数日前からシャンプーとリンスを新しいものに切り替えました.
松山油脂の「アミノ酸せっけんシャンプー」「PHバランスヘアリンス」です.
それまではずっと、かれこれ20年くらい同じ銘柄のシャンプーとリンスを使ってきたのですが、
・石けんベースのシャンプーのほうが環境によい(といわれている)
・一般に売られているメジャーどころのメーカーのシャンプー(たぶんリンスも)には様々な添加物が入っており、なかには人体にあんまりよくないものもあるらしい
・もういい年なのできちんとしたものを使わないと頭髪とかダメージ受けそうで怖い
とかいうあたりが理由となって交換してみることにしたわけです.
こうした製品は人それぞれに合う合わないもありますし、高ければよいというものでもありませんし(多少は関係あるんでしょうけど、広告宣伝費にコストかけすぎじゃない?なんてものもありますしね)、実際に使ってみないとわからないこともあるので、選択が難しいところです.
松山油脂の製品を選んだのは、すでにいくつかの製品(ハンドソープ、洗顔フォーム、ハンドクリーム)を使用しており、悪くない印象を持っているからです.
で、せっけんシャンプーですが、「石けんシャンプーをはじめてご使用になる方へ」「石けんシャンプーのコツ」なんていうページが用意されているくらいで、少し癖があります.
癖があるっていったって、シャンプーはシャンプーだろ、と思っていたのですが、実際に洗ってみるとその「忠告」の意味がわかりました.洗っているうちはよいのですが、すすいだ途端に髪の指通りが非常に悪くなるのです.悪くなるどころではなく、指が動かないくらいです.「きしむ」なんていいう表現が使われるようですが、これ大丈夫か?と不安になるほどです.説明によると、せっけんによって髪のキューティクルが開くのとせっけんかすが生じるたことで指通りが悪くなるそうです.対策として、せっけんでアルカリ性よりになった髪に酸性の成分を与えてバランスを取るリンスが用意されているので、それを使うことで通常の髪に戻ります.その辺もあってシャンプーとリンス、セットで使うようにとの説明がされています.
リンスまで使えば以前と変わらない感じになるのですが、まだちょっと違和感があります.使い続けることで髪が馴染むようになるとのことなので、しばらくは様子見ですね.