2011/10/19
本日もまだiPhone 4S入荷の連絡はきていません.
数日前にauのWebのサポート窓口の入力フォームからクレームというか、状況の改善を求める要望を出したところ、返信がきました.
自分が書いた内容はおおよそ以下のようなものです.
・予約開始日である10月7日にau直営店で予約をしたにもかかわらず、未だに入手できていない
・量販店では予約をせずとも入手できるところがあるのに予約した側に回らないのはどういうわけか
それに対する返信は以下のようなものでした.
・10月末までには在庫を十分に確保し、auショップの対応店舗も増やすのでしばらく待ってほしい
・端末の販売管理は各店舗に任せているため、詳細は把握していなく明確な回答はできない
「貴重なご意見ありがとうございます.今後の参考にさせていただきます」的な定型の返答がくると思っていたら、案外ときちんとした返信が送られてきたので少し驚きました.
しかし、10月末まではまだ10日ほどあるわけで、そこまで待つの(実際には早まることもあるかもしれませんが)?というのが正直な気持ちです.量販店の在庫、具体的にいうとヨドバシカメラの各店舗の在庫状況がWebで確認できますが、いったん「予約受付中」になったものが「在庫あり」になったりするんですよね.つまり入荷しているわけで.auショップにも同じように入荷しているのでしょうか?
それから、端末の販売管理は各店舗に任せているという返答.これはちょっとおかしいのではないかと.各店舗は予約を受けた段階で少なくともその台数分は発注をかけるはず.であればau本体側で各店舗の受注状況を把握しており、もちろん各店舗にどれだけ卸したかも当然把握しているから、どこの店舗にどれだけ足りていないかもわかっているはず.auがiPhoneを売るのは今回が初めてなので端末の配分などで予測どおりにいっていない部分があることは仕方がないにしても、その後のフォローがきちんとできているのか、やや疑問が残る印象です.
量販店に多めに配分しているというのもひとつの戦略なのは理解できますが、Twitterを見ていると、SBMは売り切れていてauは在庫があるという状況が、どうやら「auは不人気だから売れ残っている」という印象を持っている人が多いようです.これではちょっと逆効果な気がします.
「だったら量販店で買えば?」というツッコミが入りそうですが、あるかどうかわからない端末を求めて歩き回るのがイヤなのです.予約しているのにそんなことをするのも飢餓商法に乗せられているというビミョウな気分になりますし.
2011/10/17
「サムスン、東京地裁に iPhone 4S の販売差し止め仮処分を申請」
日本とオーストラリアで、サムスンがAppleに対して自社の特許を侵害しているとして訴訟を起こしました.
Appleが各国でサムスンのスマートフォンやタブレットをデザインが酷似しているといって訴えていることに対する報復のようです.
訴訟を起こすのはまあ勝手なのですが、疑問なのは、果たしてiPhoneが存在しなくてもサムスンは自社で現在と同じスマートフォンを作れたのでしょうか?無理でしょうね.
2011/10/14
今日はiPhone 4Sの発売日です.
予約を入れてはいるのですが、残念ながら入荷連絡が未だに届かないのでおあずけです.ニュースなどによるとソフトバンクだけでなくauもシステムトラブルが起きたとのことで、手続きに手間取っているという面もあるようです.
iPhone 4Sに先だって、iPhone/iPod touch/iPad用のOSである、iOSのバージョンが5になりました.また、MacOS Xも10.7.2にアップデートされて、「iCloud」というクラウドサービスに向けた環境が整えられました.
iOS5へのアップデートは13日(木)の明け方から開始されたのですが、アップデート開始当初はサーバ側が混雑してトラブルが頻発して大変だったようです.
自分は13日夜にiPadを、そして今日iPod touchをアップデートしましたが、トラブルは特に発生しませんでした.しかし、今回は大規模なアップデートということもあって、どちらも時間にして2-3時間はかかりました.iPhoneなどに入っているデータをいったんパソコンに入れて、再び戻す作業が発生するため、楽曲や動画、アプリなどがたくさん入っている人ほど時間がかかります.基本的には自動でアップデート処理されるのですが、時間がかかるため戸惑う人も出てきそうです.
今回アップデートされたiOS5の最大のウリはAppleのクラウドサービス「iCloud」への対応です.以前にもAppleは「Mobile me」という有料のクラウドサービスを行ってきましたが、サービス開始時のトラブルや有料サービスということもあって、いまひとつ普及しませんでした.今回はその失敗を踏まえて、無料サービスでMacOS XとiOSの両方にきちんと環境を整えてきました.
このiCloudにより、メールデータやアドレス帳、スケジュール、写真、データなどを共有できるようになります.
と、かなり大規模なサービスなのですが、うまくいくかどうかは未知数かなというのが正直なところです.というのも、そうしたクラウドサービスの多くはGoogleをはじめとしたネットワークサービス会社がすでにサービスを行っているからです.いかにAppleらしい切れ味のあるサービスをしてくかに今後の成否がかかっているのではないでしょうか.
2011/10/12
先日横須賀に出かけたときに入ったレストランでの話です.
入り口にソフトバンクの犬のイラストのステッカーが貼ってあって「Wi-Fi使えます」と書いてあったので、注文をしてからiPod touchで接続しようとしたところ、できませんでした.
ソフトバンクのWi-FiサービスはFONと提携しているため、私のように自宅にFONを設置している人(FON用語で「Linus」と呼ばれます)はログイン画面でIDとパスワードを打ち込めば接続できるはずです.が、通常のFONのログイン画面ではなくソフトバンクのWi-Fiサービスのログイン画面が表示されて接続を拒否されました.
ソフトバンクとFONの間でどのような経緯があってこのような状況になっているかは私の知るところではありません.入り口のステッカーにしてもソフトバンクのサービスであることを告げているだけでFONの文字はないので、FONのユーザが使えないのも百歩譲って理解できないこともありません.
が、Wi-Fiのアクセスポイント名に「FON」と表示されているのにFONのユーザが使えないのはどうしたものでしょう.ソフトバンクも自社の契約者以外に使わせたくないのであれば、アクセスポイントでFONを名乗るのはやめるべきです.FONのユーザからすれば紛らわしくて迷惑です.
「偽FON」で検索すると、結構話題になっていますね.こことかこことか参考になります.
【補足】
WikipediaのFONの項目の「会社・サービスの沿革」の項目、「2011年2月 – ソフトバンクモバイルが、ソフトバンクWi-Fiスポット(SSID:FON)からLinusを排除することを決定。以降、ソフトバンクモバイル製以外の端末ではソフトバンクWi-Fiスポットを利用できないこととなった。(ソフトバンクモバイルは公式ツイッターアカウントにて、「”FON”は、ソフトバンクモバイル独自の公衆無線LANサービスのSSIDであり、FONJAPANのwifi網とは別物である」との見解を表明。)」って、なんだか乗っ取られたみたいで不愉快ですね.
【補足2】
自宅のネットワーク機材変更のついでにFONは撤去しました.出先で「SSID:FON」が使い物にならない以上、自宅にFONを設置する理由がありませんからね.
2011/10/07

RICOH GR DIGITAL III
以前に書いたエントリで「iPhoneは買わない、おサイフケータイとWiMAXに対応したAndroidスマホを買ってテザリングとして使う」と書きましたが、前言を撤回して買うことにしました.
状況を整理すると、
■現状 ※()内は主な使用目的
・iida G9(通話、おサイフケータイ)
・Aterm WM3300R(WiMAX 無線LANルータ)
・iPod touch(音楽、メール、Twitter)
■当初予定
・富士通 ArrowsZ(通話、おサイフケータイ、WiMAX 無線LANルータ)
・iPod touch(音楽、メール、Twitter)
■予定変更
・iida G9(通話、おサイフケータイ)
・iPhone 4S(音楽、メール、Twitter)
・Aterm WM3300R(WiMAX 無線LANルータ)
通信回線を3回線契約するのはさすがにムダなので、WiMAXルータをUQ WiMAXとの1DAY契約に切り替えて必要に応じて24時間単位で契約することにして普段は寝かせることにします.コスト的にはおサイフケータイ対応のWiMAXルータつきAndroid機に通信系を一本化するのがベストなのですが、スティーブ・ジョブズ最後の作品としてiPhone 4Sを入手することにしました.
2,3世代先までジョブズが携わったものが準備されている的なコメントもあるようですが、彼自身が製品化されるものを見たのはこのiPhone 4Sが最後でしょう.
今回は従来のSBMのほかにauでも契約できます.ソフトバンクにはできるだけ関わらないのを是としている自分ですので、もちろんauに予約申し込みを入れました.
発売日に入手できるかを尋ねましたが、確約はできないとのことでした.