2015/02/06
RICOH GR
こちらの記事に感化されて、ソニーのiOS対応ICカードリーダ、PaSoRi RC-S390を購入しました.
RICOH GR
PaSoRiとiOS機をBluetoothで接続することで、ICカード内の情報にアクセスして残高や履歴の確認ができるようになります.対応しているのはSuica、Edy、nanaco、WAONの4種類.
RICOH GR
自分はiPhoneのケースにSuicaを入れているので、こうしてiPhoneをPaSoRiの上にのせてiOSアプリを起動することで履歴を確認できるので直感的に操作できます.

ソニー製の「パソリユーティリティ」ではSuicaは残高照会と履歴の確認のみでチャージはできません.チャージをするためにはJR東日本のSuicaアプリを使い、なおかつSuicaインターネットサービスに加入する必要があります.
が、Web上でSuicaインターネットサービスに加入しようとすると、Windows+Internet Explorerの環境のみしかサポートしない旨の表示が.様々なユーザ環境にもう少し対応していただきたいものです(仕方がないのでMac OS X上で稼働するVMware FusionでWindows 7を起動して登録作業を行いました).
2015/01/18
RICOH GR
修理に出していた会社で使っているMacBookが完了したとの連絡が銀座のApple Storeからあったので、そのついでに以前から購入を検討していたiPod touchを購入してきました.
通勤時などにはiPhone 5sを使って音楽を聴いているのですが、64GBのストレージのうち40GB以上を曲が占めており、空きスペースが1GBちょっとしかない状況でした.なので、たまに曲を追加したりOSのアップデートのときに空き容量が足りない旨のメッセージが表示されてしまうことがあったのです.
iPhone 6になってストレージが128GBのものが用意されるようになりましたが、店頭で見かけたiPod touchの(PRODUCT)REDと呼ばれる、Apple Store限定カラーが非常に魅力的だったので、とりあえず音楽だけiPod touchに移して、iPhoneの空き容量を増やそうということで購入してみたというわけです.
RICOH GR
RICOH GR
表側は白、そして裏面は鮮やかな赤のメタリックです.
厚さは6.1mmと非常に薄く、iPhone 5sと同じ縦横の寸法なのですんなりと手に馴染みます.
プロセッサはA5と、iPhone 5sのA7やiPhone 6のA8よりも世代は旧いですが、LTEなどの通信や通話系の処理がないせいか、最新のiOS 8でも軽快に動きます.
裏面にはストラップを留めるためのループがあり、本体色にあわせたストラップが同梱されていますが使うことはなさそうです.
RICOH GR
音楽再生専用機として使うのでメニューもきわめてシンプルに.
追加したアプリは音楽再生アプリのUBiOだけ.
2014/10/20
RICOH GR
iPad mini Retinaの購入と同時に使用を開始したDODOcaseの「HARDCOVER SOLID for iPad mini and retina」がくたびれてきたので同じものを新調しました.
アメリカの直販価格で$49.95で、個人輸入すると総量や付加税などがかかって結構な額になってしまいますが、日本のamazonで安く売られており、さらにタイムセールをやっていて3,510円で買えたのでお値打ちでした.
RICOH GR
こうして比べてみると、1年使うと結構使用感があります.
iPad miniも新型の「iPad mini 3」が登場しましたが、マイナーチェンジにとどまったので、このまま機種変更せずに使い続けようかと思っています.
2014/10/18

Mac用のOS「OS X v10.10 Yosemite」がリリースされたので更新しました.
今回の主な変更点は、
・見た目のデザインがフラット化され、以前のような立体感が排除された
・iOSとの連携が強化
・各アプリケーションのアップデート
といったあたりでしょうか.
OS Xは毎年のように新しいバージョンがリリースされますが、現状のスタイルとしてはほぼ完成の域に達しているのか、あんまり大きな変更はありません.
デザインのフラット化については好みが分かれるところかもしれませんが、私はあんまり好きではありません.過剰装飾を排除して必要な部分に集中することが可能というメリットが強調されていますが、今のところはまだ慣れていないせいか、新しいデザインに戸惑いを感じてしまいます.
iOSとの連携については、以前からOS XとiOS間で取り組まれていましたが、今回は共有のストレージである「iCloud Drive」を用意するなど、さらに強化が図られています.
またデータ共有だけでなく通信面でも連携が強化され、たとえばiPhoneにかかってきた電話をMacで受けたり、逆にMacのアドレス帳から相手を選んで電話をするなんてことが可能になりました.
インストールにあたって、気づいた点や躓いた点など.
OS X v10.9 Mavericksからのアップデートインストールを行ったのですが、インストール時に標準で「FileVault」がオンになっており、そのままインストールを続行したところ、暗号化と最適化に10時間以上かかりました.FileVaultはデータの暗号化技術なのですが、これをオンにすることで不具合発生時にすべてのデータにアクセスできなくなるというリスクもあり得ますので、セキュリティと利便性を天秤にかけて使用するかどうかを判断したほうがよさそうです.自分の場合は利便性を優先して設定後オフにしました.
SSDの空き容量がインストール前と比べて300GBから90GB弱に減ってしまいました.どうやらインストール時に一時的に前のバージョンのファイルを保存したり、バックアップシステムであるTimeMachineのデータが消されずに残っているのが原因のようです.TimeMachineのデータについては削除し、起動ディスクのルートにある「Previous System」フォルダについても大半を削除したのですが、一部のファイルがロックされたままで削除されず、残ってしまっています.その残っているファイルサイズはたいした量ではないのですが、空き容量は復活せず、150GB弱になっています.消せないファイルやファイル容量については情報が揃ってきた頃に対処したいと思ってます.
2014/10/05
以前に導入したことをブログに書いた、実家で使用しているおもいでばこが故障しました.
導入時のエントリでもフリーズしたりしたことを書きましたが、先日も写真を取り込んだらフリーズしたので電源を強制切断したらすべての操作を受け付けなくなりました.なのでサポートに電話をかけて対応方法を尋ねたところ、電源プラグを1時間ほど抜いて完全放電してくれとの返答で、その通りに実行したところ、無事に起動するようになりました.
が、起動後の画面にファームウェアアップデートの告知が出ていたのでアップデート処理を行ったところ、再びフリーズ.しばらく放置した後に電源を入れ直したところ、メニュー画面が表示されてしばらくすると画面がブラックアウトしてしまいすべての操作を受け付けなくなるという状態になってしまいました.
再びサポートに問い合わせたところ、データのバックアップをとって修理に出してほしいとの返答でした.上記のような状況説明をしているのでバックアップがとれないのはわかっているはずなのですが…….直前に取り込んだ写真以外は外付けハードディスクにバックアップされているはずであり、直前の写真もメモリカードからデータ削除をしていないので、実質的なデータ損失はないのが救いでした.
修理に出すにあたっては修理依頼票を印刷して保証書とともに添付する必要があるのですが、実家にはプリンタがないので、セブンイレブンのネットプリントを利用して対処しました.修理依頼票だけであればネットプリント指定をかけてバッファローの担当者にその旨を伝えても対処可能というような表記をどこかで見た記憶があるのですが、保証書がどこかに埋もれて見当たらなかったので、購入証明となるネット通販の書類も印刷する必要があったのです.
おもいでばこの故障について思うこと.
そもそも、「おもいでばこ」という製品はコンピュータによる写真管理ができない人などに向けた、専門知識がなくても写真の管理をできるようにした機材です.とはいうものの、中身はハードディスクが使用されており、故障した場合には中身が消去されてしまうのはコンピュータと同じであったりします.
今回のような故障によるデータの紛失を防ぐためにUSB端子に外付けハードディスクが接続できるような設計になってはいますが、コンピュータの取り扱いが苦手な人向けの製品で果たしてどれだけの確率でバックアップがとれるような環境が構築できていたかは疑問ではあります.とくに、記録しているものが「おもいで」であるのだから、データが消えてしまうことに対してはメーカーももう少し慎重な設計やサポート体制が必要なのではないかと感じました.本体価格の上昇やランニングコストとして利用者の負担が発生するとしても、ハードディスクのミラーリングやクラウド連携サービス、それにファームウェアはハードディスクではなくメモリに保存してA/B面でどちらかが異常を来してもバックアップから起動するようなシステムを構築してほしいなと思いました.
修理依頼してからどれほどで戻ってくるかはわかりませんが、設置して正常動作を確認し、バックアップから写真が戻せるか検証するのは年末に帰省したときになることでしょう.