2017/03/09
年度末になり、来週には消化しきれなかった有給休暇も消滅してしまう、ということでせめて1日でも消化しようということで日帰りで旅行に出かけてきました.
FUJIFILM X100F
前回の旅行と同様に、浅草から出発.
FUJIFILM X100F
前回と異なるのは乗車する車両.今回は6050系と呼ばれる快速用車両です.
FUJIFILM X100F
東武鉄道は浅草駅を出発して伊勢崎線、日光線、鬼怒川線を経由し、さらに野岩鉄道を通り、会津鉄道の会津田島までを結ぶ快速列車を運行しています.
ですが、所要時間も3時間半を超えることもあり、さらに会津田島駅までは新型の特急列車「リバティ」を運行させることもあって2017年4月で浅草始発の会津田島行き快速列車の運行を止めてしまうことになりました.なので、今のうちに乗っておこうというわけです.
FUJIFILM X100F
反射して見づらいですが、3行にもわたって行き先が書かれています.
列車は6両編成なのですが、後ろの2両は下今市駅で切り離して東武日光行きとなり、真ん中の2両は途中の新藤原止まりとなり、先頭の2両のみが会津田島まで行くのでこのような表記になっているのです.
FUJIFILM X100F
列車の運行形態が複雑なので、乗り間違いを防ぐために車内にも方向幕があります.
FUJIFILM X100F
快速用車両ということで、通勤用の列車とは違いクロスシートになっています.リクライニングはしませんが座面がややふかっとしたシートは悪くない感触です.
Apple iPhone SE
目的地がSuicaに対応していない可能性が高そうなので券売機で切符を買いましたが、乗車券だけで2,060円はなかなかに高額です.

FUJIFILM X100F
下今市までは快速なので停車駅もかなり少なく、デッキはないものの2扉車なので快適です.
下今市で最初の切り離しを行い、後ろの2両が東武日光行きになります.
FUJIFILM X100F
鬼怒川線に入ると線路が曲がりくねり走行速度も20-30km/h程度と極端に低下します.そして風景も山あいの路線らしいものになってきます.
FUJIFILM X100F
目的地である湯西川温泉に到着.
トンネルの中に駅があります.地上に出るためには階段かエレベータを使う必要がありますが、上越線の土合駅のように地上の改札から駅まで10分以上かかるようなことはありません.
FUJIFILM X100F
野岩鉄道の湯西川温泉駅は道の駅湯西川と同じ建物になっています.つまり、鉄道の駅と道の駅が一緒になっているというわけです.
この建物の中に日帰り温泉施設が入っているので、まずは入浴.さすがに平日の昼間で混雑することもなく、ほとんど貸切状態でした.
FUJIFILM X100F
さっぱりしたところで昼食.道の駅の中にある食堂で「川治ダムカレー」「鹿肉コロッケ」をいただきました.
FUJIFILM X100F
ダムカレーは存在は知っていましたが、食べるのはこれが初めて.ダムカレーを注文するとダムカードがもらえるというのもちょっと面白いです.
カレーは人参や大根、きのこの入った田舎風のもの.とはいえ、後から辛味がじわじわくるタイプ.驚きなのはきのこの存在.地元で採れたきのこなのか、旨味がすごいです.
FUJIFILM X100F
駅と道路を挟んだ反対側にはダム湖が広がっており、その上を野岩鉄道の鉄橋が通っています.
これは写真に撮らなくてはと思ったのですが、新緑にはまだ早く、かといって雪もほとんど残っていなくという中途半端な時期なのであんまり見栄えのする写真は撮れませんでした.
FUJIFILM X100F
湯西川温泉から鬼怒川温泉まで移動.鬼怒川温泉の駅前には夏に運行を開始するSL用の転車台の設置工事が進められていました.
FUJIFILM X100F
FUJIFILM X100F
帰りは鬼怒川温泉から新宿行きの特急「スペーシアきぬがわ6号」で.
鉄道メインの乗り鉄旅行としては、いい時間を過ごせました.
2017/02/26
富士フイルムのX100Fを購入しました.
いままでは前作のX100Tを使っていました.レンズ描写の良さ、光学ファインダと電子ファインダの両方を切り替えながら使うことのできるハイブリッドビューファインダ、そしてクラシカルな外見などが気に入っていたのですが、X-Pro2のフォーカスレバーやX70のタッチパネルに慣れるとAFポイントの移動が煩わしく、また操作系が左右に分散してやや煩雑なことがやや気になっていました.
そうした気になるポイントを改善し、画像センサや画像処理プロセッサをX-Pro2と同等にしたX100Fが出たので予約して購入したというわけです.ちなみに購入にあたってはX-T1とX100Tを下取りに出したところ、出費額は12,500円ほどで抑えることができました.X100T用の純正のサムレストも下取りに出したのですが、定価1万円位するのに500円でした.周辺機器は下取り額が低いですね.かといって残しておいてもX100Fには使えそうにないのですが.
FUJIFILM X70
FUJIFILM X70
外見はX100シリーズを踏襲しています.このデザインがX100シリーズのアイデンティティなので、大きくは変えないのでしょう.
シルバーの色味がやや明るくなったような気もします.販売店のかたいわく、初代X100の発表時の色合い(製品版ではない)に近い感じだそうです.
また、X100Tに比べてエッジが立っているというかシャープになった感じがします.
サムレストはレンズメイト製のX100T用のものを暫定で装着していますが、指がかり部分が後ろダイヤルを邪魔するのでイマイチです.持ちやすさと後ろダイヤルの使い勝手を天秤にかけて前者を選んだのですが、X100F用が出たらすぐに購入したいです.
外見はX100シリーズながらも、シャッタースピードとISO感度を兼用したダイヤルや、露出補正ダイヤルに「C」ポジションが追加されて、フロントダイヤルでも露出補正が可能になるなど、こうした部分はX-Pro2に準じています.なお、X-Pro2にもない機能としてISO感度もフロントダイヤルに割り当てることができます.
Apple iPhone SE
Apple iPhone SE
X70と比べるとやや大きいですね.細かな違いはあれど、X70もX100Fも、そしてX-Pro2も操作系が近いのは美点です.
バッテリがX70と同じNP-95からX-Pro2と同じ、やや大きなNP-W126(S)に変更になりました.それでも全体のサイズはX100TもX100Fもほぼ同じです.バッテリを極力同じものを使うように設計してくれるのはユーザには親切な設計ですね.X-T2で4K動画の熱対策としてNP-W126Sというバッテリが採用されましたが、旧型のNP-W126と互換性があるあたりにもそうした姿勢が感じられます.
FUJIFILM X100F
ASTIA F4.0 1/60秒 ISO4000
新宿駅前.夜景は自分の好みよりも明るめに露出が出やすいので-1/3補正.自分にとってX100Fは5台目のXシリーズのカメラですが、いつもどおり信頼の置ける画質です.だからこそ現物を見もしないで予約購入できるのです.
FUJIFILM X100F
ASTIA F5.6 1/56秒 ISO12800
X-T1やX100T、X70に採用されていたX-Trans CMOS IIでは常用できるISO感度は6400までかなという印象でしたが、X-Trans CMOS IIIになって、画素数が1600万画素から2400万画素に上がったにもかかわらず、ISO感度12800でも十分使える画質になりました.
FUJIFILM X100F
ASTIA F5.6 1/8秒 ISO640
ND8フィルタを内蔵しているのはX100Tと同じ.無理に絞らなくても低速シャッターを日中でも使えるのは重宝します.
FUJIFILM X100F
ASTIA F5.6 1/60秒 ISO1250 デジタルテレコン50mm相当
FUJIFILM X100F
ASTIA F5.6 1/60秒 ISO1250 デジタルテレコン70mm相当
X70に搭載された、デジタルテレコンバータがX100Fにも搭載されました.デジタルズームによる拡大処理なのですが、不満のない画質に仕上がっています.操作方法はX70と同様にレンズ鏡筒部分にあるコントロールリングを回すのですが、X70が回し続けると28-35-50-28-35……と変化し続けるのに対して、X100Fは35-50-70と変化した時点で停止し35mmには戻りません.地味な改良ですが使いやすくなっています.
FUJIFILM X100F
ASTIA F4 1/60秒 ISO2000
中野のフジヤカメラで購入したのですが、中野の飲食店には詳しくないんで新宿に移動してボンベイでカレーを.思えばX100Tを買った時もボンベイで夕食をとって試し撮りをしたのでした.
FUJIFILM X100F
ASTIA F2.8 1/60秒 ISO800
小籠包.X100シリーズのレンズは4世代とも同じレンズが使われており、絞り開放でのマクロ域の撮影時の収差が好みの分かれるところではあります.1段絞ってF2.8で撮りましたが、最短撮影距離10cmに近いところまで寄ると少々ふわっとした描写になりますね.
FUJIFILM X100F
ASTIA F2.8 1/60秒 ISO1000
ホットケーキ.銅板焼きによる綺麗な色合いが食欲をそそります.
このくらいの距離だと収差の影響を感じません.
FUJIFILM X100F
ASTIA F2 1/90秒 ISO400
絞りF2開放.撮影距離も近め.ピントが合っているイチゴがソフトフォーカス気味になっています.だいたい1段、気になるようであれば2段絞ってF4にすればシャープな画質になるので、そこはお好みでどうぞという感じでしょうか.X100Tの時は2/3段絞ってF2.5で撮るのが好みでしたが、画素数の増加による影響か、1段絞ったF2.8がX100TのF2.5に近いような感じもしました.この辺はあれこれ撮っていって好みを探っていきたいところです.
まだ購入から3日程度なので結論を出すには早いかもしれませんが、いい買い物であったと思っています.X100TのボディにX-Pro2の性能を入れたカメラといえるもので、レンズ固定式のX-Pro2のような感じです.
普段使いにはやや大きいですが(日々の持ち歩きにはX70を使っています)ちょっとした散歩や小旅行にはぴったりではないでしょうか.X70にはないファインダはやはり大きなアドバンテージです.
2017/02/24
会津旅行、前回の続きです.
駅前のバスターミナルから周遊バスに乗って飯盛山に向かいます.
以前は路線バスも飯盛山方面に向かう便があったのですが、いつの間にか廃止になってしまったようで、現在は観光用の周遊バスのみというのが寂しい感じです.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4P
飯盛山のお目当てはさざえ堂.雪をかぶったさざえ堂を見たいと思っていたのも今回の旅行の目的の一つであります.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4P
うっすらと白くなってはいますが…… 微妙ですね.まあ天気ばかりはどうにもなりませんし、降りすぎると交通機関がストップして帰れなくなりますので、難しいところです.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4P
さざえ堂は、江戸時代に建てられた、世界にも稀な二重らせん構造を持つ建築物.正面から入って時計回りに坂を登っていき、最上部まで行ったら今度は逆時計回りに坂を下り、裏側の出口から出るという一方通行の構造をしています.
外観からも斜めの構造物があり、通常の設計とは異なる雰囲気を漂わせています.この特徴のある建物をどう撮ればいいのかいつも迷うのですが、今回も納得のいく写真は撮れませんでした.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4P
最上部.千社札が貼られています.江戸時代にどうしてこのようなものが会津の地に建てられたのか、詳しいことはわかっていなく(諸説いろいろあるようです)、謎の多い建物です.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4P
会津若松駅に戻り、新潟行きの快速あがの号に乗車.
とはいえ、新潟までは行かずに喜多方で下車.いつかは新潟まで乗ってみたいものですが、快速列車は車両が新しいものが採用されており、ちょっと味気ないですね.
FUJIFILM X70
喜多方でのお目当てはなんといってもこれ.喜多方ラーメンです.
今回は喜多方ラーメン発祥の店といわれている源来軒に.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4P
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4P
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4P
再び会津若松に.喜多方始発の会津若松行き.キハ40という、国鉄時代の車両です.性能的にはもちろんJRになってからのものの方がいいのはわかりますが、フカっとした椅子や独特の雰囲気は捨てがたいものがあります.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4P
建てつけの悪い窓を開け、冷たい空気を感じながら眺める車窓はいいものです.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4P
会津若松で郡山行きに乗り換え.電化路線なので気動車ではなく電車です.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4P
こちらも車窓は見応えがあります.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4P
タンク車が多いのが郡山駅の特徴です.
FUJIFILM X70
夕飯に駅近くの「源氏」で三味焼(醤油ベースのポークソテー)をいただき、薄皮饅頭やらままどおる、ゆべし、クリームボックスを買い込んで新幹線で帰宅.

今回のルート.行きは東武鉄道で、帰りは新幹線なので一部を除いて重複のないルートでした.
2017/02/22
会津の山あいのところに「大内宿」と呼ばれる、昔ながらの宿場町の風情を残す場所があります.以前から行ってみたいと思っており、どうせ行くのなら雪の積もった風情のある時にということで2月の寒い時期に出かけてきました.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4P
大内宿は内陸にあるので、新幹線ではなく、東武鉄道に乗って鬼怒川温泉経由で向かいます.なので、今回の出発駅は浅草駅.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4P
スペーシアに乗って出発です.上野駅などもそうですが、櫛形ホームはターミナル駅らしい風情を感じさせます.
Apple iPhone SE
浅草から会津若松まで直通の乗車券です.
連絡切符は3路線までしか発券できないため、4路線(東武鉄道、野岩鉄道、会津鉄道、JR東日本)の切符は作れないのですが、通常の切符とは異なる扱いで発券できるようです.ちなみに車内で精算しようとした方がいて、4路線の精算はできないのでJRに接続する西若松駅までは精算できるが、そこから先はJRでやってくれと言われていました.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4P
鬼怒川温泉あたりまでは雪はまったく見なかったのですが、北上するにつれて徐々に積雪が見られるようになり、途中で凍結した川なんてものを渡ると遠くに来たなぁと思うようになります.
大内宿の最寄駅である湯野上温泉駅で途中下車.ここからタクシーに乗って大内宿に向かいます.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4P
茅葺屋根の民家が軒を連ねる大内宿.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4P
FUJIFILM X70
FUJIFILM X70
遅い昼食を.
大内宿の名物は高遠そば.それも「ねぎそば」と呼ばれる、長ネギが1本入った、というかその長ネギを箸代わりにしてそばを食べる、そして長ネギ自体を薬味としてかじるというのが名物です.ただ、私はねぎが好きではないので、地鶏の入ったそばをいただきました.鶏の出汁が効いた熱々のつゆが雪道を歩いて冷えた体にはたまらないものがあります.
一緒に注文したのが「栃餅(とちもち)」.柔らかくてこれも美味でした.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4P
大内宿の奥に斜面があり、そこを登ったところからの眺め.大内宿全体を見晴らせる、有名な展望ポイントです.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4P
どなたかが作られたのか、なんか可愛らしいものが.
湯野上温泉と大内宿の往復に乗車したタクシーの運転手さんいわく、海外からの旅行客が多くて観光案内をしようにも言葉の壁があって大変だそうです.とくに台湾からのお客さんが多いのだとか.自分も散策中に撮影を頼まれたのですが、中国語っぽい感じの言葉を話していたので台湾から来られたのかもしれません.
FUJIFILM X70
湯野上温泉から再び鉄道に乗り会津若松へ.
夕飯は名物のソースカツ丼を.
FUJIFILM X70
ソースカツ丼を食べに行った帰りに見つけたカラーコーン.赤べこの模様入り.
1日目は会津若松に宿泊しました.2日目に続きます.
2017/02/16
台湾旅行、最後は街中を歩いていて興味を引いたものや買ったものなど.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
到着初日、驚いたのがこのビル.室外機がボコボコと窓の外に計画性もなく取り付けられています.落ちてきたりしないのでしょうか.電源なのか排水なのかケーブル上のものが壁を張っているのも作業が雑すぎて気になります.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
何かの行商をしているおばちゃん.招き猫のエプロンをつけています.
行商といえば、朝になるとアーケードなどに店を出して朝食を売っているのを見かけました.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
おばちゃんの写真を撮っていたら、なんか水滴が.いや、水滴にしては雨粒が大きいと思ったら、なんと上で窓掃除をしていた水が降りかかっていました.広範囲に水を撒いていて、真下に止めてあった車はずぶ濡れでした.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
街中に馴染んでいる吉野家.日本の食事はある程度浸透しているのか、他にもすき家、大戸屋、丸亀製麺、モスバーガー、一風堂、くら寿司などがありました.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
コンビニはセブンイレブンとファミリーマートが二大派閥.他に地元資本と思われるものがちらほら.ローソンはありませんでした.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
ホテルの部屋から見える、セブンイレブン.明かりのついていない廃墟みたいなビルの一階にポツンと営業しているのは独特の風情があります.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
警察の派出所.なんだか看板がなければ警察っぽく見えないというか、なにかの居抜き物件っぽいような.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
ホテルの裏手にあった建物.表通りはホテルや店舗が軒を連ねていても、一本裏通りに入るとこのような家がまだ残っていたりします.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
この手の裏路地は味わい深くていいですね.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
朝市の店舗.鶏の丸焼きが並んでいます.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
八百屋、というよりも果物屋といった感じでしょうか.右手前はグアバで左は蜜棗(インドナツメ)ですね.右奥はリンゴっぽく見えます.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
朝市の中にあった寺院.
屋根の装飾が派手なのは中華街の関帝廟なんかもそうですが、すごいのは内部の電飾.柱がLEDでビッカビカです.しかも電光掲示板まであり、URLが表示されていました.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
街中ではほとんど見かけなかった自動販売機.
自販機だと思って売っているものを見たら、瓶入りのコーヒー牛乳などに混ざって果物というかジャムっぽいものが入った瓶が売られていたりとフリーダムな感じでした.
ガチャもわずかながら見かけましたが、機械も中身も日本のものを持ってきているようでした.自分が見たのは60台湾ドルなので日本円では200円くらい.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
横断歩道の信号.残り秒数がカウントダウンされます.しかも緑色の歩く人がアニメーションするのですが、10秒を切ると走っているものになります.ガイドさんいわく、台湾の人はせっかちなので、秒数がカウントされてないと先を争って渡るので時間がまだあるよということを伝える意味があるのだとか.
数字が表示されるものといえば、デパートの駐車場の入り口に後何台止められるかを示すディスプレイなんてのもありました.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
電話ボックス.日本と同様にあんまり見かけませんでした.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
郵便ポスト.赤いのと緑色のがあり、赤いほうはエアメールと速達、緑のほうは市外と市内郵便.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
で、これが速達と通常郵便のポストになると、このように半々に塗り分けられます.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
なんらかの機械の納められたボックス.
風流な絵が描かれています.日本だったら地味な色で塗られて目立たないようになっているものなのですが.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
蘑菇Moguの店舗.ここは旅行前から訪れようと計画を立てていました.おめあてのカバンがあったので.
こうしてみると日本の店舗とほとんど変わらないように見えます.台湾では自国内生産のものをMIT(MADE IN TAIWAN)としてアピールしていく流れがあるようで、この蘑菇Moguもそうした店の一つです.
FUJIFILM X70
FUJIFILM X70
購入したのはショルダーバッグ.購入してホテルに戻ってから中身を入れ替えてさっそく使い始めましたが、使い勝手がいいです.外側にポケットが多く、ちょうどペットボトルや水筒が収まるポケットがあるあたり、きちんと考えて作られているなという印象です.
蘑菇という文字とともに豚の鼻が描かれています.蘑菇とはキノコの意味ですが、トリュフを豚が見つけるように、新しいものを見つけていきたいというような意味があるのだとか.
FUJIFILM X70
故宮博物院のミュージアムショップで購入したもの、その1.
ミニチュアの白菜三点セット.台座のせいもあって、主役の真ん中の白菜が小さいですね.
FUJIFILM X70
故宮博物院のミュージアムショップで購入したもの、その2.
白菜のLEDライト.単なるライト…… と思って購入したら、ボタンを1回押すとキリギリスの鳴き声がします.そしてもう1回押すとライトが点灯します.ライトは懐中電灯のように使えるものではなく、手元を少し明るくする程度.こういうものに実用性を求めてはいけませんね.
故宮博物院のミュージアムショップはびっくりするほどの面積で、白菜の携帯ストラップやマグネット、さらには傘(たたむと縁の部分がシワになって白菜っぽく見える)などのグッズから、書籍や資料に至るまで多種様々なものが取り揃えられています.
FUJIFILM X70
空港の搭乗ゲート前の売店で、残った小銭で買えるものとして選んだ飴.90台湾ドルでした.
匂いのきつい変な味の飴だと思って舐めていましたが、あとから調べたら評判の良いのど飴だそうで、喉の調子が悪い時まで大切にとってあります.
Apple iPhone SE + Microsoft Pix
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
ドラッグストアで購入したもの.
白花油はいわゆる万能薬.肩こりにも切り傷にも鼻づまりにも.
紅花油も似たようなものですね.白花油の塗るようになっているものを買ったつもりがこれを選んでいました.
あとはリップクリーム.人の顔が書いてあるのは資生堂の台湾限定品.他にお母さんと娘、犬があって4種類で家族を形成しています.こちらは未使用.パンダのリップクリームはオリーブの風味とのことでしたが、自分には匂いが合いませんでした.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
帰りの空港のスターバックスで購入した台湾限定のカップ.大きな通常サイズのマグカップもありましたが、自分は小さいほうを.台湾の場所ごとにイラストが分かれていたので、阿里山を選択.茶畑と高山鉄道が描かれています.
台湾は初めて訪れましたが、食べ物が美味しく、言葉が通じないものの日本語のガイドがあるところも多く、そうでなくても漢字なのでなんとなくニュアンスが伝わり、さらに人々が親切なこともあって自由行動でもそれほど不自由なく過ごせました.
今回は台北とその周辺しか行っていないので、台中や台南・高雄なども行ってみたいし台湾新幹線にも、できれば鉄道で一周したり阿里山鉄道にも乗ってみたいので個人旅行で再訪してみたいと思いました.