毎年恒例の銚子旅行に今年も行ってきました.
去年は9月に行きましたが、銚子といえばイワシ、イワシといえば「入梅イワシ」といわれる6月が旬.ということでベストシーズンともいえる時期に出かけることに.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
銚子行きの特急「しおさい」は昨年から減便されてしまい、お昼少し前に着く手頃な便がなくなってしまいました.昨年は昼過ぎに到着する便で出かけたのですがそうすると昼食が遅くなってしまい、結果として夕食が食べられなくなってしまいます.
なので、今回は朝早いですが7時半すぎの便で銚子に.銚子までは2時間なので9時半くらいに到着します.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
終点の銚子駅で銚子電鉄に乗り換え.
少し前に営団銀座線の旧型車両が引退してしまったため、現在の主力はこの旧京王の車両.全部で3編成あり、この日は2編成が稼働していました.
今までは「弧廻手形」という一日乗車券(濡れせんべい1枚おまけ+各種割引券付き)を購入していたのですが、今回は新たに発売された「弧廻手形Deluxe」を購入.こちらは一日乗車券と濡れせんべい1枚に加えて、「地球が見える丘展望台」の入場料が無料、そして犬吠埼付近にある日帰り温泉が300円引き、犬吠駅にある中井精也ミュージアムの入場料が無料など特典が盛りだくさんなのです.それでいて「弧廻手形」の700円から200円アップの900円と、1日かけて銚子界隈を観光するには是非こちらをオススメします.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
車内はなぜかポップな感じにデコレーションされていました.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
まずは銚子の次の駅、仲ノ町駅で下車して徒歩5分ほどのところにあるヤマサ醤油の工場に.
仲ノ町駅でドアが開いた途端に醤油、というより大豆の蒸されたような匂いが漂ってきます.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
ヤマサ醤油の工場でいただくといえばやはりこれ.しょうゆソフトクリーム.
しょうゆの効いた甘じょっぱい味わいが何回も食べているうちに癖になります.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
以前は屋外に売店があって、その場で食べるようになっていたのですが、すぐ近くの建物に展示スペース兼イートインスペースが設けられていて、展示物を見ながら食べられるようになっていました.
これは戦前から活躍していた蒸気式の消防車.火事があってから火を起こして現場に急行するまでに圧力が上がって放水できるような仕掛けになっていたとのことです.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
ヤマサ醤油の工場から歩いて銚子漁港まで移動.
漁港からやや街よりのほうにある「丼屋 七兵衛」に.青魚の漬け丼を専門とする店だけあって(青魚じゃないものもあります)、一押しはイワシ.そしてサバやアジ.
まだ11時くらいですが、店内はお客さんでいっぱいでした.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
アジのなめろう.なめろうはアジとイワシが選べます.
一般的ななめろうと比べて、味噌が控えめになっています.アジのたたきに近い感じでしょうか.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
サバ握りずし.
サバというと独特のクセがあるものですが鮮度がいいのでしょうか、サバならではの旨味を感じつつも美味しくいただけました.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
イワシの漬け丼.
漬け丼というとマグロやカツオが一般的でしょうか.イワシの漬け丼は初めて食べました.
イワシは足が速いというか鮮度が落ちやすい魚なので生で食べるのであればさばいて刺身が一般的でしょうし、漬けにしている間に鮮度が落ちてしまいそうなものです.でありながらこうして漬け丼として出しているのは店が鮮度に自信を持っているということなのでしょう.
この漬け丼が絶品で、温かめのご飯とよくあいます.定食にしたところつみれ汁がついてきたのですが、つみれ汁もふわっとしていて旨味たっぷり.
銚子漁港界隈は定食などを出す店がいくつもあり、それぞれ特色のあるメニューを用意していたりするのでどこも魅力なのですが、ここも再訪したい店です.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
観音駅から再び銚子電鉄に乗り、犬吠駅でバスに乗り換えて地球が丸く見える丘展望館に.銚子界隈ではもっとも標高のある場所に建てられており、周囲を一望できます.とはいえ、標高としては100mもなく銚子が平坦な土地であることを物語っています.
下の写真は犬吠埼の灯台方面を向いたもの.西のほうには「東洋のドーバー」と称される屏風ヶ浦も見ることができ、いくつもの風力発電機(ものによっては海中に建てられているものも)を見ることができます.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
帰りのバスの時刻が合わなかったので、タクシーを呼んでそのまま犬吠埼ホテルに.ここで日帰り温泉に入ります.
犬吠界隈には幾つかのホテルや日帰り温泉があるのですが、ここは露天風呂から浜辺や灯台を見ることができ、それでいて昼間は貸切に近いほど入浴客が少ないのでちょっとした穴場です.
温泉にカメラは持ち込めないので、写真はホテルの駐車場から露天風呂から眺められる景色を.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
犬吠駅に戻って中井精也ギャラリーを眺め、そして「ぬれ煎餅抹茶アイス」を.小さく刻んだぬれ煎餅が入っているアイスなのですが、抹茶よりもバニラのほうがあうように感じました.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
銚子電鉄に乗って一駅、終点の外川駅に.ホームの先には廃車になった電車内に「昭和ノスタルジー館」という、昔のおもちゃなどが展示されているのですが、16時で営業終了なので見ることができず.
木造の歴史を感じさせる駅舎と役目を終えた車両がなんともいえない味わいを感じさせます.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
外川駅の先は民家が立ち並び、その先には漁港があり土地が終わっています.
その銚子のさらに先端である「長崎鼻」を目指してみます.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
沿道にはなぜかサボテンが群生していたり、最果ての地というか奇妙さすら感じます.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
長崎鼻にぽつんと建てられている灯台.犬吠埼のものと比べるとかなり小さいです.他に建築物はありません.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
灯台のその先は岩場.岩の隙間からカニがいるのが見えましたが、ちょっと磯遊びするには危険かも.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
外川駅近くまで戻り、治ろうや鮨処に.ここで銚子名物のアレをいただきます.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
おまかせ握り「大漁」を注文.
どれも美味しいのですが金目鯛の炙り寿司が絶品です.そして最上部にいる黄色いのが銚子名物の伊達巻.伊達巻にしては表面がつやつやとしていますが、実際に食べてみてもこれはほぼプリンです.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
外川駅から銚子まで戻ります.
年季の入ったマスコンがこの電車が紆余曲折を経て銚子の地にやってきたことを物語っているかのようです.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
再び特急「しおさい」に乗って東京駅に.
観光する場所も多く、食べ物も美味しく、温泉もあって、そして夏場でも気温は控えめというメリットの多い土地だというのに銚子は徐々に寂れつつあるようにも感じられます.あまり混雑するのも困りものではありますが、銚子電鉄も含め末長く繁盛し、毎年訪れたくなるような魅力的な街であり続けてほしいなと感じました.
NDロードスターを購入時から検討していたアルカンターラ内装をようやく取り付けしました.
アルカンターラといえば、エクセーヌとも呼ばれる東レ製の人工皮革であり、ヨーロッパ車を中心にちょっと高級そうな車の内装に使われている素材です.
自分のロードスターはS レザーパッケージなので、内装にはソフトパッドを使ったビニールレザーが使われており、他のグレードに比べてまだ見栄えは良いのですが、それでもちょっと気になるところがあってアルカンターラ内装の導入をすることにしました.
FUJIFILM X70
FUJIFILM X70
上が標準の内装、下がアルカンターラ内装.
交換場所は、デコレーションパネル(助手席前の一般的にグローブボックスのある場所)、ドア内張り、シフトブーツ、サイドブレーキブーツ、アームレストの6ヶ所.つや消しのような見た目になっており、落ち着いた雰囲気になりました.
FUJIFILM X70
FUJIFILM X70
ちょっと角度は違いますがシフトブーツとサイドブレーキブーツ.標準で最も気になるというか交換したかったのがこの2つ.手に触れるところにあり、いかにもビニール然とした感触や素材感が嫌だったのです.前に乗っていたRX-8やNCロードスターでもこの2ヶ所は交換していました.
FUJIFILM X70
FUJIFILM X70
デコレーションパネル.交換したなかでは一番目につくところかもしれません.ここを交換したことで雰囲気が大きく変わった気がします.
交換を依頼したサービスマンから「感触がすごくいいです.思わずスリスリしてしまいました」と言われるほどに確かに素晴らしい感触です.全て交換するとなると躊躇するほどの価格になってしまいますが、交換してよかったと思っています.ネットで検索しても取り付けをしている人はそれほど多くなさそうで、そういうオプションパーツはマイナーチェンジのタイミングでカタログ落ちしてしまったりするんで、迷っているのであればあるうちに取り付けした方が良いかと.
オーディオはヤマハのミニコンポにInfinityのReference 10を接続して聴いていたのですが、年月が経って調子が悪くなって、CDの再生ができたりできなくなったり、さらにアンプ部分の故障か音が出なくなることもありました.
オーディオだけでなくタイマーとして朝起きるのに使うので音が出たり出なくなったりするのは致命的です.そこで5年ほど前にBOSEのM3を買ってミニコンポのヘッドホン端子(こちらはきちんと音が出る)から音を取り出すようにし、さらに途中にミキサーをかませてAirMacを使った無線LAN経由の音も出せるようにしてきました.つまり、無駄の多い、ぐちゃぐちゃなシステムだったわけです.
さすがにこれはちょっとどうなのかと思い、全部ひとまとめにして完結できるようなオーディオを購入することにしました.
購入にあたっての条件は、
・タイマーでラジオを鳴らせること
・収納場所の関係で高さは11cm程度、幅は47cm程度まで
・AirMacの音声入力用の外部入力端子を備えること
・あんまり派手派手しい外見ではないこと
といったところ.いちばんのネックは寸法.高さ11cmまでというと、スピーカー分離型の製品の大半は対象外になってしまいます.
候補になったのはYAMAHAのTSX-B235、そしてBOSEのウェーブシステム.
ウェーブシステムは以前に店頭で聴いたことがあるのですが、それほどいい音であるようには感じなかったこと、そしてヤマハの製品は今までも使っていたこと、そして価格面からヤマハのTSX-B235に決定しました.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
カラーはブラックとホワイトの2色がありますが、存在感をそれほど主張しないブラックを選択.
操作スイッチは天板と正面の両方にありますが、自分は棚に収めて使うので上面は使えない状態ですが、リモコンとiOSアプリから操作できるのでそれほど問題はありません.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
奥行きは結構あります.ハンドル等もないので持ち運びを考慮した設計にはなっていません.バッテリ駆動にも対応していません.
天板には天然木が貼られており小物置きとして使えるようになっています.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
上面にはNFCの接触部分やUSB端子(フタをしてあります)があるあたりが最近のオーディオらしいところでしょうか.USB端子は2つあり、片方は充電専用です.
FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R
背面.ステレオミニのオーディオ入力端子、FM/AMそれぞれのアンテナ端子、時計の設定/ON/OFFのスイッチがあります.丸い穴はバスレフポートでしょうか.
FUJIFILM X70(トリミング)
正面.電源オフの状態ではこのように大きく時刻表示されるので時計代わりにもなります.時計は12/24時間の選択ができます.
画面の明るさはセンサーによる自動、手動で切り替えが可能です.
このTSX-B235、Bluetoothを使ってスマートフォンと接続して音楽を鳴らしたり、設定を行うことができるのが特長です.

曜日ごとにタイマーの起動時刻やアラーム音の有無、入力ソースの切り替えなどができます.

タイマー起動時のボリューム設定.単純に音を鳴らすのではなく、「何分前から」「どのような音量のカーブを描いて」音を鳴らし始めるかを設定できるのです.このような機能を搭載した製品は珍しいのではないでしょうか.

イコライザの設定.リモコンでも設定できますが、画面で操作するほうが使いやすいです.

アプリからでも曲を鳴らすこともできますが、もちろんBluetooth接続されていれば標準の「ミュージック」アプリからでも音が出せます.
使い始めてから約半月ほど経ちますが、概ね気に入っています.
長所と短所をまとめると、
【長所】
・音はそこそこいい.ヤマハの製品らしく、アコースティック系の楽器のほうがいい音がする気が
・スマホからの操作で設定や曲を選べるのは便利
【短所】
・タイマー、というより目覚ましに主眼を置いた設計のためか、タイマー開始時刻は指定できるものの、なにもしないと1時間で電源が切れてしまう.なのでタイマーが起動したらすぐ電源を切って入れ直す必要がある
・せっかくスマートフォンと接続できるのだから、ラジオのプリセット設定や放送局名を設定できるようにしてほしい
といったところでしょうか.
3万円ちょっとで買えるオーディオ機器としては満足のいく製品であると思います.
腕時計には無頓着というか興味があんまりないこともあって、長いことつけていませんでした.1年くらい前から再びつけるようになったものの、7,000円くらいのセイコー5を色違いで2つ買ったりとそれほどお金をかけていませんでした.
とはいえ、上司にも「年相応のものを持ったら」と言われたり、自分でもちょっといいものを持ちたいという思いもあってしばらく前から機種選定をしていました.
購入にあたっての条件は、
・機械式であること(クオーツは電池が切れた時の電池交換が面倒なため)
・重量感のあるものはイヤ
・金属ベルトより革ベルト
・クロノグラフのような多機能な製品はいらない
・できればパワーリザーブはほしい
・裏面がスケルトンなのがいいな
というあたり.予算は特には決めていませんでした.
ブランドに関してもそれほどこだわりはないのですが、ハミルトンやセイコーあたりかなという感じで.
最初に考えたのはハミルトンのJAZZMASTER OPEN HEART AUTO.前面が部分的にスケルトンになっているあたりが魅力なのですが、周囲に相談しても評判が芳しくないというか、いい大人が持つには子供っぽすぎるんじゃないかと.えー、好きなのだけどなこういうの.とはいえ、きちんとしたいいものを1本持つという目的からすればちょっと冒険しすぎじゃないかという点は自分でも感じたので、とりあえず見送りに.
次に…… と考えたときにふと思い出したのが、何年か前に店頭で見かけた、セイコーのブライツの文字盤が琺瑯(ホーロー)のモデル.琺瑯ならではのややこってりと立体感のある文字盤が魅力的に見えたので調べてみたところ、現行のブライツには琺瑯のモデルはない模様.
他の製品を調べたところ、プレザージュにいくつか琺瑯のモデルがあることを発見しました.
最初にいいなと思ったのはSARX027というモデル.非常にシンプルなデザインで、文字盤にあしらわれている数字は自分も以前に所有していた渡辺力デザインによるものというのも魅力でした.が、あれこれと見ていくうちに最終的に目が止まるようになったのはSARW011というモデル.細身のローマ数字とパワーリザーブ、そして青く反射する針が魅力でした.
ところが機種も決まったことだし注文するか、と思ったら大きな問題が.琺瑯モデルは生産数が限られており、在庫を持っている店が非常に少ないのです.ヨドバシカメラで見てもすべての店舗で在庫はなし.セイコーのサイトの説明では琺瑯の文字盤を作れる職人は1人しかいないとのこと.
ダメもとでとりあえず買いに行ってみるかと新宿のヨドバシカメラに向かい、店員さんに尋ねると「プレザージュの琺瑯モデル」と言った時点で「ないです.取り寄せすれば運が良ければ1ヶ月くらいできます」と即答される始末.待っていてもこのままでは手に入らないので取り寄せ注文して納期を翌日教えてもらうことにして帰宅しました.
そして翌日.かかってきた電話によると、セイコーに1本だけ在庫があってとりあえず押さえたけどどうする?と言われたので、もちろん注文することに.それから1週間後、思っていたよりも早く入手することができました.
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 MACRO
正面から見ると、琺瑯独特の立体的な感じはわからないです.それから針も黒く見えて、大人しい印象がします.
6時の位置には日付がありますがあんまり見やすくはないですね.しかしながら、一周で1ヶ月なので月半ばとかいう感じでイメージを掴みやすいのは利点です.
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 MACRO
少し文字盤を傾けると、琺瑯ならではの立体感と文字の青さが見えてきます.
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 MACRO
光の加減ではここまで青く見えます.
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 MACRO
裏面はスケルトンです.よくいえば実用的、悪くいえば面白みのないムーブメントです.
落ち着いたデザインながら琺瑯の文字盤や青い針など、仕掛けがなされていて非常に気に入りました.
バンドはクロコダイルなのですが、これからの季節、暑くなって革バンドには厳しいので、なにか代替になるようなものを探そうかなと考えています.
「「マツダ ロードスター」が累計生産100万台を達成しました」
1989年4月の生産開始以来、約27年かかってロードスターの生産台数が100万台に到達したことが発表されました.
NA-NB-NC-NDと4世代のうち、自分が乗ったこと(所有していた)モデルはNA(中古)、NC(新車)、ND(新車、現行)の3台.
NAロードスターが発売された頃はまだ高校生で、グリーンに塗装された車体にタン内装のV Specialの新聞広告の写真がとても格好良くて、切り抜いて学習机のマットに挟み込んでいたものです.憧れの車であったとはいえ、その後まさかこうして代々乗り続けることとなって、しかもこうして100万台を祝うことができるようになるとは当時は思いもしませんでした.
生産台数100万台、さらに日本カーオブザイヤー、さらにさらに世界カーオブザイヤー(ついでに世界デザインオブザイヤーも)というめでたいことがこれだけ重なりつつも、いまのところは記念車を出すという話は流れてきていません.自分は買い換えることはないでしょうけど、とびきりのスペシャルな記念車を見てみたい気もします.