SONY DSC-RX1

SONY DSC-RX1(トリミング)
鞄の素材ですが、「CYCLEPET」という生地が使われています.
ペットボトルを砕いてチップ状ににして繊維にしたものです.ペットボトルがベースというと、テカテカの化学繊維っぽい素材が思い浮かびがちですが、化繊らしくない艶消しの落ち着いた素材でできています.耐水性にもすぐれていて水を弾くので、折りたたんでいれば中身が水濡れすることは防げそうです.
生地の色は「Rust」(錆び、赤褐色)という、暗めのオレンジ色.PostalBagはこの色のみ、Large & Small Tote Bagは黒のみのようです.
2013/09/05
「速報:ソニー「レンズスタイルカメラ」 QX10 / QX100 発表。無線接続でiPhoneにも対応」
以前から噂になっていた、ソニーの「レンズスタイルカメラ」こと、DSC-QX10とDSC-QX100が正式に発表されました.
QX10は1/2.3インチセンサーを搭載した、10倍ズームモデル、QX100はDSC-RX100M2と同様の1インチセンサー、ツァイス製レンズを搭載したモデル.RX1とRX100の関係から、てっきりQX10のほうが高性能モデルだとばっかり思っていましたが、逆でした.
この製品に内蔵されているのは、
・レンズ
・シャッターボタン
・メモリカードスロット
・Wi-Fi/NFC通信機能
・バッテリ
つまり、通常のデジカメにあってこの製品にないのは液晶モニタということになります.で、その液晶モニタの代わりにスマートフォンを使用し、撮影したものもスマートフォンに送信する、というのが大きな特徴ということになります.
スマートフォンとデジカメ、この両者は機能的に重なるところがあるものの(正確にはスマートフォンがデジカメの領域を侵食している)、両方の機能を高レベルで兼ね備えた機種というのは今のところ存在しません.高画質の撮影を行うためには大型のセンサーが必要ですが、スマートフォンにはそれをのせるだけのスペースもないですし、大型センサーの画質を活かすレンズを搭載するためには厚さがどうしても必要となります.
そこで、この両者をうまく結びつけるための実験的ともいえる取り組みがいろいろとなされているのが現状です.
デジカメ寄りの立ち位置の製品としてまず最初に登場したのが、Eye-Fi.SDメモリカードにWi-Fiを搭載して、通信機能を持たないデジカメでもスマートフォンやPC、クラウドサービスなどに画像を送信することができるようになりました.最近ではデジカメ本体にWi-Fiを搭載するモデルも多くなり、使い勝手もだんだんとこなれてきました.
今回の製品は開発はCyber-shot部門、つまりデジカメサイドからの製品ではありますが、立ち位置的にはスマートフォン寄りといえる製品です.なにしろ、スマートフォンがないと製品として成立しないのですから.
Eye-FiやFlashAirなど、通信機能内蔵SDメモリカードは好んで使用している自分ですが、今回の製品はいくつかの理由からそれほど物欲を刺激されません.
・持ち運びの問題:合体させて持ち歩くのはかさばるし邪魔.スマートフォンとこの製品の2つを持ち歩くのだったらWi-Fi通信のできるデジカメでもよいのでは?
・撮影までの時間:デジカメだったら電源を入れてさくっと撮影できるけど、今回の製品はスマートフォンと通信が確立するまでに時間がかかりそう.目の前にあるものをすぐ撮りたいときにはこれは痛い.かといって、常にWi-Fiを生かしておくのもバッテリ的に厳しいんじゃないの的な.
という2点が引っかかります.
逆にカメラを独立してフリーアングルで使えるため、チルトする画面なんかの比ではないくらい撮影の自由度が上がるので、そうした面では面白い使い方もできそうです.
いずれにせよ、デジカメとスマートフォンの両方を手がけている数少ないメーカーである、ソニーらしい製品であることは間違いなさそうです.
2013/08/16
昨日は15時から明け方の3時くらいまで、このページが表示されなくなっていました.
レンタルサーバ会社の説明によると、データベースサーバの不具合だったそうです.
今は無事に復旧されており、とりあえずざっと見た限りでは不具合もなく正常に表示されているようです.
しかし、お盆に壊れるというのも大変だったのではないかと思いますね.多くの会社は夏休みの期間ですし、もしかしたら技術担当のかたも通常よりも少なかったかもしれませんし.
お疲れ様でした.
2013/06/21
ここしばらくはみっちりとコンピュータの前に向かって細かな作業をすることが多く、MacBookのトラックパッドを酷使する日々が続いています.
自分は中指でトラックパッドを操作するのですが、1日中作業を続けるとさすがに指先が痛くなってきます.それが何日も続くとコンピュータに向かってないときでも指先から痛みが取れません.
これはマズい、ということでロジクールのトラックボールを購入しました.
なぜマウスではなくトラックボールなのかというと、手首の負担が少ないということの他に以前からトラックボールを使っていて使い慣れているという理由があります.

RICOH GR
購入したのはロジクールのWireless Trackball M570.
トラックボールと一言でいっても、いくつかの種類があります.これは親指でボールを動かすタイプですが、中央にボールを配して手のひらなどで動かすものもあります.この製品を選んだのは、ロジクールの旧型の同様の形をしているものを予備も含めて3個持っていてかなり長いこと使っていたので、この形がいちばん馴染むからです.
USBに差し込む小型のレシーバがセットになっており、使わないときなどはこのレシーバをトラックボール本体の電池収納部にしまっておくこともできます.
電源は単三電池1本.カタログ上は最大18ヶ月使用可能と長寿命をうたっていますが、自分のように1日に8時間以上使っているとそこまではもたないでしょう.

RICOH GR
言うまでもないことですが、右手で操作することを前提に設計されています.
ボタンは5個.メインボタン(人差し指)、ホイール(中指)、右ボタン(薬指)、そしてメインボタンの左に縦に2つWebの進む/戻るボタンがあります.
実際に使ってみた印象.
自分としては使い慣れた形状なのですが、Mac OS X用のソフトの出来がイマイチなのが難点です.
Windows用だともっと細かな設定を行うソフトが用意されているのですが、Mac向けはマウスカーソルの加速度やデフォルトボタンに自動移動といったことすらできないので、細かくセッティングを詰めていくことができません.
また、ワイアレスなのでレシーバをUSBポートに挿して使うのですが、トラックボールをコンピュータの右側に置いて、左側のUSBポートにレシーバを挿すとカーソルの動きがぎこちなくなります.USBハブを挟むとまったく反応しなくなったり、カーソルが飛びまくって使い物にならなくなったりもしました.ワイアレスは便利のように見えますが、トラックボールは定位置で使うためケーブルがそれほど邪魔になるわけでもないのでケーブルがあってもいいような気もします.バッテリの心配もいりませんし.
2013/03/03
日本語入力ソフトは途中であれこれと試しつつも、ATOKを使い続けています.
最初に買ったのはATOK8 for Macintoshなので、もう結構な年月になります.
前述のようにNexus 7を購入したのですが、標準でインストールされているiWnnが使いづらいのでATOKに入れ替えようと思いました.そのときに思い出したのが、10台までのコンピュータ(Mac、Windows、Android)にインストールできて月額300円という「ATOK Passport」.
現状、自分が普段使っているのは、MacBook Pro Retina 13inchと、その上でVMWare Fusionで動かしているWindows XPの2つ.MacはATOK 2011、Windows XPはもっと旧いバージョンのものをアップデートせず使用していました.Mac版はOSとの関係で2年から3年に1回は買い換えており、そのときの値段が7,000円くらいでしょうか.2年で買い換えたとして1ヶ月あたり約292円.ATOK Passportとそれほどかわらない金額です.
ということでATOK Passportを導入してみました.

カスタマイズ性はかなり高く、キーパッドの高さの調整やQWERTYキーボード表示時に0-9キーを表示させたり、候補表示の表示段数や大きさなど、かゆいところに手が届く感じで、さすがATOKです.


また、同時に「ATOK Sync」というサービスを利用することで、いままで使ってきたMac版のATOKで辞書登録したデータをそのままAndroidでも利用できるようになりました.
iOSでも日本語入力ソフトが選択できるようになってATOKが使えると非常に嬉しいのですが…