iPadやiPhoneなどのiOSマシン、そして最近ではMacBook AirなどでもFLASHを標準でインストールしないなど、AppleのFLASH離れが続いています.
iPadはWebブラウジングに優れたマシンなのでFLASHが見れないのは厄介な問題だったのですが、最近は徐々にFLASHがなくても見れるページが増えてきたような気がします.そこでかつてはFLASHで重たいページばかりであった各自動車メーカーのFLASH非対応ページの状況を調べてみました.
調査方法:iPadのSafariでGoogle検索して各社のページを表示し、任意の自動車のページをチェック
■トップページ、各車紹介ページも含めてFLASHがなくても閲覧可能
・トヨタ
・日産
■トップページはFLASHがなくても見られるが、各車紹介ページは要FLASH
・ホンダ
・マツダ
・スズキ
・ダイハツ
■トップページも要FLASH
・スバル
・三菱自動車
・ミツオカ
なんとなくシェアに比例して対応状況に差が付いているような感じでしょうか.ホンダはCR-Zあたりは要FLASHでしたがフィットはFLASHなしでも見れたので最近の車種から徐々に対応している感じなのかもしれません.
というよりも、ここまでFLASH非対応ページが増えてきていることが驚きです.トヨタも日産もかつてはFLASH前提の重たいページしかなかったというのに.Andoroid OSなんかも2.2でのウリの一つにFLASH対応があげられていたりと、Apple以外のメーカーではFLASHのサポートは普通に続けられている状況であるにもかかわらず、こうしてFLASH非対応のページを作らせてしまうAppleの影響力には少し怖いものすら感じさせられます.