サカナクションのライブを観に武道館に行ってきました.
先行の抽選予約で申し込んだにもかかわらず、ステージの斜め後ろで二階席で後ろから数列目というハズレもいいところみたいな席だったのですが、武道館は席自体が角度がついている関係もあって、同じ二階席でも真正面なんかよりは近くで見ることができました.そのかわりステージ映像はまったく見れなかったですが(いちおう、フォローのために液晶モニタがいくつか置いてあるのですが、気休めレベルですね).
ステージは素晴らしく、結成から4年のバンドとは思えないくらいでした.さすがに緊張していたのか、たまに歌詞を飛ばしてしまっていましたが.
あんまりMCのないステージだったのですが、最後のほうでボーカルの山口さんが「音楽自体がCDから配信に変わってきたりして、変革をしているので自分たちもそれに対応していかなくてはならない」とか「自分たちをロックバンドであるとはあんまり言ったことがないし、ロックを壊すような存在でありたい」とかいうようなことを言っていたのが印象的でした.
自分がサカナクションに魅力を感じるのが、ロックとテクノ・ダンスミュージックとの絶妙なバランスなので、ちょっと嬉しく感じました.
ライブパフォーマンスも非常に素晴らしいバンドなので、また見に行きたいです.