2017/01/03

新年の参拝

Category: 日記・雑記 — Annexia @ 23:59

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FUJIFILM X70

 例年どおり、新年3日に帰省から戻りがてら、静岡浅間神社に参拝に行ってきました.
 やや早めに行ったせいか、例年と比べて人手がやや少ないような感じがしました.


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FUJIFILM X70(50mmデジタルズーム)

 昨年は工事中だった社殿の修復も終了していました.
 破魔矢などを購入した方向けに奉納の舞がされており、正月らしい華やかさを感じます.


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FUJIFILM X70

 おみくじは小吉.慌てないこと、自己主張を抑えること、山気を抑えること.そうすればいいこともあるでしょう、的なことが書かれています.

2017/01/01

2017年 新年のご挨拶

Category: 日記・雑記 — Annexia @ 00:00

FUJIFILM X-Pro2 + XF60mm F2.4 R

 2017年を迎えました.
 新年の抱負、というようなご大層なものはとくにございませんが、自分の思うところに素直になり、前向きに行動していければそれでよしとしたいと考えております(訳:欲望の赴くままに、欲しいものは買うぜ!).

 今年もよろしくお願いいたします.

(文章は年号だけかえて昨年のコピペ)

2016/12/31

2016年を振り返る – 物欲編

 今年1年の振り返り.締めは物欲で.
 だいたい1万円を超える買い物をピックアップしました.

2月 FUJIFILM X70
3月 Apple iPhone SE
5月 SEIKO PRESAGE SARW011
5月 YAMAHA TSX-B235
5月 ロードスター アルカンターラ内装オプション
9月 タニタ 体組成計 RD900
10月 INDUSTAR-69
10月 FUJIFILM X-Pro2
12月 Voigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4 P

 ジャンルごとにまとめます.

■ カメラ関連
2月 FUJIFILM X70

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 カメラ本体購入その1.
 35mm換算28mmの単焦点レンズを搭載したレンズ固定式カメラという、マニア好みするスペックの富士フイルムX70.
 同様のカメラとしては長いことリコーのGRシリーズを使い続けていましたが、そのGRを下取りに出して予約して発売日に購入しました.カメラのような高価なものを実機を触りもせずに購入するのはやや勇気のいることではありますが、それまでにX-T1やX100Tなどの富士フイルムのカメラを使っているのでハズレはないだろうという判断をしました.
 GRと比較してやや重くサイズも大きいものの、APS-Cサイズのセンサーを搭載した機種としてはコンパクトで、富士フイルムの色調が好みである自分としては待ち望んだ機種でもあります.
 APS-Cサイズで1,600画素というセンサーが製造中止になるとのことで、すでに販売終了となってしまった機種ですが、使い勝手が良く、手持ちのカメラでは使用頻度が最も高いカメラであります.

10月 FUJIFILM X-Pro2

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 カメラ本体購入その2.
 X-T1の後継として購入しました.とはいえ、使い分けの可能性もあって様子見をしようということでX-T1は下取りには出していません.しばらく使った印象としては使い分けの必要性はなさそうなので、いずれレンズを買うときにでもドナドナしようと思っています.
 X-Pro2は2月の発表で3月発売ですがすぐには手を出しませんでした.X-T1の後継のX-T2の登場が噂されており、X-Pro2にはないX-T2の魅力的な機能が出る可能性も鑑みて様子見をしたというわけです.
 X-T2とX-Pro2は基本的なところはほぼ同じですが、
・ファインダの位置や4K動画撮影の有無(X-T2のみ4K動画撮影対応)
・AF-C追従機能周りのカスタマイズの有無(X-T2のみAF-C追従時のAFカスタマイズ対応)
・液晶モニタのチルトの有無(X-T2のみ3方向チルト対応)
・液晶モニタの解像度(X-Pro2の方が解像度の高いモニタを使用)
などの違いがあります.レンジファインダカメラの使用経験がなく、一眼レフカメラに慣れており、前機種であるX-T1を使っていた身としてはX-T2の方が馴染みやすいのですが、スナップ撮影メインということを考えるといかにも写真を撮っているというアピール(攻撃性)は控えたく、被写体から見てメーカー名や機種名の表示のなくソフトな印象のあるX-Pro2を選びました.
 X-Pro2の最大の特徴はファインダ.「アドバンスドハイブリッドマルチビューファインダ」なる、ご大層な名前が付いてますが、光学ファインダ(OVF)と電子ファインダ(EVF)を切り替えて使用可能であり、OVF時でも画面の右下に電子レンジファインダと称されるEVFの小窓が表示されることでピントを確認することが可能になりました.同様の機能はX100Tにも搭載されていましたが、X-Pro2の場合はレンズ交換式ということもあって、OVFに2段階の光学ズームと焦点距離に応じてフレームサイズが変化する機能が搭載されています.
 4K撮影やAF-C機能の充実、液晶モニタのチルトの有無という面からするとX-T2の方が高そうなイメージがありますが、実際にはX-Pro2の方が高価なのは手の込んだファインダ、シャッタースピードとISO感度の両方の機能を持たせたダイアル、そしてセミグロスブラック仕上げのボディ塗装のせいだといわれています.
 また、富士フイルムのカメラはフィルムの画質をシミュレートした「フィルムシミュレーション」が大きな特徴となっていますが、X-Pro2からは新しいモノクロームシミュレーションである「ACROS」が追加され、これが素晴らしい画質で魅了されました.あんまりモノクロでは写真を撮らなかった自分が積極的にACROSを使ってモノクロ写真を撮るようになりました.

10月 INDUSTAR-69

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 ちょっと毛色の変わったレンズを使ってみたい、ということで購入してみたロシアンレンズ.
 焦点距離28mmなので、X-T1やX-Pro2で使うと焦点距離42mmくらいになります.絞り解放F2.8なのですが、解放で使うとピントが合っているのかどうかよくわからない、もやっとした写真が撮れてしまうので、実用的になるのはF4からでしょうか.もちろん絞り開放時の画質を味として捉えるのもアリだとは思いますが.

12月 Voigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4 P

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 ちょっと毛色の変わったレンズ、と呼ぶには真っ当なレンズ.
 富士フイルムXカウントにはメーカー純正のライカMマウントアダプタが用意されており、使用時には周辺減光や色ズレ、歪みなどを補正できるようになっています.なんか面白そう、でも本家のライカのレンズはあまりも高い…… というわけで選んだのがこのVoigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4 P.すでに販売終了品のため程度の良い中古を購入しました.
 見ての通り、とてもコンパクトなレンズで絞り開放からよく写ります.とはいえ、ちょっとピントの山が掴みづらい印象でまだ慣れていません.また、Mマウントレンズに共通することですが最短撮影距離が50cmと寄れません.撮影条件によっては光芒が出るのですが、その辺の癖もまだつかめてません.最短撮影距離を考慮すると、Mマウントレンズを使うときはサブにX70を用意しておくのが良さそうです.


■ コンピュータ関連
3月 Apple iPhone SE

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 今年買ったApple製品はこれだけ.iPad mini 4は後継機種もなく、またその必要性もなく稼働中.MacBookに関しては新型が出ましたが、思い切った仕様なのでしばらく様子見.
 iPhoneはサイズの関係から5sを使い続けており、やっぱりこのサイズが手に馴染んでいいよねー、サイズ同じで新型が出たら喜んで買うのに…… と思っていたら本当にサイズがまったく同じ後継機が出たので予約して発売日に購入しました.3D Touchのような新機能はありませんが処理速度的には6sに匹敵するものがあり、不満がありません.


■ 車関連
5月 ロードスター アルカンターラ内装オプション

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 ロードスターのディーラーオプションである、アルカンターラ内装のオプションを取り付け.ドア内張り、デコレーションパネル、センターコンソールのパームレスト、シフトブーツ、サイドブレーキブーツの5ヶ所でオプションとしては躊躇する値段でしたが、装着してみたところやっぱりつけて良かったと満足.見た目の落ち着いた雰囲気もさることながら、柔らかくしっとりとした感触も素晴らしいです.もっとオプションで取り付けできる場所を増やしてくれればいいのに、とすら思ってしまいます.


■ その他
5月 SEIKO PRESAGE SARW011

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 ちょっとお高めの腕時計.自分が買った腕時計としては最高額のものになります.
 機械式でパワーリザーブ(残り稼働時間)つき、そして文字盤が琺瑯(ほうろう)なのがポイント.針が一見すると黒でよく見ると青みがかっているところも気に入っています.


5月 YAMAHA TSX-B235

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 スピーカー出力から音の出なくなったミニコンポのヘッドホン端子にアンプ内蔵スピーカーをつないで使うという、強引なつぎはぎだらけのシステムをオールインワンでリフレッシュすべく購入したCDつきラジオ.
 Bluetooth内蔵でiPadとつないで音を出しているのですが、なかなかに便利です.また専用アプリが用意されており、タイマーの時刻セットをスマホ側からセットできるだけでなく、心地よく目がさめるように徐々にボリュームを上げる設定などができるようになっています.


9月 タニタ 体組成計 RD900

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 10年以上使っていた体脂肪計がケーブルがちぎれかけて寿命になりつつあるのと、測定値の管理をiPhoneでできるようにしたいという理由により購入.
 iPhoneでアプリを起動して、測定開始ボタンを押すと体組成計の電源が入り、乗って数秒で計測完了→各種データがiPhoneに転送、というのはやはり便利です.残念なのは今のところ計測をして体調管理するも体重が増加傾向にあるところでしょうか……

 去年のこのエントリーにはX-Pro2のこととiPhone 5sの後継機は欲しいということを書いていたので順当な買い物をした感じでしょうか.
 来年はどうでしょう.X100Tの後継機が確実視されていますが、迷うところではあります.X-Pro2やX-T2と同様のセンサーや画像エンジンが乗るというところはそれほど惹かれないのですが、フィルムシミュレーション「ACROS」には惹かれるものがあります.

2016/12/30

2016年を振り返る – 旅行編

Category: 旅行・観光,日記・雑記 — Annexia @ 17:35

 2016年を振り返る、旅行編です.

 今年はそれほど旅行に出かけなかったですね.

6月 銚子
7月 伊勢志摩
9月 熊野三山・高野山
10月 松本・高瀬ダム

 去年と比べたら、回数は減りました.

 GPSログを地図に展開しても、行動範囲が狭めなのがわかります.

6月 銚子

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FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4

 毎年訪れている銚子.やはりシーズンは「入梅イワシ」と呼ばれるイワシのシーズンである6月.
 イワシ料理を堪能し、ヤマサ醤油の工場でしょうゆソフトクリームをいただき、日帰り温泉に入ったり展望台で水平線を眺めたりと都内から日帰りでも充分堪能できる観光地なのですが、やや寂れ気味なのが残念ではあります.


7月 伊勢志摩

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FUJIFILM X-T1 + XF35mm F1.4 R

 伊勢も毎年のように訪れる土地です.
 「ブラタモリ」の志摩の放送回に島々を一望できる展望台が紹介されており、ぜひ行ってみたいと思って訪れたのがこの横山展望台.本当に素晴らしい眺めでした.
 伊勢では伊勢神宮(外宮→内宮)、おかげ横丁で伊勢うどんと松阪牛の牛丼、そして赤福氷という黄金パターンを堪能しました.


9月 熊野三山・高野山

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FUJIFILM X100T

 車で遠出したい、ということで出かけたのが熊野三山と高野山.
 熊野では初日に台風に遭遇し、宿泊したところが海辺と崖に挟まれたようなところでヒヤヒヤしたり、高野山に行く途中の山道ではほとんど前が見えないくらいの霧に遭遇したりとやや天気に振り回されたところもありましたが、ドライブ旅行として楽しめました.
 高野山では以前から一度泊まってみたかった宿坊にお世話になり、朝6時半から勤行に参加するなど貴重な体験もできました.


10月 松本・高瀬ダム

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FUJIFILM X-Pro2 + XF14mm F2.8 R

 松本も観光地として何回か行ったことのある土地です.
 実は3月にも社員旅行で松本に行っているので今年2回目でもあります.
 駅前でレンタカーを借り、1時間ほどの距離にある高瀬ダムを訪れました.松本から行けるダムといえばやはり黒部ダムが定番ですが、高瀬ダムも黒部ダムに次ぐ日本で2番目の高さを誇るダムであり、しかもコンクリートではなく石積みのロックフィルダムなので黒部とは違った迫力があります.あまり下調べをせずに行ったのですが、冬季は閉鎖されるとのことで、閉鎖直前の週末だったのでギリギリの訪問でした.

 今年は冬の定番でもあるアンコウ鍋も行けなかったので、来年こそは再訪したいものです.
 新規開拓もしたいし、ロードスターでの旅行もどこか考えたいですね.

2016/12/29

2016年を振り返る – 音楽や映画など篇

Category: 日記・雑記,映画,音楽 — Annexia @ 18:43

 今年1年を振り返る、恒例の記事.
 今回は音楽や映画などを振り返ります.

■音楽
 年々、新しい音楽を聴かなくなり、昔の音楽を繰り返し聴くようになってきた傾向が強まっています.これも年齢によるものでしょうか.
 そんななか、良かったものをあげるとしたら、
・Slave of Love / ビッケブランカ
でしょうか.
 最初に耳にしたのは、朝のJ-WAVEの番組.Queenの曲っぽいけど聴いたことがない、いやこれ日本語で歌ってるし、と思ったのがアルバム「Slave of Love」のタイトル曲「Slave of Love」でした.コーラスワークとピアノの美しさから日本のアーティストらしからぬ雰囲気を感じました.「Slave of Love」がメジャーデビュー盤で以前にインディーズで出したものも聴きましたが新しいものの方がいいですね.今後が楽しみです.

■映画
 今年は「邦画の当たり年」なんてことも言われたりして、大ヒットの映画もいくつもありました.自分も以前にも増して映画館に足を運ぶことが多かったです.
 今年見た映画をまとめると、次の9本(リンク先は自身のレビュー記事).
 ガールズ&パンツァー 劇場版は去年の映画ですし、不思議惑星 キン・ザ・ザに至っては1986年の映画ですが.
・オデッセイ
・シャーロック 忌まわしき花嫁
・ガールズ&パンツァー 劇場版
・シン・ゴジラ
・エクス・マキナ
・ハドソン川の奇跡
・スター・トレック BEYOND
・この世界の片隅に
・不思議惑星 キン・ザ・ザ

 どれか1つを選べと言われれば「シン・ゴジラ」でしょうか.公開2日目に見に行って衝撃を受け、結局10回見に行きました.Twitterで「絶対に観に行くべき」というようなツイートを見かけ、まあ怪獣映画ですし(こっち方面は疎いです)…… とそれほど期待をせずに観に行って、凄まじい衝撃を受けました.映像のリアルさもさることながら、東日本大震災を経験し様々な事象に翻弄される政府を見ているだけに、巨大不明生物に対する政府の様子もリアリティがありました.
 上映終了後に拍手が起きたのも初めての経験です.

 もう一つ、同じくらい良かった(方向性はかなり違いますが)のは「この世界の片隅に」.戦前から戦時中、戦後までを一人の女性の生活を中心に綴った映画で、舞台は広島と呉.戦争が内容に大きく関わってきますが、とはいえ中心なのは主人公である「すず」さんの生活.戦争により食べるものが少なくなり配給制になったり、空襲に見舞われつつも、どういう環境にあれ生活をしていくその姿には見入ってしまいました.
 シーンの切り替わり時に入る日付により時間の流れが伝わってくるのですが、見ている側はこの後で起きる大きな災いを知っているわけで、このどうにもならない時間の流れを見るのがつらくもありました.終盤、エンディングが近い時になってボロボロと涙がこぼれる(話の流れとして大きな変化はないところだったのですが)という不思議な経験をしました.

■訃報の多さ
 今年はミュージシャンの訃報が非常に多かった年のように感じられました.自分が影響を受けた方だけでも
・デヴィッド・ボウイ
・グレン・フライ(イーグルス)
・モーリス・ホワイト(アース・ウィンド・アンド・ファイア)
・キース・エマーソン(エマーソン・レイク・アンド・パーマー)
・プリンス
・冨田勲
・川島道行(ブンブンサテライツ)
・グレッグ・レイク(キング・クリムゾン、エマーソン・レイク・アンド・パーマー)
・ジョージ・マイケル(ワム!)
 と多岐にわたります.
 自分が歳を重ねれば、影響を受けたアーティストもさらに年齢が上がるわけで、仕方のないことなのでしょうけど、寂しい限りです.