電気代の使用状況などの明細が書かれた紙を見ていたら「でんき家計簿」なるサービスをしていることが書かれていたので申し込んでみました.
でんき家計簿は東京電力が行っているサービスで、毎月の電気の使用量や料金などを照会してグラフ表示したり、夜間割引などのサービスに申し込んだ場合にどのくらいの値段になるかをシミュレーションすることができます.
これは各月の使用状況.1年前との比較や同じアンペア数の家庭の平均値との比較ができます.
水色の棒グラフが昨年、青が今年、そして赤の折れ線グラフが同じアンペア数の家庭の平均値です.昨年に比べておおむね使用量が下がっていることがわかります.これは20年近く使用してきた旧い冷蔵庫やイマイチ調子の悪かったエアコンをリプレースしたことや、エアコンの代わりに扇風機をメインに使うようにしたことが大きいのではないでしょうか.
契約アンペア数は30Aなのですが、このくらいのアンペア数だと家族暮らしのところもあるでしょうから、一人暮らしで平均値を下回っていても当然かもしれません.
家庭での電力使用量なんて全体から見たら非常に微々たるものではありますが、地道な節約が数千万の家庭で行われることで発電量、ひいては発電所の数を抑えることができるようになったらどんなに素晴らしいことかと思います.