2012/11/29
電気代の使用状況などの明細が書かれた紙を見ていたら「でんき家計簿」なるサービスをしていることが書かれていたので申し込んでみました.

でんき家計簿は東京電力が行っているサービスで、毎月の電気の使用量や料金などを照会してグラフ表示したり、夜間割引などのサービスに申し込んだ場合にどのくらいの値段になるかをシミュレーションすることができます.

これは各月の使用状況.1年前との比較や同じアンペア数の家庭の平均値との比較ができます.
水色の棒グラフが昨年、青が今年、そして赤の折れ線グラフが同じアンペア数の家庭の平均値です.昨年に比べておおむね使用量が下がっていることがわかります.これは20年近く使用してきた旧い冷蔵庫やイマイチ調子の悪かったエアコンをリプレースしたことや、エアコンの代わりに扇風機をメインに使うようにしたことが大きいのではないでしょうか.
契約アンペア数は30Aなのですが、このくらいのアンペア数だと家族暮らしのところもあるでしょうから、一人暮らしで平均値を下回っていても当然かもしれません.
家庭での電力使用量なんて全体から見たら非常に微々たるものではありますが、地道な節約が数千万の家庭で行われることで発電量、ひいては発電所の数を抑えることができるようになったらどんなに素晴らしいことかと思います.
2012/11/09
昨日のことです.
普段どおりに働いていたところ、14時くらいでしょうか、なんだかくらくらと目眩がしてきました.
MacBookの画面とかを正視していられない感じで、壁に掛けられたカレンダーを見ても像が流れていくような感じ.
内線で呼ばれたので席を立とうとしても足下がふらつくし、立っているのがやっとの状態で、そのうち血の気が引いて指先も冷え切ってしまいました.いわゆる貧血に似た状況.もしくは、許容量を超えて飲み過ぎて気持ち悪くなった状態とでもいうか.
結局、温かいお茶を飲みつつ3時間ほどじっとしていたら無事に回復し、その後もぶりかえすようなことはありませんでした.
前兆もなくそうなったので、原因がわからないのがちょっと不気味です.
考えられるのはその前に食べた宅配弁当のカレーでしょうか.なにか体に合わないものが入っていたのかもしれません.
2012/11/01
しばらく前からこのブログにスパムコメントが書き込まれるようになってきました.だいたい1日に30通くらいでしょうか.とりあえず現状はスパムフィルタが機能しており、コメント欄に表示されたものはありません.
解析結果を見る限りでは書き込み元は中国、誘導先のサイトはバ××××とかのような薬物、あとは偽ブランド品など.
怪しいサイトで買ったような薬物とか、わざわざわかっていて偽ブランド品を買うという神経が自分にはまったく理解できません.でもこうしてひたすら宣伝を書き込んでいるということは購入する人間がゼロではないということなのでしょう.世界は広いものです.
ブログではないのですが、スパムメールでここ最近で幅をきかせているのが有料放送がタダで見られるという触れ込みのB-CASカード.最近はB-CASカードを改造するためのカードリーダの宣伝なんてのもありました.
B-CASというシステム自体に首をかしげる部分は多々ありますが、だからといって有料放送をタダ見していいというロジックが通用するわけがないのはいうまでもないことです.
2012/05/30

RICOH GR DIGITAL IV
今日は休みをとって、お台場にある日本科学未来館に行ってきました.

RICOH GR DIGITAL IV
今回のお目当てはこちら、企画展「世界の終わりのものがたり」です.
3月10日から6月11日までの期間限定の展示で、どうしても見たかったのですが、会期ギリギリになってようやく見に来ることができました.
「もはや逃れられない73の問い」というサブタイトルが示すように、会場内に入ると、質問の書かれた三角柱がそこかしこに立っています.
「始まり」・・・生、スタートは華やかで晴れ晴れとしたものですが、「終わり」・・・死、終了はタブーであり触れたくないものです.そこにあえてテーマを定め、普段であれば考えたくもない事柄に正面から向き合う、そんな展示です.
テーマは大きく分けて4つ.
1. 予期せぬ終わり
2. わたしの終わり
3. 文化の終わり
4. ものがたりの終わり
「1. 予期せぬ終わり」はたとえば、自然災害、不慮の事故などで自分があとどれだけ生きることができるか、その残された時間になにをするか、またそれから逃れるべく行動をするかということを問うています.
リスク.巨大な津波は1,000年に1度だけどそれを避けるために山の中で暮らすのか.首都直下型地震は200年に1度だけどそれを避けるために便利な東京から離れるのか.交通事故のために車に乗らない?火事が怖いから火を使わない?どこまで安全のために距離を置くのか.
危険が予知されてから残された時間.交通事故ならば2秒、地震速報なら5秒、航空機事故ならば数分、津波は30分、隕石衝突は数ヶ月から数十年.その残された時間をどう過ごすのか.
リスクがあらかじめわかったら知りたいか.天気予報のように地震が予報されたら、自分のかかる病気などが事前にわかるとしたら知りたいか.
「2. わたしの終わり」は文字通り、人間の寿命について.
永遠の命が手に入るとしたらほしいか.
脳死と判断されたときに残された親族のとれる選択肢.
自分の年齢と何歳まで生きるかを入力すると、残された時間でなにができるか(何回食事できるか、何時間家にいることができるか、何時間睡眠できるか、何回旅行に行けるか etc.)を表示する装置.
「3. 文化の終わり」
テクノロジーの進化によって失われたもの.30年前の生活はどのようなものであったか.
サスティナブル(持続可能)とかいうけど、どこをどうもって持続可能とみるのか.
「4. ものがたりの終わり」
自分の終わりではなくもっと大きな終わり、世界の終わり、地球の終わりの予測.
展示のはじめのほうで、目眩がしてきました.今まで考えてこなかった、考えるのを避けてきた問題を容赦なく喉元に突きつけられた感じです.
展示のあちこちに来場者が付箋などでコメントを貼り付けたり、2つの選択肢のどちらを選ぶかというスペースが設けられているのですが、残り数ヶ月の命から数秒の命までのコメントの変化には考えさせられるものがありました.
自分の命があとどれくらいかは知りたい、でも明日で終わりですと言われたときに正気を保っていられる自信はないですね.
展示全体を通じて伝えようとしていることはいろいろあると思います.
来るべき死に対する心構えや備えもそうなのですが、自分が死ぬことでなにもかもが終わるのではなく周囲などに影響が残るのではないかということ、終わることから始まるなにかがあるのではないかということ.そして終わりを避けるために不老不死になることが果たしてよいのかということも.好きなものだったらいくらでも食べられるのか、いくら食べても終わらないナポリタンは果たして美味しいのか.これは、一週間程度で散ってしまう桜が人を引きつけてやまないということが一つの答えかもしれません.
あと2週間足らずで終わってしまいますが、秀逸な企画展なので見ることをオススメします.
2012/05/06
昨晩のことですが、実家から東京に戻るときに新東名を初めて使ってみました.
実家は静岡県中部にあるのですが、今までも東名のインターまで約15分程度で行けていたのですが、新東名のインターがさらに近くにできて、5,6分もあれば乗れてしまいます.
出発したのは昨晩の20時くらい.連休の終わりが近づいた夜ということもあって混雑を予想していたのですが、まったく混んでいませんでした.

Apple iPhone 4S
空いていた道路に比べて、なぜか異様に混雑していたのがサービスエリア.会社用の土産を買うためにどこかに寄ろうと思っていたのですが、静岡SAは混雑の表示が出ていたため諦めることに.次の清水PAも混雑の表示だったのですが、まあ多少待つくらいならいいやと思って行ったところ車はすんなり駐められたものの、建物内はどこも人が多くてゆっくりできる状況ではありませんでした.
ふだんは民放のTVをほとんど見ないのでよく知らないのですが、実家で親の見ている番組をチラ見すると、結構な割合でサービスエリアのことを伝えています.もはや単なる休憩所というよりも、テーマパークとか娯楽施設のような様相を呈している印象です.
それはさておき.肝心の道路ですが、いわれていたように走りやすいですね.道路幅が広いのと、カーブが少なくかつ緩いのが大きいのでしょう.
ただし、トンネルが多いので同乗者が車窓を楽しんだりするのには向いていないでしょう.トンネルの断面が大きいので圧迫感がないのは救いですが.
新東名自体は快適に走れるものの、御殿場の合流から先が酷い渋滞で結局5時間ほどかかってしまいました.
将来的には新東名は海老名まで開通し、そこから圏央道に繋がって分散化が図られる予定ですが、新東名の全線開通は2020年予定なので、現状の混雑は当面は続きそうです.